男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2024/10/30 1:37:27|エッセイ
生き物に学ぶ
 人類は、生物の進化の頂点にいます。人がお母さんのお腹にいるとき、受精して最初は単細胞ですが、細胞分裂が進んでやがて魚の形になり、次第に犬や猿の形になって、産まれ出て来る時に人間の姿になります。すなわち、人間は、お母さんのお腹の中で約38億年の生き物の進化の過程を辿っていて、これらの生き物たちのDNAを引き継いでいるのです。
 生き物の結婚の形は、大きく分けて3つになると思います。
 ひとつは、これが一番多いのですが、犬や猫のように、毎年相手を変えるのです。こうすることによって、近親結婚を避けることができます。
 ふたつ目は、アザラシやオットセイなどのように、ハーレムを作るケースです。多いものは数百頭のメスを従えていることがあります。この場合、強いオスの種によって、強い子孫を残すことができます。
 3つ目は、丹頂鶴やアホウドリのように両方が生きている間は、一生相手を変えないものです。これによって、メスをめぐる争いを避けることができます。
 進化の頂点にいる人類は、これらのパターンを全部備えています。芸能人のように結婚や離婚を繰り返す人がいると思えば、イスラムの国々のように複数の女性との結婚が許されている場合もあり、僕のように浮気もせずひたすら一人の妻を守っている者もいます。
 我が人生テーマである男と女の関係を学ぶには、生き物に学ぶことが大いに役立つのです。







2024/10/29 18:28:01|エッセイ
歳月
 今日は、運転免許の認知症検査&高齢化講習でした。小雨降る中、バイクで片道30分自動車教習所に行って2時間半の講習を受けて来ました。お陰様で認知症検査には無事合格することができましたが、帰って来たときは合羽を着ていたにもかかわらずすっかり濡れていました。
 それにしても、かって六本木のプレイボーイで鳴らした男が、今や腰に手拭いで畑を耕し、認知症検査を受けるとはねえ。
 歳月の恐ろしさを感じる昨今です。







2024/10/29 3:11:53|その他
とにかく結婚してみることだ
 ソクラテスは、古代ギリシャの偉大な哲学者です。アテネで、偉大だと思われていた政治家や哲学者、詩人などの無知を指摘し、「汝、自身(の無知)を知れ」と説き、彼等の反感を買いました。しかし彼は最後まで自分の主張を曲げず、結局は死刑に処せられます。
 死を賭してまで自分の主張を曲げなかったソクラテスですが、彼にもひとつだけ怖いものがありました。悪妻で名高い奥さんのクサンチッペで、次のような逸話があります。
 「ある時クサンチッペはソクラテスに対して激しくまくしたて、彼が動じないので頭から水を浴びせた。しかしソクラテスは平然と『雷の後の雨はつきものだ』と語った。」
 そのソクラテスが言いました。
「とにかく結婚してみることだ。妻が優しければ幸せな生活を送ることができるし、優しくなくても哲学者になれる。」
 僕も、今、哲学者を目指そうかと思っています。
 







2024/10/28 3:42:39|エッセイ
スパイ
 日本は、スパイ天国だと言われています。スパイ防止法がない上に、特定秘密保護法に違反しても最高刑が懲役10年と窃盗罪並みに軽く、しかも取り締まりが厳しくないからです。
 宮崎に単身赴任していたときのことです。場末の居酒屋で一人飲んでいたら、カウンターの端にいた男が「あんた、三好か?」と話し掛けて来ました。
「そうだが、何か用か?」
「実は、俺はあんたの奥さんから、もしあんたがちょっとでも変なことをしたら、連絡するように頼まれているんだ。」
小指を立ててそう言います。
 僕は、慌てて彼のグラスにビールを注ぎました。
 宮崎の場末の居酒屋にもスパイはいたのです。
 選挙工作や政治工作員、産業スパイなど、身の回りにもたくさんのスパイがいると言います。
 皆さん、くれぐれもスパイには用心しましょう。







2024/10/27 5:09:13|エッセイ
所詮、手のひらの中?
 孫悟空が、お釈迦様に反抗して逃げ出しました。きんとん雲に乗って数千里も飛んでやっと逃げおおせたと思って見ると、その先に五本の柱がありました。それはお釈迦様の五本の指でした。孫悟空は、どんなに遠くまで飛んで行っても、所詮、お釈迦様の手のひらの中だったのです。
 僕も、単身赴任をしていたときは、家族の縛りから離れて自由を満喫しているつもりでした。ところが、飼い主さんは飲み屋まで電話をして来ていました。遠く離れていても、僕の居場所をちゃんと掌握していたのです。
 僕は、孫悟空同様、遠くにいると思っていても、所詮は飼い主さんの手のひらで泳がされているだけなのでしょうかねえ。