くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2010/03/05 7:35:11|川越
彩美20のグループ展(いきがい東松山大学卒業生)
友人に誘われて、彩美20のグループ展を川越市立美術館で見てきました。これは、いきがい東松山大学20期美術工芸の卒業生の作品展でした。内容は、絵画、陶芸、書、篆刻でした。今回初めての創作展を東松山でなく川越で開いたとのこと。
真中は50号でバックが明るいので遠近感が取りにくかったと言ってました。右上は素焼きの上に絵を書いた作品。油絵の歴史の説明もするとのこと。3/7(日)までやってます。







2010/03/04 8:00:13|その他
続き、越谷宿洋風建築の「旧郵便局」
左上は鍛治忠商店は16代目という旧家で、明治33年建築。こちらも土蔵造り二階建て。使用人が使用していたことから二階には窓がない。
上真中・右は横田診療所で昭和の初期に「旧郵便局」と使用された洋風建築。木造二階建て、下見板張りで、半切妻屋根、平入り。建築当時も街並みで異彩を放っていたという。どこか川越で一番古い洋館建築の「中成堂歯科医院」と似ている雰囲気。
左下は越谷市商工会が中心街活性化の一環として、空き店舗を借り上げ。新業種に挑戦するチャレンジショップ。







2010/03/03 9:19:32|町並み
旧日光街道で三番目の越谷宿その「小泉家」
江戸時代の旧日光街道で三番目の宿場町だった越谷宿を歩いてきました。ここも川越と同じように明治時代に大火に見舞われました。そのため、小泉家は耐火建築の土蔵造りを採用し、火を扱う台所やふろ場を一か所にあつめ、広い庭と井戸を置いて店と住居分離させました。火災時には漆喰塗の防火戸を建てて並べ、開口部分を締め切る仕組みにしています。隣との境にはレンガ造りの防護壁を設けました。この家は、江戸時代から塗師市(ぬしいち)の屋号で店を構え、会席膳や椀物を扱っていました。幕末頃から呉服を扱う商売に転じたという。これも貴重な文化財。








2010/03/02 4:02:08|植物
フキ味噌作り
近所にフキノトウ(左上)が出ていましたので、フキ味噌を作りました。フキノトウを洗い細かくきざみ、水につけあく抜きをします(上真中)。次に油で炒めました(左下)。もちろん、酒、味噌、砂糖等をつかいました。ご飯のおかずや酒の肴にぴったり。フキノトウを油で炒めないで、熱湯でゆでる人もいます。







2010/03/01 2:38:26|川越
新河岸川のカルガモ
>この前新河岸川にいた鳥は
昨日の午後、川越氷川神社の裏から、どうかん橋(太田道灌由来)まで歩いてきました。いずれもカルカモでした。ほかのカモと違い雌雄同色。顔は淡色で特徴のある二本の黒線があります。体の後半ほど黒味が強く、三列風切りの白色がめだつ。留鳥。
 左下は気もちよさそうに昼寝。右上はわたしが近ずいたので目覚めたところ。左上は仲良く水中散歩。川沿いは工事中でしたが、片側は歩けます。三月下旬ー4月上旬は桜が満開かも。