くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2010/08/04 6:17:32|きのこ
野辺山周辺で見たもの(チベット産マツタケ)
今回は、旧甲州街道付近を見学してきました。野辺山高原の店にはチベット産マツタケと国産マツタケが販売されていました。今がマツタケが安い時期という。川上村では入山禁止の旗が立っていました。これはマツタケが発生していることを意味します。
左下は、こうみ森の妖精・プティリッツア。これは小海町の松原湖高原に住んでいたと言われている森の妖精です。現代人が持っていない感覚を持っています。







2010/08/03 8:43:14|その他
ウォーターワールドで筏乗り
7/31日、ウォーターワールド(川遊び)のボランティアを行ってきました。これは川で遊びながら、自然の生き物や植物などを観察。また、グループで行動しながら協調性を養うのを目的にしました。
ペットボトルで舟とウケの製作をしてから、筏乗りを楽しみました(上右、中央)。準備は我々の小江戸塾のグールプ。当日は保護者、子供たちと一緒に遊びました。子供たちは、大喜びでしたが、私たちも子供から元気をもらいました。右上は舟流し競争。左下は網で魚取り。
      









2010/07/31 22:03:27|町並み
細石器文化の最初の発見地「矢出川遺跡群」国史跡
矢出川遺跡群は長野県野辺山高原、標高1300mを超す所にあります。ここで、一万数千年前の後期旧石器が大量に見つかりました。氷河期末期に、この狩人たちは細石刃(さいせきじん)と呼ばれる小さな石器(左下)を使いながら生活していたという。この遺跡を全国的に有名にしたのは、全長3cm、巾数ミリという石器です。
それは骨の柄に安全カミソリの替刃(上中央)のように埋め込まれた強力な狩猟具だった。刃がつぶれれば新しいのに替えればよい便利な刃でした。
展示してあるのは、南牧村美術民俗資料館(上右、上中央、左下)。明日休み







2010/07/30 21:31:54|野鳥と魚と昆虫(蛍)
イヌワシ(ワシタカ科)の標本(昭和16年作製)
7/27日、南牧村美術民俗資料館(野辺山)にいきました。以前は博物館でしたが、来訪者が少ないので美術をいれたという。そこにイヌワシ(ワシタカ科)の標本がありました。その標本は、翼を広げていて約180cm以上のもの(左下と上)で、大きいのには驚きました。後頭部が黄色いためゴールデン・イーグル(上中央)の英名を持つ。餌はその土地に住む大型の動物も食べます。裏庭にいた猫と格闘した結果、飽食のため飛びたてなかったのを捕えたという(上右)。南牧村では営巣条件に当たる場所があるので、稀に見ることがあるそうです。










2010/07/29 19:28:19|川越
川越氷川さまの鳥居。
左上と上中央は喜多町の広済寺。
昨日のコメントの一部です。
>100日の願をかけ証拠に荒縄でぐるぐる巻いて、日参しましたところ、これがよくなり、お礼にお茶と金平糖を供えた(miyabi-kawagoe)
お茶や金平糖をあげるのは咽喉の通りをよくして咳を鎮めることに効果があるそうです。
川越氷川さまの鳥居。
「神明鳥居とは日本古来の鳥居の形(右上)で、上部の横木が丸木で水平になっているものを言い、明神鳥居(左下)とは、中世以降に流行した鳥居で、上部の横木が2段(上部が笠木で5角形、下部が島木で正方形)になっているものを言います。」と友人のI氏に聞きました。