男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2025/01/08 6:37:18|エッセイ
スパイ
 スパイは、昔から行われていて、シーザーがエジプトに遠征してクレオパトラとの恋に身をやつしているときも、奥さんからの監視役のスパイがいたと言います。
 単身赴任のある日の夕方、僕は官舎の近くの小さな居酒屋のカウンターで飲んでいました。他に客はいなくて、隣では僕と同年代のおっさんが一人飲んでいます。しばらく黙って飲んでいたとき、そのおっさんが言いました。
「あんた、三好か?」
「あゝ、そうだが、何か用か。」
「俺は、あんたの奥さんと同級生だが、奥さんから、亭主がちょっとでも変なことをしているのを見付けたら、すぐに連絡するように頼まれているんだ。」
小指を立ててそう言います。
 そう言えば、飼い主さんは中学校から高校の頃、宮崎にいたのです。
 僕は、慌てて彼にビールを注ぎましたが、スパイはどこにいるかわかりません。用心、用心!







2025/01/07 6:49:44|エッセイ
飲酒運転は危険
 今や、酒酔い運転をすると罰金100万円だと言いますが、これだけ罰則が厳しくなっても、相変わらず飲酒運転が無くなりません。死傷事故もあってとても危険なのですが、未だに飲酒運転事故がニュースになっています。
 単身赴任先に飼い主さんがやって来たその日も、僕は宴会でかなり飲んでいました。だからと言って、久し振りにやって来たのに、しないわけには行きません。かなり飲んでいましたが、僕は頑張りました。ところがいけません。途中で強烈な睡魔に襲われ、そのまま寝てしまったのです。腹上死ならぬ腹上寝です。案の定、翌日はこっぴどく怒られました。
「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」
いかなる場合も、これは絶対に守らなければいけないことです。







2025/01/06 7:04:34|エッセイ
約束は守る
 人が、信用を失わないためには、約束を守ることが大事です。
 飼い主さんは、僕が単身赴任のとき、よく宮崎にやって来ました。5百円貯金をして飛行機代を貯めて、やって来ていたのです。
 飼い主さんがやって来たその日、僕は宴会でした。しかし、宴会に行く前に、久し振りにやって来た飼い主さんに言いました。
「今夜は、お前を寝かさないよ。」
そしてベロンベロンに酔っ払って帰って来て、そのまま寝てしまいました。
 翌朝、飼い主さんが言いました。
「何よ、あんた。あんなことを言っておきながら、すぐに寝ちゃって。あんたのいびきで、あたしゃ、一晩中眠れなかったわよ。」
 でも約束は守らないといけないと思っている僕は、寝かさないと言った約束はちゃんと守ったのでした。







2025/01/05 6:57:14|エッセイ
機嫌良くさせるには
 高鍋の居酒屋「華家」に行ったときのことです。店に入ると、既に4人の男客が飲んでいました。どうやら酒造メーカーの人達らしく、一人はOBで元会長、その他は総務部長と若い人2人で、久し振りにやって来た元会長の歓迎会のようです。
 お酒が入ると、元会長のお説教が始まりました。どうやら、飲むと説教癖があるようです。3人は、しばらく黙って聞いていましたが、話の間で総務部長が言いました。
「その昔、会長のお宅に呼ばれたことがありましたが、奥さんの料理がとても美味しかったのを思い出します。奥さんは、料理上手だし、きれいだし、とても上品な方ですよねえ。」
それを聞いた会長さん、今までの真面目な顔が途端にほころんで、「いや〜、そんなことはないよ。」と言いながら、すっかりご機嫌になりました。さすがは総務部長、見事に会長のツボを心得ているようでした。
 相手の機嫌を良くするには、奥さんを褒めるのもひとつの手のようです。







2025/01/05 5:56:04|エッセイ
小寒
 今朝も寒いです。部屋の金魚も、このところ動きが鈍っていて、僕が近付いてもほとんど動きません。
 今日は、二十四節気のひとつ「小寒」です。「小寒」は、今月20日の「大寒」に向けて本格的に寒くなり始める節気を言います。
 今朝起きたら、喉がイガイガしています。
 皆さんは、風邪などひかないようにご用心ください。