くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2008/12/14 4:44:04|その他
子供達と一緒に遊ぶボランティア
 左上の写真は、子供達がゴム風船で魚をつくりました。肌触りがよく、かわいい魚になり好評でした。右上と左下は、お伊勢塚公園で葉っぱの芸術展(ネイチャーゲーム)で、「落ち葉で笑顔・怒り顔作り、止まり木ふくろう作り等」です。右下は「ミニ凧を作ってあげよう」です。いずれもその道の名人がいて、いろいろ学べました。子供達と一緒に思いっきり楽しみました。
 小江戸塾スタッフと公民館と共同、時には保護者も参加します。子供たちのにこやかな顔が待ってます。あなたも参加しませんか。







2008/12/13 4:03:05|川越
豪華な6重の段の観音扉「原田家住宅」市指定
 原田家住宅は代々穀物問屋を営んだ店蔵として明治30に建築されたが戦時中に廃業した。店蔵は防火に備えた建築形態を備えて保持されてます。写真のように、まず南側の二階に豪華な6重の段の観音扉(三組)で南を除くと三方窓がない。一階の屋根に「目塗り台」が昔はありましたが写真(右上の真ん中赤いところ)のように取りはずしてあります。鬼瓦を見るとなぜか左右の大きさが違い、通りの方がおおきい(左下)。火事のときの地下穴もあります。このように川越の蔵造りは防火に備えてあるので「袖卯建」(そでうだつ)」が必要としないのかも。
*目塗り台とは火事の時ここに乗って、隙間に土等を塗って火を防ぎます









2008/12/12 4:05:36|植物
正月飾りに使う「マンリョウ(万両)とセンリョウ(千両)」
 マンリョウ(万両)は、写真センリョウ(千両)に対し、果実や葉が大きく立派なことから、千の上の位がつきました。江戸時代にはこの植物が大変人気でした。
 左の写真の左がセンリョウで実がちいさく、先端に実がつく、右がマンリョウ。真ん中の写真がセンリョウ(黄色系)、右がマンリョウ。
 川越の公民館と共催の小江戸塾のボランテイアで「正月かざりを作ろう」の打ち合わせ時、マンリョウ(万両)とセンリョウ(千両)違いが出ましたので調べてみました。







2008/12/11 1:56:40|植物
ムベ(郁子)の果実
  昨日、近所の庭のムベの写真を撮りました。ムベ(郁子)はアケビの仲間で、トキワアケビともいうが、その果実は塾しても裂果しないのが特徴です。その果実の間には甘い果汁が満たされています。また果肉も甘いが、写真のように種(たね)がしっかり着いており、種子をより分けて食べるのは難しい。
 ムベ(郁子)は暖地の山地に生え、葉は柄のある3〜7枚の小葉からなる掌状複葉。雌雄同株。茎とつるは薬用になるという。
 話しは違いますが、昨日、電話で連絡あり、孫がインフルエンザに罹ったと言うので、私はインフルエンザの予防注射をしてきました。65才なので1000円でした。今、話題の新型インフルエンザには効かないと言われました。
 
 







2008/12/10 4:27:02|町並み
関東で唯一「旧川越織物市場」
旧川越織物市場は、その存在を知る人が少なくひっそりと残されてきた建築。 
中庭を挟んだ2棟の市場棟と、“栄養食配給所(右上)”という文字看板も当時のままの付属棟が残っています。川越織物市場は、明治43年、当時の深刻な不況下にあった川越経済復興の切り札として大きな期待を担って建設された。大正8年に市場としての使命を終えました。この建物が木造2階建ての長屋形式であったことから借家として利用され、奇跡的ともいうべきほぼ完全なかたちで現在まで残りました。織物の産地の桐生はすでに無く、関東ではここだけです。映画「無法松一生」のロケにも使用されました。現在は市が管理して一ヶ月一回のペースで催しものの会場しています。