男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2023/03/06 3:23:18|エッセイ
秘密はバレる
 秘密保持は大事ですが、漏洩事件は後を絶ちません。アメリカの大統領でも機密文書を道出したとかで訴追されています。そのくらい秘密を守るのは難しいです。
 若かった頃、女房に内緒で第一勧業銀行にヘソクリ口座を作りました。行員には、絶対に家には知らせないでくれと頼んでおいたので、しばらくは何事もありませんでした。
 ところが第一勧業銀行が富士銀行と合併してみずほ銀行になったとき、1枚の葉書が家に届きました。銀行名変更の通知です。これでヘソクリの存在がバレて、以後小遣いの増額申請が全くできなくなりました。
 秘密漏洩は、多額の経済的損失をも招きます。皆さんも、くれぐれもご用心ください。







2023/03/05 5:11:32|エッセイ
嘘はバレる
 人は、自分を守るために嘘をつくことがありますが、その嘘がバレたときはもっと酷い目に遭います。
 東京のど真ん中の六本木は、不夜城でたくさんの飲み屋などがあり多くの若者達がやって来ていました。
 その六本木に勤務していた頃のことです。飲みに行くことになり、家には「今夜は仕事で徹夜になるかも知れない。」と携帯から電話をしました。
 そのまま飲みに行き、店の女の子達とキャーキャー・ワイワイと楽しく飲んで、結局職場に泊まってしまいました。
 翌日、家に帰ったら、女房がひどく怒っています。何を怒っているのだろうと思いましたが、後で事情を聞いてわかりました。
 飲んでいるときに、背広のポケットに入れておいた携帯電話のリダイヤルボタンが押されてしまい、女の子達との会話が30分にわたって聞かれていたのです。
 皆さん、嘘はどんなことからバレるかわかりません。くれぐれも細心の注意を払って用心しましょう。







2023/03/04 5:59:17|エッセイ
事実の一部だけ
 我々は、自分に都合が良いことは話したくなりますが、都合の悪いことは話したくありません。
 マスコミもそうで、主義や主張に合わない事実を報道せず、都合の良いことだけ報道する現象はしばしば見られます。それは嘘ではないけど、必ずしも真実とは言えません。
 今から56年前、当時新聞の地方版には、大学合格者の名前が載せられていました。発表の翌日、新聞の防衛大学校合格者を見た僕はがっかりしました。何人かの名前はあるけど、僕の名前が無いのです。そのとき、電話が鳴り、Iちゃんが「合格おめでとう。」と言いました。僕は、彼女がからかっているのかと思いました。彼女の取っている新聞には、僕の名前があると言うのです。それから数日して、合格通知が送られて来ました。
 事実の一部だけ報道することは、罪さえ作ります。
 でも、女房の前で自分の都合の良いことしか喋らない僕に、マスコミを批判する権利は無いのでしょうかねえ。







2023/03/03 5:57:32|エッセイ
逆走
 つい先日、72歳の男性が車を運転していて道路を逆走し、高齢の女性2人を死亡させるという悲惨な事故がありました。
 次は、落語で聞いた小噺です。
 おじいさんが高速道路を運転しながら、カーラジオを聞いていました。
「ただいま、1台の車が道路を逆走しています。皆さん、くれぐれもご注意ください。」
 それを聞いたおじいさん、ふと前を見て言いました。
「なんだ、1台なんて言っているけど、みんな逆走しているじゃあないか。」
 お後がよろしいようで!







2023/03/02 7:04:49|エッセイ
夫婦の3つの願い
 ある60歳の夫婦が、山歩きの途中で罠にかかっていた子狸を助けました。その日の夕方、子狸を連れた親狸がやって来て言いました。
「今日は、子供を助けていただいてありがとうございました。ついては、お二人の3つの願いを叶えて差し上げたいと思います。何でもおっしゃってください。」
 妻が言いました。
「私の顔のシミを取って、きれいな肌にしてください。」
狸は、「お安いご用です。」と言って、きれいな肌にしました。
「次に、ダイヤの指輪が欲しいです。」
「お安いご用です。」
と言って、大きなダイヤの指輪を差し出しました。
「それから・・・」と言ったところで、夫が「待てよ。俺の願いも言わせてくれよ。」と言って、狸を陰に誘って言いました。
「俺は、自分より30歳くらい若い妻が欲しい。」
 狸は、しばらく腕組みをして考えていましたが、やがてまじないをかけました。すると、夫は90歳のおじいさんになっていました。

 落語で聞いた小噺をアレンジしました。
 今日も、笑いと共に、元気に頑張って行きましょう!