くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2009/02/10 7:47:36|きのこ
ハタケシメジと湯葉の佃煮
 ハタケシメジの石づきをとり、水に入れて軽く洗う。適当なおおきさに切り、湯にさっと通す。シメジと実山椒等をいれて弱火にかけます。味がしみ込むようにかき混ぜます。湯葉を入れて煮汁がなくなるまで。
 ハタケシメジ(畑湿地)の幼菌は*シメジと形もよく似ていて味もよく。歯ごたえ、歯切れもよい。美味しいキノコなので、最近は栽培されています。*市販されているホンシメジはブナシメジの栽培品で分類学的にも違います








2009/02/09 6:30:48|きのこ
チキンソテー・フォグラソース ジロール添え。
埼玉きのこ研究会のきのこ料理教室に参加しました。レシピはチキンソテー・フォグラソース ジロール添え。フォグラは写真の様に滑らかなペースト状にします。フライパンで鶏肉を焼きます。次に、白ワイン、生クリームを入れてフォグラでソースをつくります。
 ジロール(左の写真)は水でもどしてバターで炒めます。アンズタケの仲間で、これを昔フランスで食べてきました。
 嵐山の国立女性教育会館(ヌエック)は調理室と食堂が借りられます。しかも料金が安く設備がよかった。







2009/02/08 8:03:21|きのこ
ハナビラタケ(花片茸)とウナギ混ぜ寿司゜
キノコはハナビラタケを使います。米を硬めに炊き、酢を混ぜ寿司飯を作ります。ハナビラタケを適当にカットし、煮汁でさっと煮る。ウナギは温めて2cm巾に切ります。キュウリと大葉を細切りにします。食材を混ぜ器に盛り、白ゴマをトッピングします。
ハナビラタケは白いハボタン状の大型のきのこ。柄は繰り返し枝を分けるが花びら状に薄く、波打つ。今は栽培したものが市販されてます。 







2009/02/07 7:42:24|その他
栃木の郷土料理「しもつかれ」
 栃木に伝わる郷土料理「しもつかれ」。節分の後の初午の日に作ります。節分でまいた残りの豆を使い大根、にんじん、酒粕、塩鮭の頭、油揚げなどをじっくり煮込んで作ります。大根、にんじんは鬼おろし(真ん中の写真)で粗くすりおろし大なべでたくさん作ります。
我が家は塩鮭の頭(右の写真)と大根、にんじん、酒粕のみで作っております。冷たくなって味がしみると格別の美味しさです。
 魚屋にいっても、塩鮭の頭が手に入らない。そこで聞いた話では、頭を落とした状態で入ってくるそうです。秋田の人も子供の頃、食べたそうです。







2009/02/04 7:48:03|その他
秋田の友人から
  秋田の代表的な漬け物のひとつで、生だいこんを鉈でざっくりと乱きりにすることから「なた漬け」と言います。荒い切り口から麹の甘みがよく染みこんだ、歯触りの良い漬け物です。
作り方は、大根の皮をむき、なたで、そぐように大きめに切り、塩と麹で4〜5日漬けるそうです。今週の木と金は休みます。