税の相談

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2007/05/14 19:25:00|税金雑学
WEB 2.0
米国IT系出版社の経営者、ティム・オライリー氏が2005年に発表した論文で使用したのが最初といわれています。
「2.0」は段階を示す表現で、従来のインターネットの世界を「1.0」と表現し、「2.0」は個人の利用者がインターネット上で書くブログ(日記)やSNS(会員制の交流サイト)、情報検索機能など、双方向性と簡易性にその特徴があります。
 ちなみに、国税庁では税の電子申告を積極的に推進しています。国税庁のホームページによりますと、平成18年度の電子申告件数は、所得税490,584件、法人税100,857件、消費税(個人)101,975件、消費税(法人)117,193件となっています。利用率はまだまだ低いようですが、目標としては平成22年までに50%以上としています。







2007/05/12 14:19:01|税金雑学
記帳は正確にー2
前回、政治資金規正法の政治資金収支報告書について書きました。その中で書いた「経常経費」の改正について、与党合意との新聞報道があったので再度書きました。
 新聞報道によれば、「経常経費」(人件費を除く)について5万円以上の領収書の添付を義務付けることになった。「政治活動費」については改正されず5万円未満は添付不要のままで、さらに、対象となるのは資金管理団体のみであり、後援会などそのたの政治団体は対象外とのことです。
 これでは、正常化は非常に疑問といわざる終えません。やはり、税金申告のようにすべてを透明にできるような改正をすべきと考えます。







2007/05/10 22:02:50|税金雑学
記帳は正確に
税金の申告は、正規の簿記の原則により日々の取引を記帳したうえ、帳簿や関係書類を一定期間保存しなければなりません。その書類の保存期間は原則として7年間となっています。
  ところで、政治資金規正法ですが、政治資金収支報告書では支出を「政治活動費」と「経常経費」に分けています。「政治活動費」は支出先の明記、5万円以上の領収書の添付が義務付けられていますが、「経常経費」(事務所費・光熱水費・備品費・消耗品費など)は、明細や領収書は不要となっています。
  ナントカ還元水などの問題が起きないよう、税金の申告のように全てを透明にできるよう早急に対処してもらいたいものですね。







2007/05/05 18:55:04|税金雑学
シルバーシート
「シルバーシート」は昭和48年9月15日の「敬老の日」に、当時の国鉄、山手・中央・京浜東北線に設置されたのが最初です。
「シルバー」という言葉は、今では老人問題関係で多く使われています。
税金面での「シルバー」ですが残念ながら、平成17年分の所得税から「老年者控除」は廃止されました。







2007/05/01 18:29:56|税金雑学
フリーマーケット
近年、お祭りなどに出かけると、家庭で不要になった生活用品などを販売するフリーマーケットを見かけます。
このような、生活用品を売って得た儲けは税金がかかるでしょうか?
 ご安心ください、生活に通常必要な動産の譲渡は所得税法で非課税とされています。
ただし、貴金属・書画・骨董などで1個または1組の価額が30万円を超えるものは課税対象となります。