!◆◆ はいで ブルガリア ◆◆!

ブルガリアについて、お国柄事情、日本との違いについて写真を中心に紹介します。その他、ちょっとした話題もね・・ ≫
 
新春総集編
みなさん、あけましておめでとうございます!ブルガリアも今日から、EUの一員として加盟です。おめでとうございます。これまでのコンテンツ、次のとおりです。

  凡例: ● コメント、 ☆ 写真   

56「第23回 ぬ」06/12/24
  ●「縫い物」「盗っ人」   ☆ゴブラン刺繍 
55「番外編:世界遺産 リラ僧院-2」06/12/02
  ●☆「リラ僧院フレスコ画」
54「番外編:世界遺産 リラ僧院」06/11/25
  ●☆「雪のリラ僧院」
53「第22回 に その3」06/11/23
  ●「ブルのにおい雑感」
52「番外編:晩秋のビトシャ山の紅葉」06/11/19
  ●☆「ビトシャ山の紅葉」
51「第22回 に その2」06/11/19
  ●「日本の援助」「ニャーマ」  ☆援助のステッカー、日   本で売られているブルガリアワイン
50「第22回 に その1」06/11/15
  ●☆「ブルガリア民俗衣装のおみやげ人形」
49「ブルのワインシリーズ 第4回」06/11/11
  ●☆「ダミャニッツァ社メルローワイン」  
48「第21回 な」06/10/28
  ●「名前の日」「ナズドラベィ」「なすのおかず」「なめこ」 ☆市場のなす、ハロウィーンのかぼちゃ
47「時計を入手」06/10/28
  ●☆NHKアナログ時計を貼り付け
46「第20回 と」06/10/19
  ●「鳥」「ドナウ河」「トイレ」 ☆スレバルナ自然保護区、ドナウ河、ルーマニアへの橋、トルコ式トイレ
45「これまでの記事の総集編(1〜44)」06/10/09
   1〜44は、↑こちらを見て下さい。
   







2006/12/24 23:08:59|★ 生活実態編
ブルのあんなこと、こんなことシリーズあいうえを第23回

○縫い物(いもの)
 縫い物という表現では失礼ですが、ヨーロッパ、特にここブルガリアでもゴブラン刺繍は人気があります。ゴブラン刺繍とは、ウールやシルク、コットンを使ったタペストリーの一緒で、つづれ織りともいい、精巧で重厚な織物です。15世紀から16世紀にかけて、テーブル・マットや壁掛け、宝石類を入れる小箱など、さまざまなものに利用されていました。フランスやオーストリアの王室にもこよなく愛されたものです。
キットも売られていて、ブルガリアではとても人気があります。小さなモチーフから、大きな人物や風景まで、様々なものが売られています。
 このゴブラン刺繍に似ているもので、プチポアンというものもあります。私のお友達は、プチポアンを教室で教えています。このプチポアン、ゴブラン刺繍が下地となって、さらに洗練されたものとのことです。
 目の細かい絹のキャンパス生地に、一針一針丁寧に刺していく刺繍で、歴史もあるものです。
 写真のものは、直径25cmほどの中に薔薇をあしらったものですが、ブルガリアでお友達に作ってもらったものです。一針一針、たいへんな作業だったようです。
 もうひとつの写真は、ゴブラン刺繍ではないです。ブルガリアで売っているお土産品です。

○盗人(すっと)
  あと1週間もすれば、本当にEUに加盟することになるブルガリアですが、町の中での強盗の発生は多いようです。人口10万人あたりの犯罪件数の比較では、日本の7.4倍(2003年)、殺人は2.8倍、強盗は、11.7倍の多さです。
日本人が被害に遭いやすい犯罪としては、路面電車等の公共輸送機関内でのスリ被害、飲食店内での置き引きが最も多くなっているようです。また、アパートのエレベーター・ホールで背後から突然襲われる強盗事件や路上でのひったくり事件も発生しています。その他、睡眠薬を仕込んだ飲食物を利用しての睡眠薬強盗、ニセ警察官による強盗など、欧州地域で多発している事件の発生も見られるようです。
私も、ソフィアの中心のお店で、棚に陳列している商品を見ていたところ、隣でも幼児を連れての親子がおもちゃを探している風でした。あれでもない、これでもないと、探しながら、私の方に近づいてくるのですが、妙に近づいてきて変だなあ、と思ったところ、私が持っているかばんのチャックが半分開けられていました。私がそれに気がついたのを知ると、中に入っていた財布をとることは諦め、足早に離れていきました。汚い格好をしていれば、用心するのですが、子供も親もそれなりにいい格好をしているスリも多く、注意が必要です。
現地の日本大使館がまとめた「安全の手引き」について、リンク先はこちらです。
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/manual/bulgaria.html









