くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2009/07/17 7:45:28|町並み
俳優の草なぎ効果「檜町公園」赤坂界隈T
 史跡めぐりクラブで赤坂界隈にいきました。檜町公園は、江戸時代、萩藩・毛利家が私的にくつろぐところの麻布下屋敷でした。檜の木立が多かったので「檜屋敷」とも言われ、かつての地名「檜町」の由来にも。庭園は「清水亭」とも呼ばれた名園の一つで、3680坪の公園。ここから江戸の街並みが一望できたようです。今は「俳優の草なぎ」効果で若者にも有名になりました。
 右はガマ(蒲)の雌花穂。ガマは朝鮮語のカム(材料の意)の転訛考えられ、葉を編んで敷物に利用したことに由来します。







2009/07/16 0:13:35|植物
わが家はニガウリで「緑のカーテン」をしています。
  わが家もニガウリで「緑のカーテン」をつくりました。5月の連休に、3本を植えて、7月10日には実が付き、今は立派な「緑のカーテン」になりました。今年一番の暑さの昨日、「緑のカーテン」のある部屋で、昼寝したら気持ちがよかった。省エネ効果も期待できると思います。
 費用はホロニガと書いてあった苗を3本で300円、ネットは100円、支柱は今まで使った古いものなので合計400円。すでに「はつもの」をたべました。ニガウリはアジア原産のウリ科の植物です。



     











2009/07/15 2:14:00|きのこ
冬虫夏草のタンポタケモドキ
 タンポタケモドキもかつての東京オリンピックで有名になった冬虫夏草(冬は草、夏は虫)です。ツチダンゴ(右)に寄生します。ツチダンゴは球形ー類球形で、外形は帯褐色ーニッケイ色、いぼが密生しています。松やブナに菌根をつくります。菌根とは樹木と菌類が共生します。即ちキノコの菌糸が無機物を吸収して、樹木に与えて、樹木の根から栄養分をキノコは貰います。広葉樹の森はキノコによって支えられています。モドキは似ているという意味です







2009/07/14 8:00:04|町並み
車椅子介助
 昨日、告別式があり、急遽、車椅子の人を連れて三重県の津に行ってきました。車椅子についての講義を「いきがいの東松山」で聞きましたが、生かすことができませんでした。下りの時は本人をバックにして引くことを忘れていました。
 エレベーターのない駅は駅員に補助を頼み、エスカレーターで下ろすのも体験しました。東京駅では、車椅子の補助を頼むひとが一日約300人はいるとのこと。また駅構内は駅員が補助してくれますし、降りる駅にも連絡してくれます。
 三階建のビジネスホテルではエレベーターがないのでホテルマンに補助をお願いして、三人で段差のあるところを下ろしました。







2009/07/12 3:49:55|きのこ
小畔川(川越)上流探検隊「コウモリタケ(蝙蝠茸)」
昨日、小畔川(川越)上流探検隊で子供達を連れて、高麗峠を通り宮沢湖にいきました。宮沢湖周辺自然観察ビンゴをするのでキノコの話をしたので、キノコを見つけてくれました。マンネンタケ(真ん中)とコウモリタケ(右)を観察しました。コウモリタケはモミの木と共生?するマイタケ型のキノコで、多数の分岐した柄と多数の傘からなりたっています。
 小畔川(川越)は入間川支流の一級河川で、源流は宮沢湖です。明日は休み