サンパウロ日本人学校の皆様、
ご支援いただきありがとうございます 在日協
サンパウロ日本人学校(吉田直人校長)に通う生徒の保護者らで組織されるPTA社会奉仕部(渋川亜紀江部長)による社会福祉活動の第41回「愛の募金」の贈呈式が、6月28日午後1時からサンパウロ市リベルダーデ区の援協福祉センタービル駐車場で行われた。
同活動は、社会奉仕部が運動会や参観日などの同校の催しの際に、保護者や学校関係者に寄付を募って続けられているもの。今回はこどものその、希望の家、憩の園、やすらぎホーム、援協の5団体に対し910レアルずつと食器、衣類、書籍、雑貨、玩具、シーツ、タオルなどが寄贈された。渋川部長(43、神奈川)によると、これらの寄贈品は日本製の物が多く、とても喜んでもらえるという。
贈呈式にはPTA社会奉仕部の10人と吉田校長らが出席。吉田校長は「本校は来年で創立50周年を迎えます。今後も日系社会と交流をしながら、色々な勉強の機会にさせていただきたい」とあいさつした。
PTAを代表して渋川部長は「遠く離れたブラジルで安心して、日本を常に身近に感じながら生活できるのは皆様のお陰。日頃の感謝の気持ちを込めて、皆様のさらなる発展につながれば」と語った。
福祉団体を代表して援協の菊地義治会長は「日系社会のため、長年にわたって支援してくださって本当にありがたい」と述べ、謝意を示した。
〜 2016年7月14日付 サンパウロ新聞より 〜
http://saopauloshimbun.com/archives/55288
