男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2024/09/24 3:43:42|その他
 結婚して初めの頃、多くの亭主は自分の妻を躾て思い通りになる女にしようと試みます。僕も例外ではなく、今思えば無駄なことでしたが、やってみました。
 まずは料理、僕は、ごちゃごちゃと手の込んだものはあまり好きでなかったので、飼い主さんが一生懸命料理の本を見ながら作った料理を出してきたときに、「料理は、素材のままの方がおいしいんだ。」と言いました。そしたら、野菜は切っただけ、魚は刺し身だけになりました。
 あまり手を抜くので、「野菜はサラダにするとか、魚でもちょっとは手を加えたらどうなんだ。」と言いました。すると今度はポテトサラダなどスーパーのパックに入ったまま出てくるようになりました。それで、また言いました。
「スーパーのパックではいかにも品がないので、せめて皿に移しかえて出せよ。」
 次のときは、さすがにサラダは皿に移しかえてありましたが、サラダの上の部分には、パックの底のギザギザがついたままでした。気がつかずにそうしたものか、厭味でそうしたものかはわかりませんが、女房の躾は本当に難しいです。
 料理に関しては、あまり余計なことは言わずに、美味しい、辛い、甘いなどだけ言った方が良いのかも知れません。







2024/09/23 21:31:22|エッセイ
逆鱗
 龍には、喉の下にひとつだけ逆さに生えている鱗があって、これに触ると激しく怒ると言われています。「逆鱗に触れる」の語源です。
 我が飼い主さん、先日の誕生祝いのときまで機嫌が良かったのですが、それからずっと怒っています。
 彼女の場合、龍と違って全身に逆鱗が生えているのです。







2024/09/23 5:12:51|その他
僕が自分でコーヒーを淹れるわけ
 僕は、家でコーヒーを飲むときは大抵自分で淹れていますが、最初からそうだったわけではありません。
 結婚したばかりの頃、コーヒーを淹れながら飼い主さんが聞きました。
「あなた、砂糖とミルクはどうしますか?」
僕は、「砂糖は2個、ミルクも入れなさい。」と言いました。
翌日も、飼い主さんが言いました。
「あなた、砂糖とミルクはどうしますか?」
僕は、「砂糖は2個、ミルクも入れなさい。」と言いました。
その次の日も、飼い主さんが聞きました。
「あなた、砂糖とミルクはどうしますか?」
僕は、「砂糖は2個、ミルクも入れなさい。」と言いました。
4日目も、飼い主さんが聞きました。
「あなた、砂糖とミルクはどうしますか?」
僕が言いました。
「お前、バカか!」
 その日から、僕が家で飼い主さんが淹れたコーヒーを飲むことはなくなり、今も自分で淹れた夜明けのコーヒーを飲みながらこれを書いています。







2024/09/22 5:04:45|エッセイ
恵みの雨
 昨夜から雨が降っています。かなり強い雨です。前回降ったのが8月30日でしたから、およそ20日ぶりの雨です。
 これで畑は潤い、野菜達も元気を取り戻すでしょうし、昨日植えたキャベツや白菜も根付いてくれると思います。野菜作りにとっては、まさに恵みの雨です。
 雨が上がったら、キャベツと白菜に虫避け用のネットを張りたいと思います。







2024/09/22 4:46:01|エッセイ
豹変
 結婚した男の多くが、共通して思うことがあります。
「結婚前や新婚当時はあんなに優しかった妻が、どうしてこう強くなったのだろうか。」と。
 僕が知っているほとんどの夫婦は、奥さんがなかなか強いです。パーティの席なんかでは一見優しそうに見えても、よく見ていると大抵は奥さんの方が強いようです。
 本来、女の方が強いのです。知恵でも、忍耐力でも、男は女に適いません。神様は、男があまりに可哀想だからと腕力を与えられました。男の強さはそれだけでしたが、人類社会は戦争の歴史であり、腕力の世界でしたから、いつしか腕力を持つ男が世界を支配していったのです。でも、子供を生んだり、育てたりすると言うような我慢強さは男にはありません。
 結婚前の女は、知恵でもって優しさを演出します。化粧で飾り、優しさを演出して、男を引きつけます。ライオンはたてがみで、孔雀は美しい羽根で、それぞれオスがメスを引きつけます。自然界では、みんなオスが美しく飾りたてて、メスを引きつけるのに対して、人間の女は知恵があるから、自らを飾って男を引きつけようとします。男には、知恵がないから見事に引っ掛かります。
 結婚生活は、長い現実の世界ですから、いつまでも我慢している訳にはいきません。特に年を経ると堪(こら)え性もなくなり、本来の女の姿に戻ります。そこで男は、最初の疑問を抱くようになるのです。
 西洋の諺に次のようなのがありました。
「結婚する前には両目を開けてよく見よ。そして結婚したら片目をつむって見よ。」
 結婚前の人達にお薦めしたい言葉です。