救済会 憩の園在日協力会

1958年、ブラジル社会福祉法人救済会「憩の園 (いこいのその)」は、主に日系人のお年寄りを対象とした老人ホームとしてサンパウロ市に開園し、その役割を担って参りました。 しかし、ブラジルの国状および日系人を対象とする施設の性格上、「憩の園」運営の現状は、近年大変厳しいものとなっています。 余儀ない事情で「憩の園」に老後を託した在園者の方たちへ、日本から温かい支援をお届けし、余生の日々に懐かしさと喜びを味わっていただけたらと、日々願っています。
 
2012年1月の在日協事務局掲示板
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BANCO DO BRASIL(ブラジル銀行)
 
在日協事務局前の掲示板1月版のご案内です。
今月は、ブラジル銀行よりいただきました2012年のカレンダーをもとに作成しています。
 
昨年、在日協ではブラジル銀行に口座を開設しました。
皆様からの会費や寄付金を、このブラジル銀行にレアル(ブラジルの通貨)で
預金しますので、年2回の送金がとても楽になりました。
 
 しかし、その反面、為替のレートが変わるので、リスクを伴うのが難点ではあります。
今年も何卒ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
 
救済会憩の園 在日協力会事務局







Jan.01.2012. 謹賀新年
 
新しい年を迎え、皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
 
本年もご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
               救済会憩の園在日協力会 一同







Dec.01.2011. 被災地訪問
東日本大震災にて甚大な被害を受けられた岩手県陸前高田市へ
在日協力会 傳田委員が訪問いたしました。
 
憩の園の方々が、被災地はこれからますます寒くなるからと、手製の編み物や
マットなどをブラジルから沢山送ってくれました。
それを、祖国の復興を願う心のこもったメッセージを載せた写真と共に、
お届けしたのでした。
写真は、ご多忙にも関わらず、面会の時間を作っていただきました
戸羽市長さんとの記念写真です。
 
一日も早い復興を、ブラジル救済会 憩の園ならびに在日協力会一同
心よりお祈りいたしております。
 







12月の在日協事務局掲示板
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Feriz Natal!!(クリスマス おめでとう!!)
 
12月(Dezembro)の在日協事務局掲示板のご案内です。
 
“Natal”は、ナタールまたはナターウ(注)と読みます。
ポルトガル語で「クリスマス」を意味します。
 
ブラジルでも当然の如くナタールはみんなで集まってお祝いをします。
写真は憩の園のナタールの風景です。
 
今年も残すところわずかとなりましたが、皆さんどうかご自愛のほど
お祈り申し上げます。
 
《憩の園 ナタールのプログラム》
 
12月24日 pm5時〜  ナタールの前夜祭
                ミサの後 サロンにて祝賀会
 
12月25日  pm1時半〜 お祝いの昼食
                キリストの誕生と10〜12月生まれの誕生会開催
                〜ドナ・マルガリーダ館にて
 
(注)「ナタール」はポルトガル本国などで用いられるイベリアポルトガル語の
   発音に基づくものであり、ブラジルポルトガル語の発音では「ナターウ」となる。
   ブラジル北東部にナタールという地名がある(リオグランデ・ド・ノルテ州の州都)。
   ナタール市が12月25日に成立したことに由来するそうである。
   (ウィキペディアフリー百科事典より) 







11月の在日協事務局掲示板
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早いもので11月も下旬に入り、今年も残すところ1ヶ月余となりました。
大変遅くなりましたが 11月の事務局掲示板をご紹介します。
 
11月は「フェスティバル ラティノ アメリカーノ 2010 チャリティ バザー」の様子を
掲載しています。ぜひお近くにお越しの際にはご高覧下さい。
 
フェスティバル ラティノ アメリカーノ 2011 チャリティ バザー
 
さて、南米バザーは、今年も去る11月2日(水)に開催され、昨年同様に大盛況でした。 
憩の園も例年通り出店しました。
中南米およびカリブ諸国の22か国が参加して、各国特産の珍しい民芸品、コーヒー、
ワイン、食料品など沢山の品々が並び、日本からも衣料品や手工芸品が
準備されました。
 
場所は東京プリンスホテル「鳳凰の間」と「マグノリアホール」。
各国の音楽やダンスのショー、最後に毎年恒例の抽選会があり、航空券やホテルの
宿泊券、食事券など豪華賞品が多数用意されました。  
なお、15周年記念の集いにも参列されました救済会 吉岡会長は、
10月31日に聖路加国際病院を訪問し、理事長(名誉院長)の日野原 重明 先生と
面会させていただきました。
 
日野原 先生には、2008年に憩の園を訪問していただいています。
吉岡会長はまずその御礼の言葉を述べ、その時先生に植樹していただいた
イッペー(Ipê:ブラジル国花)の成長状況を報告いたしました。
日野原先生は「またブラジルに行きたい」と仰っておられました。
 
吉岡会長には、在日協の傳田さん(写真後部)、高橋さん(写真左)も同行しましたが、
記念写真撮影後に日野原先生に握手をしていただいたそうです
100歳とは思えないお元気な日野原先生の温もりのあるやさしい手に触れさせて
いただき、とても感激して帰路についたそうです