男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2022/12/03 7:43:36|エッセイ
河豚
 落語で「ふぐ鍋」があります。旦那が2人、美味しいと知りながら、お互い怖がって河豚に手を付けようとしません。そこで乞食に食べさせて大丈夫なら食べようということになりました。
 しばらく様子を見ていたのですが、大丈夫そうなので2人は箸を付けました。そのとき、乞食がやって来て言いました。
「大丈夫でしたか。それなら私もいただきます。」
 宮崎に金ふぐがあります。とても美味しいのですが、毒はありません。
 整備主任のK君が赴任して来ました。僕は、彼を飲みに連れて行きました。ママさんが、金ふぐの刺身を出してくれたので、早速彼に勧めました。ところが一向に箸を付けようとしません。僕が食べてしばらくしてやっと食べました。
 上司の言うことを信用せず、毒見役に使う彼ですが、仕事は実に立派でした。
「人は信じても、人のすることや言うことは信じるな。」
 これは、昔ある上司から言われた言葉です。







2022/12/02 8:16:55|エッセイ
放し飼いの幸せ
 こちらでも犬を散歩させている人をよく見掛けます。犬は首輪をさせられ鎖に繋がれています。もっと自由に動き回れたらずっと楽しいだろうにと思わず同情してしまいます。
 またこの辺の山には野犬がいると言います。町に出れば保健所に摑まってしまいますし、山では獲物のを捕るのも大変です。飼い犬も野犬もどっちも大変です。
 では現代を生きる犬に幸せは無いのでしょうか。ひとつだけあります。放し飼いです。自由があって、お腹が空けば家に帰れば良いのです。
 僕も、宮崎の単身赴任の2年間は放し飼い状態で、毎日のように飲みに出かけていました。これは人生で最も幸せな時間でした。
 そして今は、山と海、畑などに僅かな放し飼いの時間を求めているのです。







2022/12/01 6:26:28|エッセイ
股引
 師走になるのを待っていたかのように、昨日の午後から急に寒くなりました。今朝も寒いです。電気料金は上がるし、政府は節電を呼び掛けています。
 慌てて引き出しから股引(ズボン下、パッチ、タイツ)を引っ張り出して着ました。
 皆さんも、温かくして風邪などひかないようにしてください。







2022/11/29 12:03:40|その他
僕が山に登る理由
 僕が毎日のように山に登る理由はこれと同じです。







2022/11/29 8:09:54|エッセイ
順番
 宴会の席次などで、誰を上座に据えるかは幹事が気を遣うところです。防大の同窓会などでも、先輩が上か、上級者が上かはけっこう悩みます。
 豊臣秀吉の側室の中に、松の丸殿と淀君がいました。松の丸殿は京極家の出で格としては上になり、淀君は秀吉の子供を産み世継ぎの母親となっていました。
 醍醐の花見の折、淀君は自分の前を歩く松の丸殿を順番が違うと咎めます。松の丸殿も負けてはおらず言い争いになります。二人の諍いに対して、秀吉は見てみぬふりをしていて、結局、仲裁に入りこれを裁いたのは北政所(秀吉の正室:寧々)でした。
 男の世界でも席次や挨拶の順番などにうるさい人がいますが、これが女の世界になるともっと複雑なようです。
    山岡荘八「徳川家康」より