男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2025/02/28 5:46:13|エッセイ
セクハラ
 人間は、不公平な扱いを受けると不快な思いをします。ラーメン屋で、先に注文して、後から来た人に先に出されただけで不愉快です。
 セクハラの定義は、@性的、差別的な言動により、A不快な思いをさせることです。差別的な言動で不快を覚えたら、そのままセクハラになってしまいます。
 昔、職場で、女性にはみんな「今日もきれいだね」などと声を掛けていました。声を掛けた人から、セクハラと言われることはありませんでしたが、声を掛けない人から、セクハラだという噂が立ちました。その人達は、よく知らないので声を掛けなかったのですが、それがいけなかったようです。セクハラと言われないためには、女性には平等に接することが必要なのです。
 ただし、妻の座という特権を持った女性は別です。これを他の女性と平等に扱うと、酷い目に遭いますので気を付けましょう。







2025/02/27 4:24:31|その他
ちょっと違う
 十条から浜松に転勤が決まったとき、先に浜松に転勤した事務官のSさんから電話があり、何か準備することがあるでしょうかと言ってくれました。そこで僕が言いました。
「Sさんは、テレビではぐれ刑事純情派の中で、最後に藤田まことが行く真野あずさがやっている店があるでしょう。あんなママさんのいる店で安いところを探しておいて欲しい。」
 しばらくして勇躍、浜松に赴任しました。すると、すぐにSさんが浜松市内の店に連れて行ってくれました。店に入ると、随分高齢の女性が一人いるだけです。聞けば、数年前に定年退官したM事務官のお姉さんだと言います。事務官の定年は60歳ですから、もう70歳に近いと思われます。真野あずさの倍の年齢でしょう。
 いくら年齢が倍だと言っても、真野あずさが二人いる心境にはなれませんでした。







2025/02/26 5:18:39|エッセイ
色気
 女性の魅力の大きなひとつに色気があります。英語にすればセックスアピールになるのでしょうけど、セックスアピールと色気では、少々ニュアンスが違うような気がします。
 色気を、上手に説明するのは難しいです。美人であるとか、教養があるとかだけではだめだし、かと言って好色というのも違います。着物姿の襟足、胸のちょっとだけ開いたブラウス、しなやかな身のこなし、そんなことに男は色気を感じます。
 こっちの目をじっと見つめながら、ちょっと小首をかしげて人の話を聞いているのは若い娘の色気ですし、しなを作りながら流し目でこっちを見るのは中年の色気です。
 女優でいえば、「はぐれ刑事、純情派」のクラブのママさん役の真野あずさのような人に、僕は色気を感じます。藤田まこと扮する刑事の恋人役で、デートの約束が仕事の都合で破られたときの、拗ねた顔が何とも言えません。
 拗ねた顔が良いと言っても、真野あずさだから良いので、普通の女性が真似をしたら単にふて腐れているだけになりかねませんので気を付けましょう。







2025/02/25 5:28:34|エッセイ
仕事の生き甲斐
 宮崎のスナックのママさんから聞いた話です。
 知り合いの女の子が、モーテル(ラブホテル)の受付の仕事をしていました。しかし彼女は、自分はこんな仕事をして果たして人のためになっているのだろうか、これで良いのだろうかと悩んでいました。おそらく、不倫などの利用客が多かったのでしょう。
 あるとき、軽トラに乗ったカップルがやって来て、モーテルを利用して行きました。それからは、定期的にやって来るようになり、しばらくすると野菜などをくれるようになりました。
 宮崎は農業県です。農家では、今でも舅や姑との同居が多く、若夫婦は家では自由にセックスをすることができません。そこで彼等はモーテルを利用することにしたのです。
 そのことを知った受付の女の子は、自分の仕事の生き甲斐を見付けたのだと言っていました。
 自分の仕事が世の中のためや人のためになっていることも、仕事をする上で大事なことなのですね。







2025/02/24 5:52:44|その他
幼児体験
 人間は、幼いときに経験したことが、一生尾を引くことがあります。幼児期に怖い体験をすると、それがトラウマになって一生怖がったりしますし、逆に楽しい経験をすると、それを後々まで快く感じます。
 僕は、赤ん坊のとき母乳で育ちました。母の胸に抱かれて乳を飲んでいたのです。それは、赤ん坊の僕にとって、一番の幸せの時間だったと思います。それがこの歳になった今でも尾を引いて、女性を見ると抱かれたいと思うし、おっぱいを見ると吸い付きたくなります。
 これは、決して嫌らしい気持ちなどではなく、幼児体験のなせる業なので悪しからず。