くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2010/03/28 3:37:30|その他
小江戸川越「春まつり」
昨日は、小江戸塾の仲間と一緒にボランティアをしてきました。桜めぐりと春の自然観察です。喜多院(上真中)と中院のシダレサクラが満開で写真撮影の人がかなりいました。栄林寺のシダレサクラは市内では最大の大きさを持つ銘木です。松平信綱手植えるのエドヒガンも咲いています。喜多院(上右)と新河岸川沿い(下左)のソメイヨシノが開花。市内は「春まつり」オープニングでかなりのイベントを実施していました。







2010/03/27 3:03:37|その他
駒込小学校の古木のソメイヨシノ
昨日、NHKの9時のニュースで六義園のシダレザクラのライトアップが放映されていました。この近くにある駒込小学校の古木のソメイヨシノ桜も有名です。先生の話によると正確な樹齢が分かりませんが、人間に例えると80才に相当するとのこと。写真のように枝を支えていました(上真中)。駒込小学校のHPにも載せているとのこと。
このソメイヨシノ桜は、幕末に巣鴨村駒込の染井の植木屋伊藤伊兵衛が「吉野桜」の名称で接ぎ木苗を売りだして広めたと言われてます。








2010/03/26 6:06:22|その他
六義園のシダレザクラのライトアップ。
六義園は、元禄8年に徳川綱吉より下屋敷(私的利用のもの)として与えられました。柳沢吉保(元川越城主)自らが設計し7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造りました。また明治になり岩崎弥太郎の所有となり、昭和13年に東京市に寄贈。
写真はシンボルのシダレザクラのライトアップ。夜7時すぎの方がいいそうです。夜は三部咲き(3/23)で今が見ごろかも。







2010/03/25 6:47:21|その他
ソメイヨシノ(染井吉野)発祥地
3/23日、ソメイヨシノ(染井吉野)発祥地の記念碑(右上)のあるJR駒込駅付近を歩いてきました。その発祥地は、江戸染井村です。今この場所に「染井吉野桜記念公園(JR駒込駅の隣)」があります。この桜はオオシマザクラとエドヒガンザクラの交配種と言われてます。誕生は幕末、明治時代には、奈良吉野山の山桜との混同を避けるために、染井吉野という名前を付けました。このところ雨で、寒いので桜の開花は停滞。










2010/03/23 4:09:12|その他
国登録文化財「旧本庄商業銀行倉庫(現ローヤル洋菓子)」
本庄は江戸時代からの中山道の宿場町で、今も本陣跡の門が残っています。群馬県境に近く、明治になってからは、官営の富岡製糸場の影響を受けました。
本庄の繭取引は明治30年代には約1,000トンを超えるほどの取引があったという。その資金繰りに本庄商業銀行が明治27年に設立されました。この銀行は繭や生糸を担保として貸付ました。このレンガ建物は繭倉庫らしく防火と換気には特に気を使っていたそうです。窓の位置は左右対称にして風通しをよくし、内側には網戸、外側には鉄扉(左下)がついています。今もローヤル洋菓子店と工場として利用されてます。明日は休み