くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2009/10/07 3:52:13|きのこ
カナダ産マツタケ
 昨日、カナダ産マツタケを3本780円買いましたので茶碗蒸しをつくりました。水分がすくなく、肉厚で密につまっていて、歯ごたえがよかった。カナダ産マツタケは写真のように色白で、しかも国産よりも香りが強く、天ぷらや土瓶蒸しにして香りを楽しめます。中国産マツタケの次はカナダ産マツタケが出回ります。 







2009/10/06 4:21:38|その他
山田城跡(国営武蔵丘陵森林公園内)
山田城跡(森林公園内)は松山城西北約6kmの地点にあり、滑川に南面する低い丘陵上に位置しています。北から南に延びる細長い丘陵で、城の存在した地点は舌状に突出する丘陵の先端部にあたります。
城については土地の伝承のみで『新編武蔵国風土記稿』をはじめとして記録にはまったく登場しない。土地の伝承によれぱ「忍城主成田氏の臣賛田氏一族の城であった」といい、「戦国時代には松山城の出城」であったと伝えらています。『埼玉の館城跡』『滑川町史』
10月18日(日)・11月1日(日)は無料開園日でメイプルフェスタ期間です







2009/10/05 7:02:45|きのこ
埼玉県絶滅危惧種「ムレオオフウセンタケ」
  ある道の駅で販売されていたムレオオフウセンタケ。傘はまんじゅう型から平らに開き、粘性があり、白色の被膜をつけます。
 秋に石灰岩地帯の広葉樹林内に群生ー束生します。6本で1100円の値段がついてました。古く乾燥していましたので値段を交渉したら、責任者が採集者に交渉して半値にしてくれました。お買い得でした。このキノコも埼玉県の絶滅危惧種なので、自生地を見たい。







2009/10/04 0:05:05|植物
絶滅危惧種「ミズアオイ」
 ミズアオイはため池や水田に生える抽水性の一年生。葉は心形で長さ5-15cm、厚くて光沢があります。花茎は葉よりも高く伸び、碧青色に花を総状につけます。水辺に生え、葉の形がアオイに似るからつけられた。
 葉を食用にするほど普通な植物でしたが、埋め立てや除草剤の使用によって激減した。ある沼(左)にひっそりと開花していましたが、森林公園(真中と右)では管理して保護しています。埼玉県絶滅危惧種1A類で、環境省は絶滅危惧種U類に指定しています。








2009/10/03 3:55:38|植物
ナンバンギセル(南蛮ギセル)
 ナンバンギセルはススキやミョウガなどの根に寄生する植物です。全体が赤紫色で、緑がないので光合成(養分をつくれない)ができない。花はうす紫色のつつ状で横向きに咲き、そのもとには、一方が深く裂けたガクがあります。南蛮ギセル(パイプ)に似ているので名前がつきました。この植物のように緑の葉がないものを全寄生という。ミョウガ等の根に寄生したナンバンギセルを私は見たことがないで、見た方は教えてください。 
>10/1のコメントについて、真ん中の写真は、古墳などから出土する、銅鏡の蓋にみえますね。この植物の葉の裏側はそうです。