男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2022/11/14 7:25:27|エッセイ
80歳でも元気
 大相撲の解説者北の富士勝昭元横綱のニュースがありましたが、年齢を見て驚きました。北の富士が解説している姿を見ていて60歳くらいかと思っていましたが、もう80歳になるのです。
 かって横綱の平均年齢は50歳だと言われたことがありましたが、そんな中で80歳でも元気なのは驚異的とさえ言えます。
 山登りをしている人や、畑作業をしている人でも、80歳を過ぎても元気な人を何人も見ます。
 僕も、今年畑に植えた柿が実を付けるまでは頑張りたいと思っています。
 秋も深まりました。皆さんも元気に楽しい日々を過ごしてください。







2022/11/13 20:26:51|男の手料理
やっぱり新しい方が・・・
 昨日のこと、スーパーに行ったら消費期限切れの近い牛レバーを3割引きで売っていました。これはお得とばかりにすぐに買い物籠に入れ、今日になって炒めてみました。
 大好きなレバー炒めですが、どうも美味しくありません。どうやら古いものは味も落ちるようです。
 レバーも女性も、やっぱり新鮮なものの方がいいのですね。







2022/11/11 5:51:02|エッセイ
誉め言葉
 人は褒められると嬉しいもので、つい親切にしたくなります。
 先月の健康診断でのこと、血圧を測ったら薬を飲んでいるにも関わらず、140を超えていました。僕は言いました。
「きれいな看護師さんに測って貰うと血圧があがるんですよ。」
看護師さんは嬉しそうに笑いながら、「じゃあ、もう一回測ってみましょう。」と言って測り直してくれました。しかしそれでも高い値を示しています。すると看護師さんは、別の機械を取り出して測ってくれました。3回目になって、やっと120台に下がり、それを記録に残してくれました。
 もし「きれいな看護士さん・・」を言わなかったら、高い値での記録になっていたのではないかと思います。
 褒め言葉って大事ですね。







2022/08/21 4:17:16|小説「食虫花」
食虫花−17−(最終回)
食虫花−17−(最終回)

 ゆう子は、話を続けた。
「大山では、ときどき遭難者が出ているでしょう。そのうちの若い男性のほとんどはここに来たのです。そうして私としばらくは暮らしていました。そのまま居着いた者もいれば、去年の男のように逃げ出そうとする者もいました。」
「居着いた男はどうなった?」
やっとのことで光太が言葉を口に出した。
「病気で死んだわ。元々身体が弱かったのね。」
光太は、そうでないと思った。ゆう子の荒淫に体力を消耗し尽くして死んだのだろうと思った。いずれにしても、何とかしてここから逃げ出さなければならなかった。それを見透かすようにゆう子が言った。
「逃げてもだめよ。どうなるかは、あなたが洞穴で見たとおりよ。」
 ゆう子は、その夜も光太を求めて来た。元気が無いと、手を使い、唇を使うなどあらゆる技を駆使して光太を奮い立たせようとした。光太の物は、その技に屈した。いつしか、ゆう子に包み込まれる快感に我を忘れていた。
 愛欲の日々が続いた。それは夜だけとは限らなかった。朝に、昼に、夜にとゆう子は光太を求め続けた。光太は、次第に弱って行った。
 もう何日が過ぎたのかもわからなかった。今や、逃げ出そうとする気力さえ失っていた。光太は、自分がいつか死ぬだろうと思った。病気で死んだという男達は、こうして死んで行ったに違いないと。
 その頃、新聞やテレビで次のようなニュースが流れていたが、光太は知る由もなかった。
「今年も、大山で青年が行方不明。山口県から来た三橋光太さん27歳が、大山に登ると言って出掛けたが1週間が過ぎても消息がわからない。地元に問い合わせても帰って来ていないという。警察などが捜索したが依然行方不明のままである。心当たりのある人は、警察に連絡して欲しい。」
               ―完―







2022/08/20 4:43:48|小説「食虫花」
食虫花−16−
食虫花−16−
 
 立ったまま震えて動けないでいる光太に手を差し伸べながらゆう子が言った。
「さあ、屋敷に入りましょう。」
光太は、手を引かれるままゆっくりと歩いて行った。
 屋敷に戻ったとき、光太を囲炉裏の前に座らせると、ゆう子が話を始めた。
「あなたは、わたしを何者かと思っているのでしょう。」
「・・・・・」
「前に話した、武者修行の若者を殺したこの村の娘の亡霊です。村は滅びましたが、わたしはこうしてここに残っているのです。」
「・・・・・」
「わたしは、あの青年を殺してから、未だに彼のことが忘れられません。一度男を知った女の身体がどういうものか、あなたはわかりますか。」
「・・・・・」
「わたしの身体は、男なしではいられなくなりました。こうしてあなたのようにここに来た男の身体を求めているのです。」
「・・・・・」
「あなたは男としては立派な物を持っているし、技は未熟なところがありますが磨けばもっと上手になると思っています。あなたは、わたしから逃げてはならないのです。」
「・・・・・」
「去年も男がやって来ました。そう、年齢も背格好もあなたと同じです。でも彼は逃げようとしました。一度なら許せたのですが、二度も三度も逃げようとしたので殺してしまいました。鎌を背中に突き立てました。あなたが洞穴で見たのは、彼の死体です。そうそう、あなたが今着ているシャツやズボンは彼の物です。」
 光太は、恐怖で身体を震わせながら、何も言えないでいた。
                 ―続く―