<春季大会>浦和学院が2戦連続完封、花咲徳栄は集中打で逆転し関東進出 4日決勝戦、3年連続の同カード
山村学園―浦和学院 山村学園打線を4安打完封した浦和学院の先発河北 花咲徳栄―ふじみ野 2回裏花咲徳栄1死、井上が左越え本塁打を放つ。捕手大野
(3日・県営大宮) 第7日は準決勝2試合を行い、花咲徳栄と浦和学院がそれぞれ勝って決勝進出を決めた。両校は関東大会(19〜23日・千葉)への出場権を手にし、花咲徳栄は3年連続10度目、浦和学院は6年連続19度目の出場となる。決勝進出は花咲徳栄が3年連続10度目、浦和学院は6年連続17度目。
浦和学院は山村学園を1―0で下し、2試合連続の完封勝ち。先発右腕河北が6四死球と走者を背負いながらも粘り強く4安打完封し、六回に自身の適時打で奪った1点を守り抜いた。花咲徳栄はふじみ野に10―2の七回コールド勝ち。0―2の二回に井上のソロで1点を返し、四回には内野ゴロで同点にした後、野村が勝ち越し2点打を放つなど6得点。六回には押し出し死球と中田の中犠飛などで3点を追加した。
大会最終日は4日、県営大宮で決勝を行い、花咲徳栄―浦和学院(10時)の3年連続の同カードで実施される。花咲徳栄は四回に6得点し、ふじみ野を突き放した。花咲徳栄は0―2の二回、井上が本塁打を放ち1点を返すと、四回1死二、三塁、杉本の二ゴロの間に同点。なおも2死一、三塁、野村の2点二塁打で逆転した。先発中田は7安打2失点でしのいだ。ふじみ野は二回に梅沢の2点本塁打で先制するが、その後は打線が沈んだ。浦和学院は先発河北が4安打完封し、投手戦を制した。浦和学院は打線がつながらなず膠着(こうちゃく)状態が続いたが六回、2死三塁、河北の内野安打で先制。九回1死一、二塁のピンチを併殺でしのいで、1点を守り抜いた。山村学園はエース和田が7安打1失点で8回を投げ切ったが、攻撃陣が援護できなかった。準々決勝以降の組み合わせ■決勝みどころ/打撃の徳栄と投手力の浦学 春季県大会決勝では3年連続の顔合わせとなる打力の花咲徳栄と投手力の浦和学院。対照的な2校の戦いは激戦必至。昨年は、浦和学院が7―6の延長十回サヨナラ勝ちを収めている。6連覇を目指す浦和学院は2試合連続完封勝ちの堅守でロースコア勝負に持ち込みたい。準々決勝で完封した右腕近野が先発か。打線は5番蛭間の復調に期待。好機を確実にものにできるかが鍵。秋春連覇を狙う花咲徳栄はつながる打線が強力。4番野村を筆頭に一発もある。先発は準決勝で7回を投げたエース中田を温存し、右の斎藤、岩崎、松井と左の和田で総力戦を挑むか。