川口床下遺体、自宅で殺害遺棄か
川口市道合の住宅で、世帯主の無職井上正夫さん=当時(68)=が台所の床下から絞殺体で見つかった殺人、死体遺棄事件で、井上さんは自宅で殺害され、床下収納に遺棄された可能性があることが18日、捜査関係者への取材で分かった。武南署捜査本部は同日までに、周辺の36世帯、50人から聞き込みを行い、防犯カメラ25台の記録を回収。自宅の現場検証や、井上さんのワゴン車が発見された駐車場付近の捜索を実施した。 捜査本部によると、井上さんは発見時、Tシャツのような半袖シャツ、ハーフパンツの普段着姿で、はだしだった。遺体の頭部には、打撲のような傷が数箇所あった。井上さんが行方不明になった今月8日の夜、会社員の次女(28)が仕事から帰宅すると、井上さんが使用している黒色のワゴン車はなく、玄関などは施錠されていたという。このような状況から、井上さんは8日ごろ、自宅にいたところを何者かによって殺害され、容疑者が遺体を床下に隠した後、ワゴン車に乗って逃走した可能性がある。 井上さんのワゴン車は、遺体発見前の15日未明、川口市内の病院駐車場に放置され ているのが発見された。この病院は、約1カ月前から井上さんの妻(56)が入院している病院ではなく、井上さんのかかりつけ医でもないという。
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