○ タクシー ブルのタクシーは、黄色です。ニューヨークと同じ、イエローキャブです。大手の会社、個人で営業しているものなど、様々です。大手のタクシーは、「Yes」「Sofiat」などあります。タクシー乗り場には、タクシーが並んでいますが、乗客は必ずしも一番前の車に乗る必要はありません。自分の好きな車に乗ってかまいません。 外国の車と同じように、1人で乗る場合は、運転手の横に乗るのが普通です。ドライバーによっては、おしゃべり好きでブル語でいろいろ話しかけてきます。 「おまえは、中国人か、ベトナム人か」と、よく聞かれるのです。そんなときに、「ヤポーニア(日本人)」と答えると、ちょっと、ばつが悪そうに、「俺は、昔、船に乗って、おおさか、こうべ、よこはまにも行ったことがあるよ」と。世界を周航する船員に、ブル人は多いのは事実です。ブルは、黒海には面しており、外洋には面していませんが、ブル人の忍耐深い性格など、船員にはあっているのかも・・。 また、ブルは、東洋人を見ると見下すように、必ず、中国人?ベトナム人?から聞いてきます。それとも、私が、中国系?? 日本人とわかると、いちもく置くような感じです。ブルは犬を大事にするので、犬を食べる国は許せない?? 若いドライバーには英語が通じる場合がありますが、ブル語しか通じない場合が多いです。そんな場合は、「ナ・プラーボ」「リャーボ」「ディヤースノ」と、まっすぐ、左へ、右へという言葉を覚えて指示するしかないでしょう。 写真は、季節はずれですが、大雪の中走る、ソフィアのタクシーです。
○ 大丈夫(だいじょうぶ) 日本人社会で雇われているブル人の中には、ブル語のみで英語はしゃべれない(もちろん日本語も)人もいます。でも、そんなブル人でも日本語を喋ることがあります。「おはよう、どうぞ、ありがとう・・・」ではありません。「大丈夫」という言葉をタイミング良く、発することも。それだけ、日本人は、気が付かないうちに、この言葉を使っているのでしょうね・・・。
○ 「誰(だれ)でも開業できる・・?」 ソフィアの郊外でも小さなお店がオープンしたことがありました。昔からあって、壊れていたところに再開されたのです。仕事が終わって、はい、一杯。赤ちょうちんこそ、ないですが、こういう店があれば、充分癒されます。また、その他の場所にも、こんなところに・・・。道ばたに・・・。道の脇の半地下に・・・。と、カフェ、お店、たくさんあります。調べたことはないですが、人口の割に随分、食事ができる店は多いような気がします。外食する人が多いのでしょう。また、保健所の認可も必要なく、簡単にお店が開けるのかもしれません。ハイパーマーケット「メトロ」で材料を購入し、あとは簡単に商売が・・・・ 写真の中には、洋服屋の看板があり、その奥の隣にお店があったりと・・
○ 体育祭(たいいくさい) これも季節はずれですが、ブルでの日本人コロニーでは、ブル人との運動会も行うことも。ブルでは運動会のようなことは行わないようで、玉入れ、綱引きなどの日本式運動会を楽しんでいることも。 ちなみに、写真の中のブルの国旗の色は、白は平和、緑は豊かな大地、赤は勇気を表しています。
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