くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2009/07/22 5:51:18|植物
国営武蔵丘陵森林公園は関東最大のヤマユリの名所
 国営武蔵丘陵森林公園には約10000株の「ヤマユリ」が自生しています。花の大きさは直径30cm近くもあり日本の野草のなかでは最大かも(百合の王様)。強烈な香りを放ち、暗闇でも気がつく。花粉は赤褐色で付着するとなかなかとれない。花が咲くまでに5-7年かかると言われてます。右は古鎌倉街道。
 7/26(日)は無料開園日、ただし駐車料金は別。








2009/07/21 2:39:02|その他
皆既日食(部分日食)の面白い観察方法
 昨日、川崎市の生田緑地のキノコ観察にいきました。ちょうどその時、青少年科学館で皆既日食(部分日食)観察の予行をしていました。
小学生向きの皆既日食を簡単に見る方法を書きます。
@針で穴をあける(真ん中)。
Aカッターで図のように切る(左)。
@のフタを太陽に向けると右の写真のように底に太陽が映る。
関東では、22日に太陽が約70%かける部分日食が見られます。
のぞくものでなく、針穴から入った光をケースの底に映ったものを見ますから危険性がありません(右)。
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2009/07/20 2:14:26|町並み
赤坂日枝神社(赤坂界隈4)
 赤坂日枝神社は、太田道灌が川越の喜多院の山王神を江戸城の守護神として祀ったのがはじまり。日枝神社の神の使い猿。魔が去るので「まさる」と呼ばれています。狛犬でなく猿像があります。真ん中の写真のように鳥居の上の三角形が特徴。
 江戸二大天下祭り(山王祭、神田明神祭)がありますが、川越祭りは山王祭の流れからきています。







2009/07/19 5:55:20|町並み
報土寺の築地塀(赤坂界隈3)
「港区の文化財 報土寺 築地塀(練塀)」の標識の説明より抜粋
報土寺は、慶長19年(1614)に、赤坂創建され、幕府の用地取り上げにより、安永9年(1780)に三分坂下の現在地に移転してきました。この築地塀はこのころに造られたものといわれています。築地塀(都文化財)とは、土を突固め、上に屋根をかけた土塀で、宮殿・社寺・邸宅に用いられる塀です。塀のなかに瓦に横に並べて入れた土塀を特に「練塀」ともいいます。
 「雷電為右衛門の墓」の標識の説明より抜粋
 明和4年(1767)信州(長野県)小諸に生まれた。生まれながらにして、壮健、強力であったが、性質も義理がたかったといわれる。天明4年(1784)年寄浦風林右衛門に弟子入りし、寛政2年(1790)から引退までの22年間のうち大関(当時の最高位)の地位を保つこと、三十三場所、250勝10敗の大業績をのこした。雲州(島根県)松江の松平侯の抱え力士であった。







2009/07/18 6:29:55|町並み
赤坂氷川神社(赤坂界隈2)
 赤坂の地名の由来はいろいろな説がありますが、赤土の坂だったらしい。氷川神社は、八代将軍吉宗が享保15年(1730)に建立し、当時の社殿が残っている古寺。都文化財。社殿には絵馬堂があり、氷川きよしフアンの絵馬が多かった。境内には史跡・浅野土佐守邸跡、包丁塚(右)、天然記念物イチョウの木(真ん中)がありました。今、拝殿向拝の周り漆塗り替え工事を東京都教育庁の指導もとで実施していました。