男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2024/09/20 4:41:36|エッセイ
年齢差
 昔は、妻より夫の方が年上のことが多かったです。結婚する年齢が早かったことと、女性の方が精神的、身体的な成熟が早いことがあるのでしょう。逆に「ひとつ年上の飼い主さんは、金のわらじを履いても探せ」などとも言われたものでした。
 ある先輩が言いました。
「相手の女性としては、自分の年齢を2で割って10を足したくらいがいいんだ。」
 それで計算してみると、自分が40歳だと相手は30歳、60歳だと40歳になります。なるほど、男としてはとても都合の良い計算式です。
 あるとき、スナックでその話を自慢げにしました。するとママさんが、「わたしにはどのくらいの歳の人が良いのかしら」と聞きます。歳は50歳だと言うので、逆算してみました。すると80歳になります。
 僕が素早く計算して、「80歳の男性だよ」と告げた途端、ママさんは奥に入ってしまい、しばらく店には出て来ませんでした。
 







2024/09/19 18:25:16|男の手料理
晩酌
 昼に飲んだので夕方は飲まないつもりだったのですが、飼い主さんが「あんたアジを買って来たから、夕食は刺身にするわ。」と言います。刺身でご飯を食べる気はしません。さっそく日本酒を冷蔵庫で冷やしました。
 我が家は常に一人酒、今宵はアジの刺身で飲んでいます。
 秋、日本酒が美味しくなる季節です。







2024/09/19 4:31:20|エッセイ
訓示
 中学校のとき、卒業式の訓示で校長先生が言いました。
「君達は、戦後のベビーブームの時代に生まれ、人口が一番多い世代です。結婚するとき、年齢の差を求め、男がみんな若い女性と結婚しようとしたら、男も女も余ってしまいます。従って、同級生とか同年代の者同士で結婚する必要があります。そうすれば、ちょうど良くバランスがとれます。」
 言われてみれば、まさにその通りです。
それから10年、校長先生の教えをちゃんと覚えていた僕は、同じ歳の女と結婚しました。
 ところが、今、その女は強いです。昔、10歳も若い奥さんと結婚した先輩の家に遊びに行ったのですが、とても奥さんが優しくて可愛いのです。それに比べると、そうでなくても女の方が強いのに、歳が同じだと、益々強くなってしまいます。
 校長先生の教えは、国家的、大局的には正しいのですが、必ずしも個人の幸福には当てはまらないようです。







2024/09/18 5:18:36|その他
青いリンゴ
 学生の頃、卒業研究担当のO先生が言いました。
「結婚の相手を選ぶことは、林檎の実を拾うようなものです。川の上流から林檎が流れて来て、人はそれを1個だけ拾うことができます。最初は、青い実が流れて来ますが、だんだん赤いおいしい実がたくさん流れてくるようになり、そして最後には、小さな裏なりのものが少ししか流れて来なくなります。だから適齢期と言われる時期に結婚するのが、確率的に一番良いのです。」
 僕の自衛隊での最初の任地は、茨城の片田舎の基地で、林檎の木は少ないと思いました。僕は、焦りました。早く拾わなければ、流れて来なくなるのではないかと心配で、おいしい林檎が流れて来るのを待っている心のゆとりがありませんでした。それで人より少し早く結婚しました。
 今、先生の教えに従わず、青いリンゴを拾ってしまったことを、深く反省しています。
 でも先生は、教えを守らなかった学生の僕にも、結婚の挨拶状を出したら、後で記念にアルバムを送ってくださいました。







2024/09/17 15:48:01|その他
キス釣り

 今日は15夜大潮で、天気も良いみたいでしたので、キス釣りに行って来ました。出掛ける前、飼い主さんが「あんた、今日の晩酌のおかずは、あんたが釣って来た魚だけだからね。」と大きな声で言いました。
 朝浜に行ったとき見ると、浜辺に釣り客は誰もいませんでしたので、悪い予感がしました。
 結果、時期が遅いためか、キスは10尾とあまり釣れませんでしたが、その代わりに石鯛の子供が5尾、コノシロの親戚のような魚が1尾釣れて、まるで五目釣りのような釣りになってしまいました。
 キス10尾では居酒屋のメニューで言えば一人前でしょうけど、取り敢えず晩酌のお供は確保できました。