くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2010/04/02 1:39:39|植物
ツクシ(土筆)の料理
この前の野外自然観察で、子供たちにツクシは食べられるよと言ったので料理して食べてみました。ツクシ(土筆)を洗って頭とハカマを取り、ヤーコンときんぴら風に仕上げました(右上)。癖もなく、色もよく、美味しかった。ツクシは誰の子スギナの子(栄養茎)で同じ地下茎から出ます(上真中)。
ヤーコンはフラクトオリゴ糖を含み、赤ワインと同等の多くのポリフェノールが含まれています。ツクシの中にチャワンタケの仲間も発生していました(左下)。







2010/04/01 4:11:13|川越
今日から川越城中の門跡が一般公開
今日(4/1日)から川越城中の門跡が一般公開されます。この場所は市役所から市立美術館・博物館に向かう途中にあります。この門は、名前の由来地とほぼ一致する現在地あたりに建てられました。川越城の西大手門から本丸御殿へ向かう道を屈曲させて、敵の直進を妨げるために作られた防御施設だったのだそうです。
川越を案内すると城の堀跡がどこに残っていますかとよく聞かれました。写真の左上は道路側から、真中は反対側から撮りました。











2010/03/31 6:06:29|きのこ
トガリアミガサタケ
都内の寺院に発生していた「トガリアミガサタケ」。この時期はイチョウの下に発生します。アミガサタケ属のキノコはどれも似ていて、外見だけでは見分けは難しい。この仲間はいずれも生食しなければ食べられます(左下)。春になるとフランス人も食べるそうです。右上は肉詰めしたもの。







2010/03/30 7:40:14|その他
熱気球
3/28(日)NPO法人熱気球運営機構の熱気球係留体験搭乗がありましたので、所沢航空公園に行ってきました。天候に左右され三度目の挑戦なのに、私の順番の少し前で、風が強くなり、打ち切りになり残念ながら体験ができませんでした。寒いので早起きできなかったのが原因です。
熱気球は地上にロープでつなぎ止められていました(左下)。20mくらいの高さまで上がって約5分後におりてきます。ガスはプロパンガスを使用で大人なら4-5人、子どもなら6人が搭乗できるとのこと。







2010/03/29 6:17:55|川越
川越市指定「山崎別邸」
イベントの続き。山崎家別邸でお茶を飲んできました。この建物は大正7年、五代目山崎嘉七の隠居部屋です。昭和10年代までは、宮様を迎える私的な迎賓館としても使用されました。聞くところによると天井等は伊藤博文宅と同じ材料で作られているとのこと。設計は安岡勝也で、市内の第八十五銀行等も手掛けました。安岡氏は東京駅、日本銀行の設計者である辰野金吾教授の愛弟子で、本格的に近代建築を学んできた人です。
右上は茶室で、入口をざくろ口(屈み)ということを知りました。ステンドグラス(上真中)。当日お茶会がありました。