2006/12/02 22:50:38|★ 景色だよ〜
番外編:世界遺産「リラ僧院」-2

ワタパパさんのコメントに関連して、今回は、リラ僧院アーケードについて・・。

リラ僧院の外壁の壁画いっぱいに、そして天井にもたくさんの絵が。これはフレスコ画です。いろんな場面、まるで、悪魔のような空想の世界の生き物のようなものも登場しています。聞くところによると、聖書の内容が絵で描かれており、文字が読めない人でも、36の聖書の場面がわかるようになっているとのことです。

ブルガリアには、このリラ僧院と併せると、現在、世界遺産が9つあります。
文化遺産
  ソフィアのボヤナ教会
  マダラの騎士
  カザンラクのトラキア人の墓
  イヴァノヴァの岩窟教会群
  ネセバルの古代都市
  リラ僧院
  スヴェシュタリのトラキア人墓地
自然遺産
  スレバルナ自然保護区
  ピリン国立公園

 このうち、私は、イヴァノヴァの岩窟教会群とスヴェシュタリのトラキア人墓地以外は、見てきましたよ。










2006/11/25 18:54:11|★ 景色だよ〜
番外編:世界遺産「リラ僧院」
写真だけ・・
 
それから、おまけです。ソフィアの近く、ビトシャ山のスキー場や繁華街ビトシャ通りの様子です。
 
11月25日現在では、まだ、スキーができそうもないですねえ・・。
 
こちらがブルガリアの首都の銀座通り、ビトシャ通り。 http://vremeto.dir.bg/web_cam.php?id=1
 
こちらがブルガリアのスキー場(ビトシャ・アレコ) http://vremeto.dir.bg/web_cam.php?id=2







2006/11/23 10:48:18|★ 生活実態編
ブルのあんなこと、こんなことシリーズあいうえを第22回「」その3
○ある人、こんなこと言ってました・・・。
 (>_<) ブルガリアの・に・お・い。なんでだろう〜。
   ブルに住んでいて気になっていたブルガリアでのにおいについての雑感。

<晩秋の、特に地方都市での独特な懐かしいにおい?。なんでだろう〜>
 
これは、特に晩秋の夕方、よくにおう。地方の町にいくとよくわかる。このにおいは、古い人なら遠い過去の記憶をよみがえらせるようです。石炭ストーブが学校にあった頃。いや、もっと昔の日本でも・・・。各家庭で、暖房源、ペチカのための石炭を燃やすにおいです。

<レヴァのお札。なんだかくさいねえ。なんでだろう〜>
 レヴァのお札。途中で、ま新しい100レヴァ札も登場。これは、もちろん新札のいいにおい。だけど、古いお札、特に1レフ、2レヴァなんか、古臭い、汗臭いにおいが・・・。お札は財布に入れず、ズボンのポケットなんかに直接入れている人。よく見かけます・・。こういう人の体臭のうつったお札、想像するだけで、いいと思いません?。

<車に乗ってても、街を歩いても、このにおい。なんでだろう〜>
 当地、排ガス規制はゆるゆる。バスも黒煙まきちらし、古〜い、ミニチュアのような旧ソ連製車が走っています。鼻も痛くなります・・。

<誰かが・大・をした後の、トイレのにおい。なんだか、ブルガリアだと同じようなにおい。何でだろう〜>
 
他の国では、感じないけど、ブルガリアではそうなんです。人種限らず。食べ物のせい?この国の臭みのある肉。そして、ヨーグルトが混ざると、ある種の醗酵臭??腸の中は皆同じ!!