男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2024/09/23 21:31:22|エッセイ
逆鱗
 龍には、喉の下にひとつだけ逆さに生えている鱗があって、これに触ると激しく怒ると言われています。「逆鱗に触れる」の語源です。
 我が飼い主さん、先日の誕生祝いのときまで機嫌が良かったのですが、それからずっと怒っています。
 彼女の場合、龍と違って全身に逆鱗が生えているのです。







2024/09/23 5:12:51|その他
僕が自分でコーヒーを淹れるわけ
 僕は、家でコーヒーを飲むときは大抵自分で淹れていますが、最初からそうだったわけではありません。
 結婚したばかりの頃、コーヒーを淹れながら飼い主さんが聞きました。
「あなた、砂糖とミルクはどうしますか?」
僕は、「砂糖は2個、ミルクも入れなさい。」と言いました。
翌日も、飼い主さんが言いました。
「あなた、砂糖とミルクはどうしますか?」
僕は、「砂糖は2個、ミルクも入れなさい。」と言いました。
その次の日も、飼い主さんが聞きました。
「あなた、砂糖とミルクはどうしますか?」
僕は、「砂糖は2個、ミルクも入れなさい。」と言いました。
4日目も、飼い主さんが聞きました。
「あなた、砂糖とミルクはどうしますか?」
僕が言いました。
「お前、バカか!」
 その日から、僕が家で飼い主さんが淹れたコーヒーを飲むことはなくなり、今も自分で淹れた夜明けのコーヒーを飲みながらこれを書いています。







2024/09/22 5:04:45|エッセイ
恵みの雨
 昨夜から雨が降っています。かなり強い雨です。前回降ったのが8月30日でしたから、およそ20日ぶりの雨です。
 これで畑は潤い、野菜達も元気を取り戻すでしょうし、昨日植えたキャベツや白菜も根付いてくれると思います。野菜作りにとっては、まさに恵みの雨です。
 雨が上がったら、キャベツと白菜に虫避け用のネットを張りたいと思います。







2024/09/22 4:46:01|エッセイ
豹変
 結婚した男の多くが、共通して思うことがあります。
「結婚前や新婚当時はあんなに優しかった妻が、どうしてこう強くなったのだろうか。」と。
 僕が知っているほとんどの夫婦は、奥さんがなかなか強いです。パーティの席なんかでは一見優しそうに見えても、よく見ていると大抵は奥さんの方が強いようです。
 本来、女の方が強いのです。知恵でも、忍耐力でも、男は女に適いません。神様は、男があまりに可哀想だからと腕力を与えられました。男の強さはそれだけでしたが、人類社会は戦争の歴史であり、腕力の世界でしたから、いつしか腕力を持つ男が世界を支配していったのです。でも、子供を生んだり、育てたりすると言うような我慢強さは男にはありません。
 結婚前の女は、知恵でもって優しさを演出します。化粧で飾り、優しさを演出して、男を引きつけます。ライオンはたてがみで、孔雀は美しい羽根で、それぞれオスがメスを引きつけます。自然界では、みんなオスが美しく飾りたてて、メスを引きつけるのに対して、人間の女は知恵があるから、自らを飾って男を引きつけようとします。男には、知恵がないから見事に引っ掛かります。
 結婚生活は、長い現実の世界ですから、いつまでも我慢している訳にはいきません。特に年を経ると堪(こら)え性もなくなり、本来の女の姿に戻ります。そこで男は、最初の疑問を抱くようになるのです。
 西洋の諺に次のようなのがありました。
「結婚する前には両目を開けてよく見よ。そして結婚したら片目をつむって見よ。」
 結婚前の人達にお薦めしたい言葉です。







2024/09/21 0:19:51|エッセイ
母の優しさ
 僕は、子供の頃から母親に叱られた記憶がありません。優しい母でした。一方、父親は厳しかったです。よく叱られましたし、叩かれました。
 ある小児精神科の先生が言いました。
「子供の健やかな成長のためには、父親の厳しさと母親の優しさが必要です。父親の厳しさが足りないと優柔不断な性格になってしまい、母親の優しさが足りないと狂暴な人間になってしまいます。」
 子供の健全な成長には、父親の厳しさと母親の優しさが必要なのです。
 とても優しい母親でしたが、ひとつだけ残念に思うことがあります。母親の優しさに包まれて育った僕は、女性はみんな優しいものだと思い込んでしまいました。結婚して初めてそうでないことがわかりました。母の優しさがゆえに、間違った認識を植え付けられたのです。
 どんなに良いことでも、短所になり得る反面があるのです。