くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2010/04/24 6:17:36|その他
アミガサタケ(モリーユ)とシイタケの肉詰め料理
とりあえず写真のようなアミガサタケとシイタケの肉詰め料理をしてみました。
 生のモリーユ(アミガサタケ)は摘んでから48時間ほどが一番おいしいところだという。フランスのジュラ地方の郷土料理「鶏とモリーユのヴァン・ジョーヌ煮」は、フランス全土に知れ渡った名物。このヴァン・ジョーヌは独特の熟成法で最低6年半は寝かせて、作られたジュラの辛口ワイン。それにモリーユを惜しげもなく使ったぜいたくな料理(岩波新書の「おいしいフランス極上の素材を訪ねる」の抜粋)。







2010/04/23 8:25:48|川越
市指定文化財「中福の里神楽」
中福の稲荷神社で「相模流」里神楽を見てきました。この神楽は代々根岸家の人が元締となり、多くの人々の協力を得て一座を組んでできています。
今回は「ヤマタノオロチ」の奉納でした。上真中は「オロチ」、右は「スナノオの命(ミコト)」、左下は「クシナダヒメ」。
中福の根岸家神楽用具一式は市指定文化財。かつては春と秋の二回奉納されましたが、最近は4/19日のみになったという。この面も根岸家の先祖が彫り、有形文化財だそうです。







2010/04/22 6:41:09|きのこ
4/21日のアミガサタケ
秋川渓谷の登山道で仲間がトガリアミガサタケをみつけました。(左下)。昨日は、近所の桜の下で偶然アミガサタケがありました(上左、真中)。
また、サロンの日にMさんがこのキノコを持ってきて、フランス語でなんという話になりました。「モリーユ」と呼ばれ、春の訪れを告げるキノコとして親しまれています。このキノコは、日本の干しシイタケのようにして、袋詰めにして販売されているのをカルフールで見ました。









2010/04/21 5:05:22|その他
秋川丘陵のイチリンソウ(ウラベニイチゲ)
小江戸塾の仲間と秋川丘陵(弁天山と城山)のハイクに行きました。今回の目的はイチリンソウの写真を撮ること。イチリンソウは一つの茎に一個だけ咲かせるのでこの名前が付きました。この仲間(属)では一番大きな花で約4-5cm。花びらの裏側が薄い紅色に染まるのをウラベニイチゲとも言うそうです(上段)。左下もイチリンソウ。圧倒的にニリンソウが多くイチリンソウは少ないので見のがしてしまうことがあります。
右下はミミガタテンナンショウ(耳形天南星)。テンナンショウとはこんにゃくの仲間です。ミミガタ(耳形)は仏炎苞の左右に張り出した耳たぶ形からきています。







2010/04/19 6:16:59|その他
安行の八重咲き桜の観察会
17日、安行の八重咲き桜の観察会に参加してきました。今、開花しているのは八重咲き種が多い。桜の種類は野生種で約9種、自然交配や品種改良で約400種と言われてます。写真はギョイコウ(御衣黄)。江戸中期から名前の記録があります。花弁は淡い黄緑色だが、濃い緑の部分も多く、花弁の質感も厚い。花弁もそり返ります(上真中)。その他に、黄色系のウコン、赤系のカンザン(関山)、紫系の楊貴妃もありました。喜多院にもギョイコウとウコンが開花していました。
左下は展示会のウラシマソウ。明日は休み