男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2025/01/13 5:54:08|その他
妻への言葉
 単身赴任の頃、NHKのドラマ「大草原の小さな家」をよく見ていました。
 ある物語で、借金返済のため、インガルス一家が全員で働き、苦労してやっと借金を返済し終わったラストシーンで、夕焼け空の下、夫チャールズが妻のキャロラインに言いました。
「お前と結婚して、ひとつだけ残念なことがある。それは、もう一度プロポーズできないことだ。」
 アメリカでは、夫が妻に、毎日のように「愛している」と言うようですが、我々日本人には、とてもこんな顔が赤くなるようなことは言えません。
 ある日、飼い主さんが電話で、連日の僕の不在をなじってギャーギャー言うので、先日のテレビを思い出して言ってみました。
「お前と結婚して、ひとつだけ残念なことがある。それは、もう一度プロポーズできないことだ。」
「ばかっ!」と言って、電話は切れました。







2025/01/12 9:04:44|その他
金河豚
 落語で「河豚鍋」という演目があります。
 初めて河豚鍋を食べようとする旦那衆2人、怖くてなかなか手を出しません。そこで乞食にやってから大丈夫かどうか確かめることにしました。しばらくして大丈夫そうなので、2人は箸を付け「美味しい、美味しい」と言って食べました。
 その後で、先程の乞食がやって来て、大丈夫だったかと聞きました。大丈夫、美味しかったという言葉を聞いて乞食が言いました。
「じゃあ、おらも食べるか。」
 冬の宮崎に金河豚(きんふぐ)があります。美味しいのですが、毒は全くありません。
 転勤してきたばかりのK君を連れて、金河豚を食べに行きました。美味しいからと勧めるのですが、彼は一向に箸を付けません。僕が食べてしばらくしてから、やっと箸を付けました。普段は、真面目で忠実な彼ですが、このときばかりは上司も信じていなかったようです。
 皆さん、金河豚に毒はありません。冬の宮崎に行かれたら、是非金河豚を食べてみてください。







2025/01/11 6:20:06|エッセイ
気持ちと体重
 新富町のスナック「かもめ」のYちゃんは、最初は従業員でした。いつもとてもマメに働いていて、客も多く、マスターからも厚い信頼を得ていました。そのときの彼女は、とてもスマートな体格でした。
 マスターの奥さんが亡くなってしばらくしてからYちゃんがマスターと結婚しました。Yちゃんは、正式なママの座に就いたのです。それから何年かしたとき、彼女の店に行くと、彼女はすっかりママさんの貫禄がついて、体格も立派になっていました。
 そして更に数年後に会ったとき、彼女はお母さんになっていましたが、そのときは昔のようなスマートな体格に戻っていました。
 女の気持ちって、体重に表れるものなのですね。







2025/01/10 5:53:24|エッセイ
停電
 昨夜、2階の部屋でテレビを観ていたら、急に電灯と同時にテレビが消え、真っ暗になりました。
 家のサーキットブレーカーが切れたのなら入れ直さなければならないので、まず窓辺に寄って外を見ました。他の家も真っ暗です。どうやら停電のようです。
 それから懐中電灯を探しました。置く場所は決めていて、枕元のすぐ近くの棚の上なのですが、手探りですからすぐには見付かりません。
 そのうち1階にいた飼い主さんから電話のコールがりましたが、すぐにはウエストバッグの中の携帯に辿り着けません。そのうち電話のコールは切れてしまい、後で役立たずなどと罵られました。
 停電はすぐに復旧し、この間僅か5分ほどの出来事でした。
 普段は頭に入っているつもりでも、いざ災害となるとなかなか思うようにいかないものですね。夜の停電に備えて、懐中電灯くらいはすぐ手が届くところに置いておきたいものです。







2025/01/09 6:23:49|エッセイ
ミニとスリット
 単身赴任のある日、居酒屋「隼」の艦長に誘われて、ある居酒屋の開店祝いの宴会に行きました。
 お客さんは、近所の人達や同業者の人達で、男も女もいましたが、若い人はあまりいません。そこに二人のスナックのママさんがいました。これも決して若くはありません。40代から50代と言った感じです。
 宴も進み、みんなの興が乗った頃、一人の男性が、「ワー、ママさん色気たっぷりだ。」と言いました。見るとそのママさんのロングスカートのサイドがスリットになっていて、そのスリットが裂けてママさんの太股が見えています
 もう一人のママさんは、ミニスカートでした。別の男性が、そのママさんのミニスカートにも色気があると言いました。座は、女の色気の話になって、盛り上がりました。
 若い女性だと、色気は見せたくてもためらいがありますが、この歳になったママさん達には、ためらいはありません。残り少ない色気を最大限に見せようと、サービス満点です。
 そんなママさん達の多い高鍋の街が、僕は大好きでした。