救済会 憩の園在日協力会

1958年、ブラジル社会福祉法人救済会「憩の園 (いこいのその)」は、主に日系人のお年寄りを対象とした老人ホームとしてサンパウロ市に開園し、その役割を担って参りました。 しかし、ブラジルの国状および日系人を対象とする施設の性格上、「憩の園」運営の現状は、近年大変厳しいものとなっています。 余儀ない事情で「憩の園」に老後を託した在園者の方たちへ、日本から温かい支援をお届けし、余生の日々に懐かしさと喜びを味わっていただけたらと、日々願っています。
 
コロナ禍でも元気に長寿記録を更新‼
新型コロナウイルス感染は依然収束の兆しがありません。
12月7日現在、世界の感染者数は6,695万1283万人、死者数は153万4,537人に達しています。

まもなく本格的な冬を迎える日本国内も再び増加傾向にあり、連日深刻な状況が報道されています。ブラジルも同様で、報道によれば、医療崩壊が起きている(あるいは起きかけている)自治体は強い危機感を抱いており、外出自粛の規制強化や専用病室の確保など、必死の対策に追われている状況のようです。

憩の園では、たくさんの支援者の多大なるご協力を得ながら、職員が力を合わせて入園者の生活を支えています。おかげさまで、現時点では憩の園に感染者は発生しておらず、入園者はおおむね通常の生活を送っていらっしゃいます。

写真は、11月に104歳を迎えた入園者の誕生祝のスナップです。
お顔を拝見すると、とても100歳過ぎには見えません。
これからも元気に長寿記録を更新して下さることを、心より願っております。

Feliz Aniversário(お誕生日おめでとう)







憩の園はいま

憩の園の入園者は、全職員による懸命な介護と多くの方々に支えられて、お陰様で通常の生活を送っています。

一日も早く新型コロナウイルス感染症が収束しますことを、
心よりお祈り申し上げます。



Oct.31.,2020 新倉山浅間公園







ラ米バザー中止のお知らせ
毎年恒例の日本・ラテンアメリカ婦人協会主催「フェスティバル ラティノアメリカーノ チャリティバザー2020 チャリティバザー(Festival Latinoamericano 2020 Charity Bazaar)」は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染が拡大している状況に鑑み、中止を決定いたしましたので、お知らせいたします。

ご承知の通り、毎年当バザーには多くの方が集いますので、いわゆる「三密」は避けられません。誠に残念ではありますが、やむを得ない判断だと理解いたしております。

中南米諸国では依然新型コロナウイルス感染の勢いは止まっていません。
各国大使館はウイルス対策に奔走されていることと思います。

来年は新型コロナウイルス感染症が収束して、再び賑やかな「ェスティバル ラティノアメリカーノ チャリティバザー2020 チャリティバザー」が開催されますことを心から祈念いたします。










残暑お見舞い申し上げます
二百十日を迎え、日毎早まる日没や虫の鳴き声に、
季節のうつろいを感じる今日この頃です。

新型コロナの猛威と記録的な暑さに見舞われた夏でしたが、
皆様お変わりありませんか。

まだしばらくは暑さも続く気配、
くれぐれもご自愛下さいますようお願い申し上げます。


憩の園在日協力会一同


 







憩の園 感謝ライブと日本食販売
さる8月15−16日、救済会憩の園では、コロナ禍の中で多くの皆様よりいただきましたご寄付やご支援に感謝の意を込めまして、Youtubeによるオンライン「感謝ライブ」および「日本食販売(デリバリー)」を行いました。

感謝ライブは、歌手のイチムラ・マモルさんが司会進行を務めて下さり、過去に撮影された平田ジョエ、伊藤カレン、ダラン&ブエノ、祭り太鼓などのライブ映像を、5時間半にわたり配信いたしました。

また、日本食販売は、サンパウロ市のニッケイパラセホテルとサンベルナルド・ド・カンポ市のレストランの2か所で、デリバリーまたは持ち帰りで購入していただく形で行いましたが、2日間でなんと3200食ものお買い上げをいただきました。

皆様、本当にありがとうございました。
感謝ライブなどの映像は、以下からご覧下さい‼