くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2010/06/26 21:22:45|その他
武蔵野の雑木林内のキノコ「イロガワリ(色変わり)」
今、武蔵野の雑木林内に発生しています「イロガワリ」キノコ。酸化されて素早く変色タイプで、割った瞬間にキノコ肉の色が何色かわからないほど早く変色します。そして写真を撮る頃には褪色しています。これはイグチ(猪口)の仲間です。もちろん、食用キノコで、加熱すると濃い青色は消えます。
29日まで休み







2010/06/26 3:29:59|川越
黄大津壁のある「小島家住宅」市指定
小島家住宅は、代々相模屋徳衛門を名乗る呉服・太物商を営み、屋号を「相徳(あいとく)」と称した。この建物は、棟の低さ等から明治26年の大火(川越の町の1/3消失)後間もなく建てられたと推測されます。この特徴は、黄大津壁(漆喰に黄色の色子を混ぜて塗ったもの)で、黒漆喰の多い川越では目立ちます。また、通りに面した店蔵の背後に住宅・庭を介して土蔵(上中央)があり、当時の川越商家では一般的な配置です。右上は鬼瓦。
太物とは絹織物に対しての綿織物をさす言葉で以前書きました。









2010/06/25 6:20:02|きのこ
山岳地帯の「ツガノマンネンタケ」
上段の3枚の写真と左下を比較すると何となく違う感じがしませんか。どちらもマンネンタケ科マンネンタケ属の幼菌。
上段はツガノマンネンタケで、ツガ・モミなどの針葉樹の倒木に発生します。国内では山岳地帯や北方にで発生。子実体(キノコ)は、横に伸びる太い柄を持ち、傘は半円形から腎臓形。幼菌の表面の色は、黄色、後に赤褐色または黒褐色になり、ニス様の光沢になります。
左下は川越周辺の広葉樹(梅)の腐朽材に発生していました。生薬「霊芝」呼ばれ、中国では見つけると幸運の前兆として尊ばれるそうです。







2010/06/24 3:18:22|川越
川越八幡神社の子供相撲大会
川越八幡神社で子供相撲大会を観てきました。この神社は「縁結びイチョウ」が有名で、また、「まんが日本ばなし」で紹介された「相撲稲荷」等があります。
6/19日、勝負の神様として知られている境内に祀られている相撲神社(民部稲荷社)の由緒にちなんだ子供相撲大会がありました。春日野部屋の力士が来て相撲大会を盛り上げていました。参加者は、川越の子供と思いきや県内各地から来て、親も盛んに「押せ押せ」・「一気一気」と応援をしていました。二年生の大会の優勝は、さいたま市の小学校の子供でした。4年前から復活したそうです。







2010/06/23 2:13:25|その他
身近なラン科植物「ネジバナ(モジズリ)」
花穂がねじれているのでネジバナと呼ばれています。モジズリは古名で「もじれる(ねじれる)」ことの特徴からモジリクサといい、語呂合わせから呼ばれるようになりました。
かつて、わが家の芝生にも発生していましたが、いつの間にか隣の家の芝生に発生していて、わが家は消えてしまいました。6/13日、市内の公園の日当たりのよい草地に発生していました。
左下はキイボカサタケ。