くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2009/05/19 2:56:49|町並み
水かけ不動明王の目黒不動尊
 先日、小江戸塾の史跡クラブで目黒不動尊等行きました。当尊の開基は慈覚大師円仁(喜多院も)と言われてます。堂宇建立時大師が所持の「独鈷」投じたら湧水が湧き出しのが「独鈷滝」です。炎天旱魃が続いても枯れることがないそうです。中央は水かけ不動明王「洗心浄魂」で身代りに水を浴びてくださるお不動様。顔に水をかけたら、やさしく体に水をかける様に言われました。
 目黒不動尊は、江戸五色不動(目白、目赤、目黒、目青、目黄)のひとつして江戸城の守護、五方の難よけ、五街道の守護にあてられた。関東最古の不動霊場。右は青木昆陽の墓。







2009/05/19 2:33:49|野鳥と魚と昆虫(蛍)
ホタルの幼虫
ホタルの幼虫を見せたら何科という質問をうけました。ホタルはカブトムシと同じ甲虫の仲間でホタル科なります。光るのはゲンジホタルとヘイケホタルがよく知られてます。光を出さないホタルもかなりいます。左の写真の幼虫は、まもなく上陸して蛹なる予定のもの。下に赤だま、その上にミズゴケを入れて上陸装置を作りました(右)。4-5月の雨天の夜に上陸して蛹なります。わが家のホタル幼虫はかなり遅れています。







2009/05/18 2:39:05|きのこ
ウッドチップを分解するサケツバタケ(裂鍔茸)
サケツバタケの別名はオオマグソタケ(長野)、ドッコイモダシ(山形)とも言う。左の写真のようには5-15cm、まんじゅう型から平に開く。表面はわずか粘性があり、赤褐色あるいは暗褐色。中央の写真ように襞(ひだ)は暗紫灰色。柄は右のように星形に裂ける厚いツバを持つ。チップの同じ成分を栄養にして分解しますので、毎年同じ場所に行っても発生がだんだん少なくなります。腐生菌。これも森の掃除屋さんで、傘・ヒダ・柄がキノコの名前を覚える基本です。







2009/05/17 10:03:52|野鳥と魚と昆虫(蛍)
川越の浮島稲荷神社の池にカルガモ
 浮島稲荷神社の池にカルガモの親子がいます。最初13羽の雛がいましたが、だんだん雛の数が減ってきました。どうも親が餌を探しに行っている時に、カラスが雛を食べているらしい。
 浮島稲荷神社は太田道灌親子が川越城を築城した際に、城の守護神としてこの地に祭ったとも言われてます。清水の湧き出る穴が七つあったという。川越城の七不思議の「七つ釜と片葉の葦」の話はここから生まれました(右)。







2009/05/16 5:46:03|植物
第11回国際バラとガーデニングショウ
券をもらいましたので、第11回国際バラとガーデニングショウを見に行きました。バラの切り花、鉢植え、ハンキングバスケット、ガーデンの4部門よるコンテストがありました。バラの写真はいずれもコンテスト入賞花を撮りました。人が多いのには驚き。しかも女性たちでした。私は屋外の狭山市の智光山植物園のバラのほうが良かったかな?