くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2010/01/11 8:16:04|その他
世界最大果物「ジャックフルーツ」
続き。ジャックフルーツは異形葉で成木と幼木で著しく葉の形が違います。 雌雄同株で、幹に直接実をつけます(左上)。時には歪んだ円形から長楕円形で、世界最大の果実(上真中)。果実の表面には数mmのいぼ状の突起があり(左上)、熟すと全体に黄色になり、強烈な甘い匂いを放つそうです。果実はクワ科パンノキ属で、食用。この仲間はキノコバエの仲間が受粉するという。右上はドラゴンフルーツでオールドマーケットで販売していました。
 >メールでトムって何処ですか?
アンコール・ワットのそばにあります。トムとワットの違いは宗教観で「ワット」はヒンドゥ教、「トム」は仏教の影響が強い。
9-13世紀に栄えたアンコール王朝で、ここまで高い文化を持った民族はどこへいったのか謎。









2010/01/10 7:59:55|その他
三島由紀夫の戯曲で知られるライ王と象のテラス
ライ王はハンセン病(ライ病)にかかった王様(左上)と考えられていましたが、最近の研究では閻魔大王?といわれてます。ヘビを殺したのでライ病にかかった仏(ガイド)。どうも新しいと思ったらレプリカで、本物は国立博物館にあります。
王様の閲兵に使われた象のテラス(上真中)。象は狩りや戦争に使われていました。
 神殿を支えているのはヴィシュヌ神(4本の手を持ち宇宙を3歩で歩く)の乗り物である神鳥ガルーダ(右上)。天空に飛ぶ聖なるもの。ガルーダは体が人で頭が鳥。聞いた名前だと思ったらインドネシア航空でした。左下はナーガでヘビの神様、竜王、水の精







2010/01/09 4:24:54|その他
アンコール・トムにたいする日本の援助
左上の写真はクメールの微笑み(アンコール・トムにある)。南大門をを通過するために大型車から小型車に乗り換えました。そのバスは中国の援助によるものでした(上段真中)。左下の写真は上智大学の石澤教授等の日本の援助を説明したものです。写真はないのですが、遺跡調査開始以来最大の発見と言われているバンテイア・クデイの仏像を紹介したものです。看板が小さく目立たない。
カンボジア国民には中国の援助の方が目立つように感じたのは私一人だけではなかった。右上の写真はトムのレリーフ。







2010/01/08 8:23:41|きのこ
観光客にも人気のオールドマーケット
続き。午前中、自由時間がありましたので三輪タクシーに乗り観光客にも人気のオールドマーケットに行きました。三輪タクシー運転手は途中で止まり、警察に登録しているベストを着て、その番号(左上)を示しました。生鮮食品目当てに地元の人が集まっていましたので、見ているだけでも楽しく、活気を感じました。
卵状のツボの上部から傘の部分が覗いた状態ものを食用にしているフクロタケ(右上)がありました。







2010/01/07 4:26:08|その他
「東洋のモナリザ」のあるバンテアイ・スレイ
バンテアイ・スレイは紅色砂岩で造られた寺院として最も有名です。他のアンコール遺跡群と比べても、バンテアイ・スレイは赤い。この赤いのは熱帯地方のラテライト。また「東洋のモナリザ(上段)」と呼ばれる女神(デヴァター像)が有名です。この遺跡は、アンコールの中心部から離れているため、1914年になって再発見されました。1924年にはフランスの作家アンドレ・マルローが、ここの女神像を盗み出そうとして捕まったことでも一躍有名になった(ガイド)。アンドレ・マルローはその体験に基づく小説『王道』を1930年に上海で発表しています。バンテアイ・スレイの意味は「女の砦」。