男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2024/10/26 3:12:49|その他
あんた浮気してない?
 ある朝のこと、突然、飼い主さんが聞きました。
「あんた、浮気してない?」
 僕は、びっくりしました。浮気はしていませんが、それに近いことは身に覚えがあります。職場の連中と飲み明かして、帰りが夜遅くなったり、朝帰りになったことが何度かあったし、女の子達と飲んだり食事をしたこともあったからです。浮気はしていなくても、疑われる材料はそれなりにあったのです。
 僕は、あれだろうか、これだろうかと考えました。それでも、平静を装いながら、飼い主さんの様子を見ていました。黙って聞いていると、どうやら前の晩のテレビで、血液型と浮気の見抜き方のような内容の番組をやっていたらしく、それを確認するためにそんな質問をしたのでした。
 それにしても、朝からいきなりそんなことを聞かれたら、本当に心臓に良くないですよねえ。







2024/10/25 5:08:31|エッセイ
僕には書けない
 飼い主さんのことを悪くばかり書いていたら、誰かが、惚気(のろけ)でも良いから優しく書きなさいと言うので、トライしてみました。
 「いろいろ書いてはいるけど、僕は妻を愛しています。妻も愛してくれているようで、いつも笑顔で優しく僕に接してくれます。細かいところにとてもよく気が付き、喉が渇いたときには言わなくてもお茶やコーヒーなどの飲み物を入れてくれますし、晩酌のときはグラスや猪口が空きそうになると、必ずお酌をしてくれます・・・・」
 ダメです。ここまで書いたら、手が腱鞘炎を起こして震えてしまいました。正直者の僕に、嘘は書けません。
 ご期待に添えなくてすみません!







2024/10/24 18:46:15|エッセイ
忙しい一日

 今日は田舎生活のフルコース、朝畑に行って、その後で海に釣りに行き、昼食の後で山歩きをしました。我が田舎生活フルコースの一日でした。
 畑では、いつもながらの茄子とインゲン、ピーマンなどを収穫し、いつでも新しい野菜を植えられるよう畝をひとつ耕しました。
 畑から帰ってから、まだキスが釣れるかどうか確認のため海に行きました。例年10月に入ると釣れなくなるのですが、今日は10月も下旬だというのにほどほどに釣れました。
 昼ご飯に月見うどんを作って食べてから、茶臼山に登りました。今日は、B2ルートでしたが、アサギマダラを見ようと舗装道路を登りました。行きに7頭、帰りに8頭の、延べ15頭の蝶々に会うことができました。
 山の恵みは、ムカゴをアケビでした。
 忙しい一日が終って、今、釣って来たキスの刺身で飲んでいます。







2024/10/24 5:21:14|エッセイ
父親の確信
 母親は自分のお腹を傷めて産むので、自分の子供であることに疑いを持つことはありませんが、父親はそうは行きません。時として、本当に自分の子供だろうかなどと思うことがあります。
 豊臣秀吉と淀君の間に産まれた秀頼については、歴史学者の間でもいろいろと言われています。果たして、秀頼が本当の秀吉の子供だったかどうなのかは、淀君しか知らないでしょう。歴史上永遠の謎のままです。
 我が家には、二人の男の子がいて、下の息子は顔かたちや癖毛の髪の毛など僕に似ていますが、上の息子は髪も真っ直ぐだし、顔立ちも飼い主さんに似ています。
 ある日、上の息子と焼き鳥屋に行くことにしました。僕と飼い主さんは先に行って、息子は仕事の関係で後からやって来ることになりました。
 僕は、大好きなレバーとホルモンを注文して飲みながら、息子が来るのを待っていました。しばらくしてからやって来た息子が、店に入るとこっちを見ることなくすぐに言いました。
「レバーとホルモン!」
 このとき、僕は息子が自分の子供であることを確信しました。







2024/10/23 3:30:10|エッセイ
遺伝
 すべての生き物は、親から引き継いだ遺伝子に支配されていて、子供は、大なり小なり親に似ます。
 ある美人女優が、イギリスの哲学者バートランド・ラッセルに次のように言って結婚を申し込みました。
「あなたの頭脳と私の美貌を備えた子供ができたら、どんなに素晴らしいことでしょう。」
 するとラッセルは次のように言って断ったと言います。
「そうなれば良いが、私の容貌と、失礼だがあなたの頭脳を持った子供ができたら可哀想です。」
 宮崎の綾町に、大きな吊り橋があります。高さ140mもある、とても怖い吊り橋です。飼い主さんと子供達が来た時、怖がらせてやれと思ってその吊り橋に連れて行きました。ところが、飼い主さんと上の息子は怖がるような様子もなく、平気で渡って行きます。僕と下の息子は怖くて、橋に近付くことさえできませんでした。
 高所恐怖症も遺伝するようです。