男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2023/04/11 7:21:36|エッセイ
意外な言葉
 僕達は、よく夫婦喧嘩をします。
 僕が子供の頃、両親が喧嘩をしているのをほとんど見たことがありませんでしたが、ある日一度だけ父親と言い合いの喧嘩をして、母親が泣いていました。それを見た僕は、母親を慰めるつもりで言いました。
「母ちゃんは悪くないよね。悪いのは父ちゃんだよね。」
すると母親が言いました。
「あんたに夫婦のことはわからんよ。」
子供は口を出すなと言わんばかりのこの言葉は意外で、僕は何と言ってよいかわかりませんでした。
 その点、我が息子達は、しょっちゅう親の喧嘩を見て育っているせいか慣れたもので、そんなときは上手に知らん顔をしています。







2023/04/10 3:32:11|エッセイ
北風と太陽
 イソップ物語の「北風と太陽」は、僕が好きな話のひとつです。
 北風と太陽が、どっちが旅人の外套を脱がせるかを競うことにしました。まず北風が吹くと、旅人はますます外套の襟を立てました。次に太陽が暖かくふりそそぐと、旅人は外套を脱ぎました。
 この物語で、旅人の外套とは人の心です。人の心を開かせるのに北風のように厳しくアプローチするのが良いのか、太陽のように優しくアプローチするのが良いのかを物語で教えているのです。
 人間には、2種類のタイプの人がいます。強く出ると言うことを聞くが下手(したて)に出るとバカにして言うことを聞かない人と、強く出ると反発するが優しく頼むということを聞いてくれる人です。前者には北風的アプローチが有効で、後者には太陽的アプローチが有効です。
 僕は、飼い主さんには太陽のごとく優しくすれば、素直に言うことを聞いてくれるものだと思っていました。ところがそうではなく、優しくしたらバカにして言うことを聞きませんし、だからと言って強く言えばふて腐れてしまいます。
 世の中には、強く出ると反発してふて腐れ、優しく下手に出ると付け上がるタイプの人間がたまにいて、飼い主さんはまさにそのタイプだったのです。







2023/04/09 15:40:12|畑と釣り
今日の畑

 今日も良い天気、朝早くから畑に行って来ました。
 雨の後の良い天気は野菜にとって一番嬉しいとき、みんな元気にしていました。
 今日の収穫は、玉ねぎ、九条ネギ、蕗、ブロッコリー、パセリでした。
 帰り道、高校時代の同級生で親友のT君が庭先にいたので挨拶がてら寄ると、見事な野菜を作っていました。また野菜作りの師匠を見付けました。
 彼から、丸オクラの苗を貰いました。







2023/04/09 5:39:25|エッセイ
ときめきか安らぎ
 昔、作家の渡辺純一が、何かの本に、「男が女に求めるものは、ときめきか安らぎである。」と書いていました。
 恋をしているときにはときめきを感じさせ、結婚したら安らぎを覚えさせてくれる女性が、まさに男にとって理想です。
 この話を息子にしたら、息子が言いました。
「父ちゃんは、可哀そうだね。母ちゃんにはどっちもないものね。」
 僕に似て正直な息子です。
 今更ときめきはいらないけど、安らぎが欲しい今日この頃です。







2023/04/08 5:23:08|エッセイ
価値がわかるのは・・・

 山口県の故郷に帰って来てから、タラの芽やこしあぶらなどの山菜や、わかめやカメノテ(亀の手)などの海の幸を食べるようになりました。
 でも、これらは子供の頃は見向きもしませんでした。タラの芽などは、鬼のイガと呼んでいましたし、カメノテなど奇妙な形をした物を食べる人はいませんでした。今でも、食べる人は少ないようです。
 ところが一度都会に出てから、その美味しさがわかり、この歳になって採って(獲って)食べるようになったのです。
 僕の味覚は、都会生活によって大きく変わったのです。
 そして今あるのは、都会によって洗練された僕なのです。
 写真は、カメノテです。塩茹ですると、とても良いビールのつまみになります。