男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2025/06/02 4:16:05|エッセイ
プレイボーイ
 世の中には、2通りのプレイボーイがいます。ひとつはドン・ファン型のプレイボーイであり、もうひとつはカサノバ型のプレイボーイです。ドン・ファンは架空の人物、カサノバは実在の人物ですが、いずれも有名な歴史に名を残すプレイボーイです。
 その二人には決定的な違いがありました。ドン・ファンはあくまで美人、高貴な女性を追い求めましたが、カサノバは美人はもとより老婆から美人でない人まであらゆる女性に優しく迫りました。要するに、手当たり次第、数で勝負でした。
 ある部下にこの話をしたら、「課長は、カサノバ型ですね。」と言いました。昔、メキシコの片田舎の酒場でも、美人をからかったら「オー、カサノバ!」と言われました。彼等は、みんな僕が美人よりそうでない人の方が好きだと思っているようですが、それはとんでもない誤解です。
 僕の場合、どんなお婆さんでも、美人でなくとも、男よりは女の方が良いと思っているだけであって、年寄りと若いのがいれば若い方が良いし、美人とそうでない人がいれば勿論美人の方が良いのです。


 







2025/06/01 14:17:13|茶臼山
戻ってきた日常

 3日間東京に行って不在にしていましたが、今日は朝から用事を済ませると、畑でジャガイモと最後のそら豆を収穫してから、茶臼山トレッキングに行って来ました。
 山頂の気温は24℃、空気も澄んでいて気持ちが良いのですが、昨日までの飲み疲れもあってゆっくりする気にもなれず、30分ほど本を読んだだけで下りて来ました。
 山では、わらびを採って来ました。
 今日は、すっかり日常生活に戻りました。







2025/05/29 5:18:15|エッセイ
理屈じゃない
 テニス仲間の飲み会で、司会進行役を勤めるのは長老格のYさんで、彼は上手にみんなのスピーチを誘導していました。話は、夫婦のなれそめになっていました。
 そのとき、みんながYさんに聞きました。
「Yさんは、どのようにして今の素敵な奥さんにプロポーズしたのですか?」
「やりたい放題やっているのに、どうして奥さんはYさんに優しいのですか?」
いろいろ問い詰める質問に対してYさんが言いました。
「男と女のことは、理屈じゃありません。」
 さすがに我がテニスクラブの長老、男女の真理を悟っていると思いました。男と女のこと、夫婦間のことを、他人が理屈で理解しようとしても無理なのです。







2025/05/28 4:26:08|エッセイ
啐啄同機(そったくどうき)
 松戸に住んでいた頃のことです。テニスの宴会のとき、トイレから帰って来たら、隣にいたTさんがメモをしていました。メモには、「啐啄同機」とあります。
 僕が「何ですか、それ?」と聞くと、彼が言いました。
「今のKさんのスピーチであったのですが『そったくどうき』と読むのだそうです。意味は、鳥が卵から孵化するとき、雛が殻の卵を割ろうと内側からつつきます。それと場所とタイミングを合わせて、親が外から殻をつついてやって、上手に卵を割るのです。親子でつつくタイミングや場所が合わないと上手に殻が割れずなかなか孵化できないのだそうです。」
 皆さんも、恋人、夫婦で啐啄同機、息を合わせて有意義な人生を過ごしてください。







2025/05/27 4:22:54|エッセイ
墓友
 その昔、「マディソン郡の橋」というクリント・イーストウッド、メリル・ストリープ主演の映画がありました。
 子供達が主人公の女性の遺書を読むところからストーリーが始まります。彼女は、若いとき家族の留守中にカメラマンとひと時の恋をします。カメラマンは一緒に行こうと誘いますが、彼女は家族のことを思い、一緒に行くことを断念します。遺書には、「私は、生きているときは家族に尽くした。死んだら彼と出会った場所に遺灰を撒いて欲しい。」と書いてありました。子供達は、最初は反対していましたが、彼女の日記を見て心を動かされ、遺言通りにします。
 高校の同級生のM君は、会社を定年後、僧侶をしています。酒は飲むし、女性も好きみたいだし、なかなかの世間離れしない坊さんです。そんなM君が、墓の事情について嘆いていました。
 最近では、はかとも(墓友)という言葉が流行っているというのです。読んで字のごとく、死んだら他人同士が一緒に共同墓地などに入ろうというものです。
 以前は、死んでも亭主と同じ墓に入りたくないという女性がいることが話題になりましたが、今や他人と一緒に入ろうというのです。
 戦後、日本人の生活様式が大きく変わりましたが、今やあの世に行ってからの生活スタイルも変わりつつあるようです。