男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2025/01/10 5:53:24|エッセイ
停電
 昨夜、2階の部屋でテレビを観ていたら、急に電灯と同時にテレビが消え、真っ暗になりました。
 家のサーキットブレーカーが切れたのなら入れ直さなければならないので、まず窓辺に寄って外を見ました。他の家も真っ暗です。どうやら停電のようです。
 それから懐中電灯を探しました。置く場所は決めていて、枕元のすぐ近くの棚の上なのですが、手探りですからすぐには見付かりません。
 そのうち1階にいた飼い主さんから電話のコールがりましたが、すぐにはウエストバッグの中の携帯に辿り着けません。そのうち電話のコールは切れてしまい、後で役立たずなどと罵られました。
 停電はすぐに復旧し、この間僅か5分ほどの出来事でした。
 普段は頭に入っているつもりでも、いざ災害となるとなかなか思うようにいかないものですね。夜の停電に備えて、懐中電灯くらいはすぐ手が届くところに置いておきたいものです。







2025/01/09 6:23:49|エッセイ
ミニとスリット
 単身赴任のある日、居酒屋「隼」の艦長に誘われて、ある居酒屋の開店祝いの宴会に行きました。
 お客さんは、近所の人達や同業者の人達で、男も女もいましたが、若い人はあまりいません。そこに二人のスナックのママさんがいました。これも決して若くはありません。40代から50代と言った感じです。
 宴も進み、みんなの興が乗った頃、一人の男性が、「ワー、ママさん色気たっぷりだ。」と言いました。見るとそのママさんのロングスカートのサイドがスリットになっていて、そのスリットが裂けてママさんの太股が見えています
 もう一人のママさんは、ミニスカートでした。別の男性が、そのママさんのミニスカートにも色気があると言いました。座は、女の色気の話になって、盛り上がりました。
 若い女性だと、色気は見せたくてもためらいがありますが、この歳になったママさん達には、ためらいはありません。残り少ない色気を最大限に見せようと、サービス満点です。
 そんなママさん達の多い高鍋の街が、僕は大好きでした。







2025/01/08 6:37:18|エッセイ
スパイ
 スパイは、昔から行われていて、シーザーがエジプトに遠征してクレオパトラとの恋に身をやつしているときも、奥さんからの監視役のスパイがいたと言います。
 単身赴任のある日の夕方、僕は官舎の近くの小さな居酒屋のカウンターで飲んでいました。他に客はいなくて、隣では僕と同年代のおっさんが一人飲んでいます。しばらく黙って飲んでいたとき、そのおっさんが言いました。
「あんた、三好か?」
「あゝ、そうだが、何か用か。」
「俺は、あんたの奥さんと同級生だが、奥さんから、亭主がちょっとでも変なことをしているのを見付けたら、すぐに連絡するように頼まれているんだ。」
小指を立ててそう言います。
 そう言えば、飼い主さんは中学校から高校の頃、宮崎にいたのです。
 僕は、慌てて彼にビールを注ぎましたが、スパイはどこにいるかわかりません。用心、用心!







2025/01/07 11:51:29|エッセイ
寒い!
 外は冷たく強い風が吹いています。夕方には雪の予報もあって、今日は寒いです。
 昨日からの風邪で、鼻水は出るは喉がイガイガするはで、今ひとつ調子が出ませんが、食欲はあるのでさほど心配はしていません。性欲はありませんが、これは風邪でなくても無いので風邪のせいではないようです。
 外に出る気も起こらず、本を読んだりテレビを観たりしていますが、山も畑にも行かないのは何となく罪悪感に捉われます。
 今日山を歩けば1111回目なので、4桁のゾロ目なのですけどねえ・・・







2025/01/07 6:49:44|エッセイ
飲酒運転は危険
 今や、酒酔い運転をすると罰金100万円だと言いますが、これだけ罰則が厳しくなっても、相変わらず飲酒運転が無くなりません。死傷事故もあってとても危険なのですが、未だに飲酒運転事故がニュースになっています。
 単身赴任先に飼い主さんがやって来たその日も、僕は宴会でかなり飲んでいました。だからと言って、久し振りにやって来たのに、しないわけには行きません。かなり飲んでいましたが、僕は頑張りました。ところがいけません。途中で強烈な睡魔に襲われ、そのまま寝てしまったのです。腹上死ならぬ腹上寝です。案の定、翌日はこっぴどく怒られました。
「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」
いかなる場合も、これは絶対に守らなければいけないことです。