男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2025/04/21 14:05:09|エッセイ
みんな違ってみんないい
 我が故郷の詩人、金子みすゞが詩を詠みました。

私と小鳥と鈴と

私が両手を広げても
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のように
地べたを早くは走れない
私が体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな歌は知らないよ
鈴と小鳥と それから私
みんな違ってみんないい

 僕は、日本酒が好きですし、ビールもウィスキーも焼酎もアルコールの入っているものはみんな好きです。それぞれ味も香りも違うけど、みんな違ってみんないいのです。
 今日の昼酌は、焼酎です。







2025/04/21 5:28:02|エッセイ
幸せは心の中
 徳川家康は、「人生とは、重い荷物を背負って長い坂道を歩むがごとし」と言いました。しかし、世の中には、人生は楽しく愉快なものと見る人もいます。克己主義のストイストと楽天主義のエピキュリアンの違いです。
 僕も、昔はゴルフをしていました。一向に上手くならず、いつも100前後叩いていました。一方、仲間には、常に70台で回る上手な人もいました。
 僕の場合、18ホールのうち1回でもバーディがあれば、「あのホールは良かった」と幸せな気分になります。ところが上手な人がたまにボギーを出せば、その失敗を悔やみます。たくさんの成功の中で一打の失敗を悔やむゴルフと、たくさんの失敗の中で一打の成功を喜ぶゴルフ、人生はどっちが幸せなのでしょう。
 幸せは、自分の心の中にあるのです。心豊かに、僅かな成功でも楽しめる人生を送りたいものです。ただし、その場合進歩はありませんので、若い人はストイックに頑張りましょう。







2025/04/20 5:31:15|エッセイ
穀雨(こくう)
 今日は24節気のひとつ「穀雨」、春の終りの雨が多い時期で、穀物の種を蒔く季節とされています。
 日中は、随分暖かくなりました。
 昨夕のこと、飼い主さんが「そろそろ下着は半袖で良いか」と聞きました。僕は、朝バイクに乗ると寒いので、「長袖で良い」と返事をしました。彼女は、「はい」と言いました。
 今朝起きてみると、出されているのは半袖です。どうせ半袖を出すのなら、余計なことは聞かなければ良いのにねえ。
 気温の変化の激しいとき、皆さんは風邪などひかないように気を付けてください。







2025/04/18 23:59:17|エッセイ
会話の意義
 一日に喋る言葉が、女が2万語以上なのに対して、男は数千語だと言います。確かに山で出会う人達でも、同じ人数の場合圧倒的に女性の声が多いです。
 誰かが書いていました。
「男の会話は要件を伝えるためだが、女の会話は親愛の情を伝えるためである。」
 そう言われると、女性の多弁も何となく分かるような気がします。
 会話のない我が夫婦は、親愛の情がないからでしょうかねえ。







2025/04/18 0:43:50|エッセイ
どっちに入る?
 今、いろいろな場面でLGBTが社会的な問題を生起させています。例えばトイレ、男から女に性転換したものが女子トイレに入れるかどうか、微妙な問題を孕んでいます。風呂だって、同様だと思います。
 刑務所には、男子刑務所と女子刑務所があります。性転換をした人間の場合、どっちに入るのでしょうか?
 結論から言うと、その人の戸籍上の性によって決まるようです。身体や心は性転換したが戸籍を変更していない場合、元の性扱いされます。
 これって、当人も周囲の人間もどんな気持ちでしょうかねえ?