くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2009/03/28 1:41:37|町並み
目黄不動尊 最勝寺
  ブログを見てくれた友人から、テレビ番組の「ちい散歩」で放映された目黄不動尊を聞きましたのでお参りしてきました。 三代将軍徳川家光は江戸の町を守るため、仏教の思想にもとずいて府内に五色不動(目青、目黄、目赤、目白、目黒)をもうけた。五色不動は方位によって配置し、江戸に入る街道を守らしめたという。この寺に安置する不動明王は、五色不動のうち目黄不動と名付けた。
「ありがたや 
   目黄に託して
     祈る身は
      心願叶えて 
         光り輝く」
場所は江戸川区平井です。29-30は休み。








2009/03/27 8:36:45|植物
オオシマザクラ(大島桜)とカンヒザクラ(寒緋桜)
 大島桜は伊豆大島(暖かい海岸)に多いことから、この名前が付きました。大きな花をつけるので観賞用に広く栽培されています。こうして栽培された大島桜からサトザクラ(里桜)に分類されるような観賞価値が高い栽培品種が多数生まれました。桜餅を包む葉は大島桜を塩漬けにしたものです。花と同時に伸びる若芽が緑色であることからヤマザクラと区別できます。
右の写真はカンヒザクラで緋寒桜や元日桜、薩摩桜とも言う。花が赤く開花時期が早いことから人気があります。中院でも桜では一番早く開花します。







2009/03/26 8:35:23|植物
エドヒガンの枝垂桜(しだれ桜)
 エドヒガンの栽培品種。糸桜とも呼ばれます。普通のエドヒガンの枝は上にのびますが、「枝垂桜」の枝は下にたれます。平安時代に記録があるほど古くから神社を中心に全国各地で栽培されています(中院のシダレサクラも)。
 有名な福島県三春町の「三春滝桜」もそうです。この桜は国の天然記念物に指定されいます。花が紅色のものを「紅枝垂桜」と呼ぶこともあります。写真の場所は川越市霞が関南小学校。







2009/03/25 8:20:41|植物
京都風の川越中院のしだれ桜と庭園
  中院の創立の縁起は喜多院と全く同一です。喜多院に天海僧正が来住する以前はむしろ中院のほうが勢力をもっていた。
 昨日は喜多院より中院の桜を見る人が多かった。観光に来ていた人が「川越らしくなく、京都みたい」と言ってましたので、シャツターをきりました。真ん中の写真はガイドさんの説明によると本殿の屋根に上にあるボタンの瓦と獅子瓦が特徴という。
 右の写真は今年、植木屋が樹齢370年のしだれ桜に手入れをしたので来年はもっといい花が咲くと住職がいってました。今が見ごろのしだれ桜。







2009/03/24 8:00:02|町並み
川越春祭り「川越藩火縄銃鉄砲隊演武」
 昨日の続き。場所は本川越駅前広場で、甲冑をまとった川越藩火縄銃鉄砲隊による火縄銃の空砲発射が轟音をとどろかしました。川越藩松平大和守は約2000丁の火縄銃があったという。
 火縄銃は身長1メートルでの有効射程150メートル。最大射程は1000メートルに達する。発砲の速度は1分間に1発程度であるが、命中精度としては30メートルで直径5センチの円的に集中させることも可能である。戦闘に用いられた例としては、長篠(ながしの)の戦い(1575)における織田(おだ)・徳川連合軍の鉄砲による効果が旧来の戦術に大きな変革をもたらしたことで知られている(小橋良夫)。