男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2025/05/05 1:04:08|エッセイ
立夏
 今日は、子供の日ですが、併せて24節気のひとつ立夏です。山野に新緑が目立ち、風が爽やかになり、夏の気配が感じられる頃です。
 今日は山友のNさん達と、山口市の亀尾山に登って来ますが、新緑がきれいでしょう。
 海にも夏が来て、そろそろキスが釣れ始める頃ではないかと期待しています。次の大潮のとき(13日前後)には、調査釣行に行ってみたいと思っています。







2025/05/04 17:12:13|エッセイ
蛇の目傘にご用心
 若い頃、職場の慰安旅行で伊香保温泉に行ったときのことです。
 宿での飲み会が終って、僕は先輩のMさんと2人で夜の町を歩いていました。すると振袖のような着物を着た若い美人が、蛇の目傘を挿しかけて、「一緒に飲みませんか」と誘いました。先輩も僕も、ついフラフラと後を付いて行ってしまいました。店に入ると、頼んでもいないのに立派な果物のオードブルが出されていました。こちらは、宴会の後なので飲む気も食べる気もしません。
 しばし飲んだ後で、かなりの金額を請求されました。
 男性の皆さん、蛇の目傘を挿し掛けて来る美人には気を付けましょう。







2025/05/04 2:48:24|エッセイ
プロは自信を持って
 僕は、音痴で歌が下手です。小学校の頃から、通信簿は2とか良くても3で、すっかり自信を失っていました。社会に出てから、付き合いでカラオケに行くようになりましたが、なるべく後ろの方でおとなしくしていました。
 ある日のこと、六本木のクラブ風の店に飲みに行くと、ピアノが置いてありました。客たちは、ピアノの伴奏で歌を歌っています。いわゆる生オケです。
 一緒に行った仲間が、お前も歌えと言います。歌は苦手なので、最初は断っていましたが、しつこく勧められて、仕方なくステージにあがりました。
 ところがいけません。ピアノの方は、僕に合わせようとし、僕はピアノに合わせようとします。お互いが、相手に合わせようとして堂々巡り、益々おかしくなって行きました。
 これがカラオケなら、僕は伴奏にひたすら着いて行けば良いのですが、生オケなので奏者が僕に合わせようとします。音痴の僕に合わせようとするのですから大変、ピアノのテンポもリズムも全く狂ってしまいます。
 その道の専門家は、素人に惑わされることなく、自信を持って堂々と自分の道を歩んで欲しいと思いました。







2025/05/03 5:47:22|エッセイ
靡いて生きる

 宮崎は温暖な土地で、フェニックスやパーム椰子などの熱帯性の椰子の仲間の木があちこちに植えられています。パーム椰子は、樹高が20メートル近くにもなる背の高い木ですが、老木になると幹の途中が朽ちて細くなり、途中から折れるのではないかと心配になります。
 ある秋の日、風速50メートルを越す強烈な台風が宮崎を襲いました。あちこちでコンクリートの電柱が折れています。ところが、あんなに心配していたパーム椰子は1本も折れていません。幹のしなやかさが風のエネルギーを吸収して、強風に耐えたのです。
 世の中を生きていく上で、風に逆らいながら生きていく方法と、風に靡きながら生きていく方法があります。
 僕は、しばしば飼い主さんの強圧に逆らいながら生きて来て、よく心が折れましたが、考えて見れば相手のいうことをサラッと受け流しながらのらりくらりと生きていく方が平和なのかも知れません。








2025/05/02 4:30:25|エッセイ
立っている者は・・・
 「立っている者は、親でも使え」と言います。親とか亭主は、昔から偉いものだとされていたのですが、そんな偉い者でも、立っていたら使って良いという言い伝えです。
 ある日の夕食の時のことです。既に食事の終っている飼い主さんは、ソファを背にテレビを見ています。僕は、最初はビールを飲んでいましたが、そのうち焼酎のお湯割りが飲みたくなりました。飼い主さんにお湯は沸いているのかと聞くと、沸いていると言います。「じゃあ、持って来てくれ」と言うと、「あたしゃあ、テレビを見ているんだから、自分で取って来な」と言います。
 仕方なく自分でポットを取って来て椅子に座った途端、飼い主さんはいきなり立ち上がり、ポットのあった脇を通ってトイレに行きました。
 あれって、何なのでしょうねえ。