男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2023/07/06 4:30:56|エッセイ
妻への言葉
 単身赴任の頃、NHKのドラマ「大草原の小さな家」をよく見ていました。
 ある物語で、借金返済のため、インガルス一家が全員で働き、苦労してやっと借金を返済し終わったラストシーンで、夕焼け空の下、夫チャールズが妻のキャロラインに言いました。
「お前と結婚して、ひとつだけ残念なことがある。それは、もう一度プロポーズできないことだ。」
 アメリカでは、夫が妻に、毎日のように「愛している」と言うようですが、我々日本人には、とてもこんなことは言えません。では、愛していないのかといえば、決してそうでもないのですが、恥ずかしいから言わないだけなのです。日本人は、言葉に出さなくても以心伝心で相手に気持ちが伝わるものだと思うのです。
 ある日、飼い主さんが電話で、連日の僕の不在をなじってギャーギャー言うので、先日のテレビを思い出して言ってみました。
「お前と結婚して、ひとつだけ残念なことがある。それは、もう一度プロポーズできないことだ。」
「ばかっ!」と言って、電話は切れました。
 







2023/07/05 4:30:40|エッセイ
金ふぐ
 宮崎の冬の食べ物に金ふぐがあります。身がちょっと柔らかくて、刺身で食べても、鍋物にしてもおいしいふぐです。東京ではほとんど見ない魚ですが、宮崎ではスーパーでも魚屋でも料理屋でも、冬のメニューにあって、鍋や刺身には欠かせないメニューです。
 ふぐには、毒があるので有名です。トラフグの肝などは、ちょっと食べただけで死んでしまうくらいの猛毒をもっています。もっとも、それを覚悟で食べるくらい美味しいらしく、毒がちょっとだけ回って、体がちょっぴりしびれる感覚が何とも言えないと言います。昔、そのしびれの魅力に負けて、有名な歌舞伎役者がフグに当たって死んだことがありました、それがトラフグでした。
 赴任してきたばかりの我が右腕のK君といっしょに馴染みの店に行き、ママさんに金ふぐの刺身と肝を出して貰いました。美味しいから食べなさいと言うのですが、K君は、一向に箸をつけようとしません。僕が食べてしばらくして何もないことを確認してからやっと箸をつけました。着任したばかりなのに、上司に毒味をさせてから食べるなど、なかなか度胸のある部下です。
 金ふぐには毒は全くありません。刺身で肝でも、当たって中毒を起こすなどということは決してないのです。
 冬の宮崎に来る人には、是非金ふぐをお勧めしたいと思います。







2023/07/05 0:11:11|エッセイ
気持ちと体重
 新富町のスナック「かもめ」のYちゃんは、最初は従業員でした。いつもとてもマメに働いていて、客も多く、マスターからも厚い信頼を得ていました。そのときの彼女は、とてもスマートな体格でした。
 マスターの奥さんが亡くなってしばらくしてからYちゃんがマスターと結婚しました。Yちゃんは、正式なママの座に就いたのです。それから何年かしたときに、彼女の店に行くと、彼女はすっかりママさんの貫禄がついて、体格も立派になっていました。
 そして更に数年後に会ったとき、彼女はお母さんになっていましたが、そのときは昔のようなスマートな体格に戻っていました。
 女の気持ちって、体重に表れるものなのですね。







2023/07/05 0:07:54|エッセイ
忙しい一日

 今日は、忙しい一日で、少々疲れました。
 朝起きたら、すぐ釣り餌を買いに行き、そのまま浜辺で3時間半のキス釣り、その後で畑に行き野菜の見回り、午後からは542日目の茶臼山千日回峰行でした。
 キスは小さいのが21尾釣れ、畑ではセロリとインゲンを収穫、山ではわらびを採って来ました。
 晩酌の肴は、海と畑の収穫でした。








2023/07/03 4:46:54|エッセイ
ミニとスリット
 居酒屋「隼」の艦長に誘われて、ある居酒屋の開店祝いの宴会に行きました。
 お客さんは、近所の人達や同業者の人達で、男も女もいましたが、若い人はあまりいません。そこに二人のスナックのママさんがいました。これも決して若くはありません。40代から50代と言った感じです。
 宴も進み、みんなの興が乗った頃、一人の男性が、「ワー、ママさん色気たっぷりだ。」と言いました。見るとそのママさんのロングスカートのサイドがスリットになっていて、そのスリットが裂けてママさんの太股が見えています
 もう一人のママさんは、ミニスカートでした。別の男性が、そのママさんのミニスカートにも色気があると言いました。座は、女の色気の話になって、盛り上がりました。
 若い女性だと、色気は見せたくてもためらいがありますが、この歳になったママさん達には、ためらいはありません。残り少ない色気を最大限に見せようと、サービス満点です。
 そんなママさん達の多い高鍋の街が、僕は大好きでした。