男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2025/05/24 6:08:18|エッセイ
貯金
 毎朝のようにエッセイをアップしていますが、これは今までに書いたエッセイの中で気に入ったものを「大人のエッセイ」として編集して載せているのです。昔からの友達には、また同じ物かと思われる人も多いかと思います。
 毎朝新しいものを載せれば良いのですが、起きたばかりは脳みそはまだ眠っていますし、新しく友達になった人には多少の新鮮味もあるのではないかと思ってアップしています。
 それができるのも、書き溜めた貯金があるからです。
 貯金は大事です。エッセイや小説については、それなりに貯めたものがある僕ですが、残念ながらお金の方は全く蓄えがありません。ささやかな年金だけが頼りの生活です。
 昨今の物価高が恨めしい今の我が暮らしです。
 皆さんは、豊かな蓄えで豊かな生活を楽しんでください。
 今日は一日雨の予報、何をして過ごしますかねえ。







2025/05/24 5:10:07|エッセイ
笑顔
 男にとって、女性の笑顔は値千金です。
 僕は、女性達の笑顔が見たくて、よく飲みに出掛けました。飲み屋では、年寄りでも若い娘でも、いつも笑顔で迎えてくれます。もっとも僕に対しての笑顔なのか、僕の財布に対しての笑顔なのかそれはわかりません。宮崎で単身赴任のときは、彼女達の笑顔が見たくて夜な夜な町に飲みに出掛けていました。
 顔の表情は感情の現れであり、笑顔は好意を意味しています。
 都会では、ちょっとした飲み屋でも、ホステス達は笑顔の訓練をするようです。嫌な客でも笑顔で迎えるのですから、笑顔も商売となると大変です。幸い、宮崎の飲み屋ではそこまで訓練している人はあまりいないようで、彼女達の笑顔は本物だと思いました。
 でも訓練された笑顔の女性と恋に陥ると大変で、結婚したとたんにふくれっ面をされるかも知れません。
 僕の行く店では、若い女性はあまりいませんでしたが、それでも笑顔で迎えられると嬉しいですから、若い女性や美人に笑顔をされたら、大抵の男はいちころで参ってしまうでしょう。入院して看護師さんと恋に陥るケースは、よくあります。
 結婚を望む女性には、是非、笑顔でいることを薦めたいと思います。そして、できるものなら結婚しても一生笑顔でいて欲しいものです。







2025/05/23 5:26:33|エッセイ
自信満々だったのに
 男は、女に比べて、機械とか電気には強いのが一般的です。ましてや工学系の学問を収めた僕は、その辺のところには自信を持っていました。
 秋も深まって、随分涼しくなった頃です。朝夕は、寒ささえ覚えます。そこで部屋のエアコンを冷房から暖房に切り替えることにしました。早速、リモコンを使ってやってみるのですが、うまく切り替わりません。古いエアコンなので、マニュアルはありませんが、リモコンの表示を見ればわかります。間違っている筈はありません。ところが、何度やってもうまく行きません。本体側には、スイッチ類はありません。途方に暮れて、とうとう諦めました。
 それを飼い主さんに言うと、しばらくして「あんた、直しておいたわよ。」と言います。不思議に思って聞くと、リモコンの電池を新しいものに交換しただけです。
 僕の高度な知識も、理論だけでは現実にはあまり役に立たないようです。







2025/05/23 0:37:53|エッセイ
 この季節、田んぼでも、茶臼山の頂上あたりでも燕が飛んでいるのが見られます。
 昔、農家では燕を大事にしていました。田んぼや畑の悪い虫を食べてくれるからです。燕も、家の軒先など人間に近いところに巣を作って子育てをしていました。蛇やカラスなどが人間のいるところにはやって来ないからです。
 田舎の我が家など、部屋の中の電灯の傘に巣を作ったこともありました。子育てが終わるまで、玄関の戸は開けっ放しでした。
 人間も燕も、お互い助け合う関係にあったのです。
 最近は、燕も住宅難だと言います。糞で汚れるのを嫌って人間が巣を壊してしまうのです。
 燕も、遠い昔の人間と仲が良かった時代を懐かしがっているのではないだろうかと思いました。







2025/05/22 4:38:50|エッセイ
言葉の乱れ?
 東京に勤めていたある朝の西日暮里駅でのことです。乗換えの改札口で、「おい、ちょっと待てよ」と言う言葉が聞こえてきました。見ると女子中学生が、先に行った男の子達に呼び掛けているのでした。
 その後でホームに来ると、今度は「おい、おい、何をモタモタしているんだよ」と大きな声で言っているのが聞こえてきました。見ると、老夫婦の奥さんが、旦那さんを急かせているのでした。
 これらの現象って、単なる日本語の乱れでしょうか、それとも女が強くなった証しでしょうか。