男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2025/01/06 7:04:34|エッセイ
約束は守る
 人が、信用を失わないためには、約束を守ることが大事です。
 飼い主さんは、僕が単身赴任のとき、よく宮崎にやって来ました。5百円貯金をして飛行機代を貯めて、やって来ていたのです。
 飼い主さんがやって来たその日、僕は宴会でした。しかし、宴会に行く前に、久し振りにやって来た飼い主さんに言いました。
「今夜は、お前を寝かさないよ。」
そしてベロンベロンに酔っ払って帰って来て、そのまま寝てしまいました。
 翌朝、飼い主さんが言いました。
「何よ、あんた。あんなことを言っておきながら、すぐに寝ちゃって。あんたのいびきで、あたしゃ、一晩中眠れなかったわよ。」
 でも約束は守らないといけないと思っている僕は、寝かさないと言った約束はちゃんと守ったのでした。







2025/01/05 6:57:14|エッセイ
機嫌良くさせるには
 高鍋の居酒屋「華家」に行ったときのことです。店に入ると、既に4人の男客が飲んでいました。どうやら酒造メーカーの人達らしく、一人はOBで元会長、その他は総務部長と若い人2人で、久し振りにやって来た元会長の歓迎会のようです。
 お酒が入ると、元会長のお説教が始まりました。どうやら、飲むと説教癖があるようです。3人は、しばらく黙って聞いていましたが、話の間で総務部長が言いました。
「その昔、会長のお宅に呼ばれたことがありましたが、奥さんの料理がとても美味しかったのを思い出します。奥さんは、料理上手だし、きれいだし、とても上品な方ですよねえ。」
それを聞いた会長さん、今までの真面目な顔が途端にほころんで、「いや〜、そんなことはないよ。」と言いながら、すっかりご機嫌になりました。さすがは総務部長、見事に会長のツボを心得ているようでした。
 相手の機嫌を良くするには、奥さんを褒めるのもひとつの手のようです。







2025/01/05 5:56:04|エッセイ
小寒
 今朝も寒いです。部屋の金魚も、このところ動きが鈍っていて、僕が近付いてもほとんど動きません。
 今日は、二十四節気のひとつ「小寒」です。「小寒」は、今月20日の「大寒」に向けて本格的に寒くなり始める節気を言います。
 今朝起きたら、喉がイガイガしています。
 皆さんは、風邪などひかないようにご用心ください。







2025/01/03 1:01:48|その他
年齢確認
 コンビニやスーパーなどで酒やたばこを買う時は、年齢確認を求められます。多くは、レジの画面の「20歳以上」にタッチするようになっていますが、ドラッグストア「ダイレックス」では、レジの人がわざわざ「20歳未満です・20歳以上です」と書いたA4版のカードを見せて、客に指差させます。
 こっちは後期高齢者、どう見たって20歳未満には見えないはずなのにと思ってしまいます。
 その点、隣にあるドラッグストア「コスモス」は親切です。レジに同様な内容は表示されるものの、こっちの姿を見た店員がすぐにその表示を消します。
 それにしても、今は遠い昔となった未成年と間違えられていた時代が懐かしいです。







2025/01/02 7:00:21|エッセイ
初夢
 その日、自分はいつもの通り腰に手拭いをぶら下げて屋敷跡の畑に行って、新しい畝を作るために地面を掘っていた。瓦礫が多いのでツルハシを使うのだが、これがなかなか骨の折れる仕事だった。
 大きくツルハシを地面に打ち付けたとき、何か固い物に刺さる感じがした。シャベルに持ち替えて掘って行くと、金属で囲われた1メートルの長さの木の箱が現れて来た。1時間ほどかけて掘り出して、開けてみると10個の30センチほどの箱が中にあった。時代映画で見たことがある千両箱の古い物だった。合計すれば1万両あることになる。
 自分は、それを早速金に換えた。10億円ほどになったので、大型のクルーザーを借りることにした。聞きつけた人達が集まって来たが、多くは無視し、若い女性10人だけを招待して、日本一周のクルージングに出た。
 その日から酒池肉林の日が始まった。1本10万円ほどのシャンペンやウィスキーなどとご馳走も買い込んで、日々大宴会である。そして夜になると、彼女達が交替で自分の寝室にやって来た。1回寝るごとに、彼女達のブラジャーに札束をねじ込んだ。その効果は抜群で、彼女達は自分を寝かさなかった。自分は、歳を忘れて彼女達の情熱に応じた。
 1週間もすると、自分は体力に限界を感じるようになったが、それでも彼女達は許してくれなかった。昼夜常に彼女達は自分を取り巻いていた。
 自分は言った。
「もう勘弁してくれ。一人にしてくれ。」
 その時、枕元で大きな声が聞こえた。
「あんた、寝言で大きな悲鳴をあげながらいつまで寝ているの!早く起きないと、雑煮が冷めるわよ。」
 見上げると、女房が怖い顔をしてこっちを見ていた。
 
 正月2日に見る夢を初夢と言います。皆さんも良い初夢を見て、良い年をお過ごしください。