救済会 憩の園在日協力会

1958年、ブラジル社会福祉法人救済会「憩の園 (いこいのその)」は、主に日系人のお年寄りを対象とした老人ホームとしてサンパウロ市に開園し、その役割を担って参りました。 しかし、ブラジルの国状および日系人を対象とする施設の性格上、「憩の園」運営の現状は、近年大変厳しいものとなっています。 余儀ない事情で「憩の園」に老後を託した在園者の方たちへ、日本から温かい支援をお届けし、余生の日々に懐かしさと喜びを味わっていただけたらと、日々願っています。
 
Feb.07. 憩の園のお正月風景
                ↑↑  2月の在日協力会 事務局掲示板 (憩の園だより)  ↑↑
 
今月の在日協 事務局掲示板では、憩の園のお正月を紹介しています。
 
憩の園の入園者の方々は、元日はカルタ取り、2日は書初めとお茶立て、 
そして3日は福笑いをして楽しみました。
 
写真をご覧下さい。お正月なのにクリスマスツリーが飾られています!?
これは毎年のことなのですが、憩の園ではお正月飾りをしまうまで、
クリスマスツリーもそのままにしておきます。
 
日本ではクリスマスツリーは、クリスマスが終わると
すぐに片づけてしまいますが、ブラジルはクリスマスの余韻のなかで
お正月をお祝いしているようですね。
 
日本に住んでいる方には「暑いクリスマス」「暑いお正月」は
想像できないと思います。着物は浴衣で良いのです。
 
憩の園の方々の初夢はどのようなものだったでしょうか?







Jan.31. 救済会憩の園 関連ニュース
憩の園に関連したニュースをお知らせします。
 
憩の園創設者であり、日系移民の母として
知られる渡辺トミ・マルガリーダ女史(←click)の人生を
映画化するお話や、その功績を称え
ローマ法王庁へ聖人申請する動きがニッケイ新聞
により伝えられています。
 
ぜひご一読いただけましたら幸いです。
 
↓click↓ Jan.08.ニッケイ新聞
 
↓click↓ Jan.24.ニッケイ新聞
ドナ・マルガリーダ(渡辺トミ・マルガリーダ)の列聖申請に向けた話し合い
 
↓click↓ Jan.31. ニッケイ新聞
ローマ法王庁に聖人申請する動きに強力な助っ人
〜 2列聖実現したセリア修道女   没後20年ミサ 協会設立へ 〜







Jan.10. 広島カープ入団 仲尾次オスカル正樹投手
先週は、マエケンこと前田 健太 投手のドジャース入団のニュースが
世界を駆け抜けました。前田選手のことですから、きっと野球の本場 
米国メジャーリーグでさらなる飛躍を果たしてくれることでしょう。
 
さて、その前田選手の前所属チーム 広島東洋カープに、
日系二世仲尾次 オスカル 正樹 投手の入団が決定しています。
 
サンパウロ州サンパウロ出身。
左投げ左打ちの速球投手で、2013年WBCではブラジル代表選手として
活躍しました。
 
在日協力会一同、ご活躍を心より祈っております。
皆様、ご声援をよろしくお願いいたします。
 
☆ オスカル選手の近況はこちら→ ニッケイ新聞1/7記事
 
 







Jan.01. 2016 謹賀新年
       ↑↑  今月の在日協力会 事務局掲示板 (憩の園だより)  ↑↑
 
 
 
 
     







Dec.11. 憩の園へ寄付金〜五木ひろしチャリティコンサート収益金〜
先月開催された「五木ひろしチャリティコンサート」(São Paulo)を
主催された池田 マリオ氏は、このたび収益金の一部を憩の園へ
寄付して下さいました。
 
五木ひろし氏は、在伯中に憩の園へも慰問して下さいましたが、
救済会 吉安 園子 会長は、今回のご寄付に対しまして
「憩の園で五木さんが歌ってくださり、園のお年寄り達は
 大変感激しておりました。これも皆様の御厚意によるもの
と感謝のコメントを述べています。(ニッケイ新聞記事より)
 
<12/18ニッケイ新聞記事>
 
池田マリオ氏をはじめ、お世話になりました多くの皆様に、
在日協からも厚く御礼を申し上げます。
 
ありがとうございました。