男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2025/06/04 15:48:14|エッセイ
不調
 昨日あたりから、何となく身体の調子が良くありません。体がだるく便秘気味で食欲がありません。今朝はテニスでしたがミスばかりしていました。
 帰って来て、小さい方の缶ビールを飲んでみましたが美味しくないので、ウィスキー、焼酎と替えてみましたが、一向に美味しくありません。酒が美味しくないなんて、僕はもうダメなのでしょうかねえ。
 飼い主さんも調子が良くないようで、微熱があるなどと言っています。夫婦で接触することもなく風邪がうつるようなことはしていないのですけどねえ。
 皆さんも、夏風邪にはご用心ください。
 なお、僕への生前香典は、いつでも受け付けております。
 テニスコートのある公園では、紫陽花が咲き始めていました。







2025/06/04 6:55:06|エッセイ
人それぞれ
 長嶋名誉監督が亡くなりました。
 彼が現役選手の頃、ジャイアンツには長嶋、王、張本などの強力打線がいました。
 ノムさん(野村)はキャッチャーでしたが、打者に対してボヤいていました。そのノムさんが言いました。
「張本さんに対してボヤくと本気になって殴りかかってきそうになって、ホームランを打たれた。王さんに対してボヤくと、全く無視してホームランを打った。長嶋さんに『昨日の銀座の女はどうだった。』とボヤくと、『良かったよ。今度一緒に行こう。』などと言って、やっぱりホームランを打たれた。」
 この逸話は、長嶋さんの性格をよく表しているように思いました。







2025/06/04 4:55:43|エッセイ
天は二物を与えず
 神様が人間を作られるとき、随分と手の込んだことをされました。男はハンサムとそうでない人を、女も美人とそうでない人を作られたのです。もっとややこしいことに、好みも変えて作られました。
 僕は、いつも次のように言っています。
「美人やハンサムな人は黙っていなさい。そうでない人は、積極的に自分をアピールしなさい。」
 美人やハンサムな人は、黙っていれば人から憧れられますが、喋れば喋るほど化けの皮が剥がれて来ます。一方、美人やハンサムでない人は積極的に優しさをアピールしないと、その人の良さを認めてもらえないからです。
 「天は二仏を与えず。」とは、よく言ったもので、美人でもハンサムでもない人に、優しい人が多いのです。
 ただし、美人でないからと言って安心してはいけません。
僕のごく身近に、美人でないのに優しくないのが一人いて、ずっとくっついて離れません。







2025/06/04 4:54:35|エッセイ
芒種(ぼうしゅ)
 今日は24節気のひとつ芒種です。穀物を植え付ける季節を意味し、農家が田植えなどで多忙を極める季節です。
 農家では、昔から暦と切り離せない暮らし送っていました。
 暦を見ていると、そうした昔の暮らしが偲ばれます。







2025/06/03 5:15:58|エッセイ
恋は盲目
 「恋は盲目」という言葉があります。青春時代は恋に一途になり、「あばたも笑くぼ」に見えたりしますが、これには理由があります。
 神様は、最初は自分達で人間を作られていました。しかしそれでは大変だし面倒です。そこでアダムとイヴにリンゴを食べさせ、自分達で子孫を残すようにさせられました。
 しかし賢い人間は、男も女もなかなか結婚しようとしません。それではせっかくの神様の手抜きをされた意図通りになりません。そこで神様は更に工夫されました。青春時代に男と女を盲目にさせられたのです。これが「恋は盲目」です。
 しかし面倒がり屋の神様は更に手を抜かれました。人間の盲目の時代を永遠に続くようにはされなかったのです。それゆえ、多くの男女は、結婚してしばらくすると熱が冷めて、相手の欠点が見えてくるようになります。
 ある落語家が言いました。
「中年夫婦とかけて、夏風邪と解く。心は、熱は冷めても咳(籍)だけ残る。」
 これも真実を突いているようです。