男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2023/09/18 5:01:26|季節の花と写真
野菜







2023/09/18 5:00:41|エッセイ
パンドラ
 昔、人間の世界は男だけであり、みんな幸せに暮らしていました。
 全知全能の神ゼウスは、プロメテウスが神々から火を盗んで人間に与えたことに怒り、バルカンに命じて、あらゆる人間(男)に欲望を起こさせる邪悪な生物を作らせまれた。その生物に、アフロディーテは美を、アテーナは芸術を、三姉妹の神は美しい服を、そしてヘルメスはへつらいとずる賢さを与えました。ゼウスは、その生物にパンドラと名付けました。パンドラこそ、この世に現れた最初の女でした。
 パンドラは、神々から絶対に開けてはならないと警告された箱を携えていました。その箱には、罪と悪、心配事や揉め事等あらゆる不幸や邪悪が入っていたのです。
 あるとき、パンドラは好奇心に勝てず、とうとうこの箱を開けてしまいました。あわてて蓋を閉めたが、既にあらゆる不幸が世の中に飛び出しました。そして箱の中には「希望」だけが残されていました。
 我が家のパンドラには、美も芸術もありませんが、ずるさとへつらいはあって、亭主に不幸をばら撒いています。
              −ギリシャ神話よりー







2023/09/17 5:14:36|エッセイ
ネタ帳
 カラオケなどで、数少ない持ち歌を先に歌われるとがっかりするものです。あるとき、自分に勧められたら歌おうと思っていた歌を、後輩のM君に先に歌われて面食らったことがありました。
 寄席には、その日、誰が何を喋ったのかを書くネタ帳があると言います。後から来た落語家は、同じネタを出さないよう前の人が何の話をしたのかをその帳簿を見て確認し、今日は何の話をするのかをその場で決めているのです。しかも、自分の後で誰が出演するのかも知らなければなりません。後から出て来る人の方が偉いのですから、その人の得意話をしてはいけないのです。
 我々が上司や仲間と一緒にカラオケに行って、曲目を選ぶのと似ています。前の人が歌った唄を歌ったのでは白けますし、だからと言って上司の持ち歌を歌ったら後々の出世に響きかねません。
 カラオケ屋にも、ネタ帳が欲しいものです。







2023/09/16 16:58:57|エッセイ
9月のわらび
 昨日、茶臼山に登っていたら立派なわらびがあったので採って来たら、今朝の味噌汁に入っていました。
 ところがいけません。えぐいというか苦いと言うか、まるで美味しくありません。飼い主さんは、重曹で十分に灰汁抜きをしていたようですが、灰汁が抜け切れないのです。
 わらびなどの山菜も女性も、やっぱり旬が良いようです。







2023/09/16 5:30:48|エッセイ
理想の死に方
 この歳になると、死について考えるようになります。僕の母親は50歳になったばかりのときにがんで死に、父親は死ぬ前にはずっと病院にいました。
 病気見舞いで病院に行って、たくさんの老人がベッドに横たわっていたのを見て、老後の生とは何か、生きる意味は何かと考えさせられたものです。世の中にはPPK(ピンピンコロリ)運動などといって、死ぬ直前まで元気でいようとする活動もあります。
 僕の死に方の理想はこうです。
「うちのおじいちゃん、いい歳をして前の晩までキャバレーで若い女の子を相手に酔っ払って騒いでいたようだけど、朝見たら死んでいた。」
 そのためには、まずキャバレーに行くためのお金が必要ですが、宝くじでも買いますかねえ・・・・・