男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2023/08/06 23:49:43|小説「学校の怪談」
学校の怪談−01−
学校の怪談−01−

 「光山先生、お願いがあるのですが。」
 夏休みの近いある日、光山は中年教師の瀬戸山教諭から声を掛けられて振り向いた。光山は7月から代用教員としてこの女子高校に入って来たばかりである。
「何でしょう?」
「実は、宿直を変わって欲しいのです。」
「はあ・・・」
「父親の初盆で、どうしても田舎に帰らなければならないのです。」
「はい・・・」
「いいのですね。ありがとうございます。これで実家に顔向けができます。ありがとうございます。」
「えっ? いや、まだ、その・・・」
光山がはっきり返事もしないうちから、瀬戸山教諭は後ろを向いて行ってしまった。
 「あの〜、光山先生。私、お願いが。実は、故郷の両親からどうしても帰って来いと言われていまして、宿直を変わって欲しいのですが。」
今度は、3年先輩の柳井教諭である。柳井はまだ独身であるが、新しく来たときにいろいろ面倒を見てくれていたので、これも断れなかった。
 「光山君、当直を代わってくれないか。盆には坊さんが来るし、俺も一家の主として忙しいんだよ。頼むよ。」
体育教師の本山教諭である。威圧的な言い方だったが、日頃麻雀付き合いもあり、これも断れなかった。
 独身の光山は他にも頼まれて、結局お盆の週の一週間学校に泊まることになった。最近は学校に不法侵入者がいたり物騒な事件が起こっていて、用務員の他に宿直を置くようになった。私立のこの高校の経営は苦しく、警備員を置く余裕がなかったから、教諭が宿直につくようになったのである。
 宿直は、夜間も適宜校内を見回りして、不審なことがないか巡回・点検するように義務づけられていた。
         ―続く―







2023/08/05 5:22:16|エッセイ
イオとカリスト
 ギリシャ神話の話ですが、妖精イオは、全知全能の神ゼウスの愛人でした。あるときゼウスが川のほとりでイオと戯れていましたが、妻のヘラがやって来る気配がしたので、慌ててイオを牛にしました。疑い深いヘラは、ゼウスから無理やりにその牛を貰い受け、百の目を持つアルゴスに監視させます。イオは、ゼウスが来る度に元の姿に戻してくれるように頼みますが、妻が怖いゼウスは何もしませんでした。
 少女カリストもまた、ゼウスの女でした。そしてヘラの嫉妬を受け、今度はヘラがカリストを熊にしてしまいます。カリストは、元の姿に戻して欲しくて、両手を上げてゼウスに頼みますが、このときもゼウスはヘラが怖くて何もしませんでした。それゆえ、熊は今でも人と出会うと立ち上がって、両手を上げるのだと言います。
 全知全能と言われたゼウスでさえ、妻の嫉妬が怖くて、自分の愛人を見捨てたのです。
 ましてや、普通の所帯持ちの男と不倫をする場合には、最後に見捨てられることは十分に覚悟しておく必要があるようです。
 







2023/08/04 5:43:51|エッセイ
クーリッジ効果
 アメリカの第30代大統領クーリッジの夫人が、養鶏場を視察しました。そのとき、雄鶏が雌鶏としきりに交尾していました。それを見た夫人が、農場主に聞きました。
「ここの雄鶏は、いつもこんなにするの?」
「はい、一日に何十回とします。」
それを聞いた夫人が言いました。
「今度、うちの主人が来たら、このことをよく言っといて。」
 しばらくして、今度は大統領が視察に来ました。農場主が、そのことを話すと、大統領が質問しました。
「ところで、雄鶏の相手は、いつも同じ雌鶏かね?」
「いいえ、いつも相手は違います。」
「そのことを、よく女房に言っておいてくれないか。」
 相手が変われば男が元気になることを、心理学ではクーリッジ効果と言っています。
 







2023/08/02 18:16:07|エッセイ
セクハラとは
 人間は、不公平な扱いを受けると不快な思いをします。ラーメン屋で、先に注文して、後から来た人に先に出されただけで不愉快です。
 セクハラの定義は、�@性的、差別的な言動により、�A不快な思いをさせることで、差別的な言動で不快を覚えたら、そのままセクハラになってしまいます。
 昔、職場で、女性にはみんな「今日もきれいだね」などと声を掛けていました。声を掛けた人から、セクハラと言われることはありませんでした。ところが声を掛けない人からセクハラだという噂が立ちました。その人達は、よく知らないので声を掛けなかったのですが、それがいけなかったようです。セクハラと言われないためには、女性には平等に接することが必要なのです。
 ただし、妻の座という特権を持った女性は別です。これを他の女性と平等に扱うと、酷い目に遭いますので気を付けましょう。







2023/08/01 14:53:38|エッセイ
忙しい一日

 昨日で、畑の枝豆の収穫を終えたので、ビールのつまみがありません。そこで海にキス釣りに行きましたが、まるでいけませんでした。魚がいないのです。
 早めに諦めて、海から帰って来てすぐに570日目の茶臼山千日回峰行に向かいました。今日は、楽々コースのBルートから登りました。山頂の寒暖計は33度を指していましたが、空気が乾燥しているせいか、さほど暑くは感じませんでした。
 山から下りるとそのまま床屋に行き、引き続き畑に行きました。
 日照り続き12日目、今日も畑の作業は野菜への水やりでした。