救済会 憩の園在日協力会

1958年、ブラジル社会福祉法人救済会「憩の園 (いこいのその)」は、主に日系人のお年寄りを対象とした老人ホームとしてサンパウロ市に開園し、その役割を担って参りました。 しかし、ブラジルの国状および日系人を対象とする施設の性格上、「憩の園」運営の現状は、近年大変厳しいものとなっています。 余儀ない事情で「憩の園」に老後を託した在園者の方たちへ、日本から温かい支援をお届けし、余生の日々に懐かしさと喜びを味わっていただけたらと、日々願っています。
 
【ブラジル日系人関連ニュース】大原治雄 写真展
大原治雄写真展
−ブラジルの光、家族の風景


会場:高知県立美術館
会期:2016年4月9日(土)〜6月12日(日)
       9:00〜17:00
http://www.nikkeyshimbun.jp/2016/160413-61colonia.html

作品  ←クリック
 







義援金キャンペーン開始 熊本県人会が口座開設
 
熊本県を中心とした地震発生を受け、ブラジル熊本県文化交流協会が22日、
義援金用口座を開設した。
振込先はブラジル銀行リベルダーデ支店(Agencia=1196―7)、
口座番号42479―X、名義は「Associacao Kumamoto Kenjin do Brasil」。
県人会事務局(Rua Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)でも、
現金での受付を行なっている。また寄付者の名前を同県に報告するため、
銀行振込の場合はレシーボ送付が必要。
清原健児副会長は、「すでに事務局への直接寄付もあった」と素早い支援に
感謝を示し、幅広い協力を呼びかけている。
熊本地震は14日夜、熊本地方を震源に発生。震度7を観測し、死者は48人、
避難者は10万人近くに上っている。

問い合わせは同県人会(11・5084・1338)まで。
 







熊本地震 お見舞い と ご冥福をお祈り致します

このたびの熊本地震により、亡くなられた方々の

ご冥福をお祈り申し上げますとともに、

被災されました方々には心からお見舞い申し上げます。

一刻も早い復興を、ひとえにお祈り申し上げます。

 
ブラジル社会福祉法人救済会 憩の園 在日協力会







Apr.04. 在日協創立20周年記念会合のご案内
                   ↑↑  3月の在日協力会 事務局掲示板 (憩の園だより)  ↑↑
 
おかげさまをもちまして、憩の園在日協力会は創立20周年を
迎えることができました。
 
つきましては、以下の要領にて記念会合を開催いたします。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
 
日時 : 5月14日(土)13:00〜14:30
会場 : ニコラバレ教会(JR四谷駅前)
            東京都千代田区六番町14−4
 
☆お問い合わせ先:憩の園在日協力会 事務局          
                         TEL&FAX 03-3361-5679          
                          infomailhisako@yahoo.co.jp 
 







Mar.12. ブラジル移民の方々D
                ↑↑  3月の在日協力会 事務局掲示板 (憩の園だより)  ↑↑
 
今月の在日協力会 事務局掲示板の紹介です。
 
今回は、松本 浩治 氏が発行した写真集「移民T」から、
第二アリアンサ移住地紹介しています。
 
第二アリアンサ移住地は、1926(大正15)、信濃海外協会と鳥取海外協会が
共同で開設した移住地です。
場所はサンパウロ市の西北600kmにあり、特急バスで10時間ほどかかります。
 
この地域は、アリアンサ移住地が開設されるまではほとんど無人地帯でしたが、
次第に人口が増大し、日本人の大移住地となりました。
 
戦後はブラジル経済の成長とともに日本人移住者が大都市へ移動したため、
国策大移住地は消滅しましたが、現在も日系移住地らしい雰囲気を残し
日本語及び日本文化の伝統を守っています。
 
毎年7月頃に入植祭を行いますが、舞台裏では関係者が総出で準備します。
コステラ(あばら肉)を焼く人、うどんを湯がく人、皆汗びっしょりです。 
 
式典にはサンパウロの鳥取県人会関係者が出席し、
郷土名物「しゃんしゃん傘踊り」を披露しました。
 
それぞれのドラマが刻まれたお顔は皆さん柔和で、
式典を祝う気持ちが率直に表れています。