男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2023/03/24 4:22:46|エッセイ
針鼠の夫婦
 哲学者ショーペンハウエルが、言いました。
「針鼠の夫婦が、寒い夜に、お互いに温め合おうと身を寄せ合った。ところが身を寄せ合えば、寄せ合うほど、自分の針が相手を傷つけてしまう。」
有名な「針鼠の夫婦論」です。
 人間も、同じです。結婚前の交際期間中は、お互いに距離を置いています。愛を語っても、体を寄せ合っても、楽しい場面だけの付き合いですから、掃除や洗濯、食事が原因で喧嘩になることはありません。ましてやゴミをどっちが捨てるかなんてことも、問題になりません。ところが結婚すると、そんな小さなことのひとつひとつが、大きく問題化してきます。身を寄せ合えば寄せ合うほど、お互いの針が相手を傷つけるゆえんです。
 結婚前に、飼い主さんが聞きました。
「嫁入り道具の布団は、シングルにしますか、ダブルにしますか。」
 僕は、当時ショーペンハウエルの言葉を知らなかったので、「もちろんダブルにしなさい。夫婦とは、身を寄せ合って生きて行くものだ。」と答えました。
 結果は大失敗でした。僕のいびきと寝言は飼い主さんを寝かせず、飼い主さんは寒い夜、掛け布団を全部取ってしまって、僕に風邪をひかせたのです。
 この歳になって、やっと偉大な哲学者の言っている意味が分かり、僕達夫婦は遠く離れた部屋に寝ています。







2023/03/23 16:57:12|畑と釣り
海の恵み

 午後、晴れ間が見えて来たので虹ケ浜に行って来ました。大潮の引き潮、波打ち際は、大きく沖に下がっていました。
 しばらく歩いていると、たくさんのワカメが波打ち際に押し寄せられていました。茎の部分を拾って来ました。茹でてサラダにすると、とても良い酒の肴になります。
 また砂浜では、浜防風を採って来ました。これも高級食材だと言います。畑には行けず、山でも収穫はありませんでしたが、今日は海からの恵みをいただきました。
 田舎生活は、暮らしの助けになります。







2023/03/23 5:54:46|エッセイ
夢
 独身の頃は、結婚に対して、いろいろな夢を抱きます。
 愛を語り、家庭作りの夢を語り、子供は何人欲しくてとか、将来は何にしようかとか、夢は尽きません。その結果、相手に対して過大な期待を抱くようになります。
 男は女に、優しさ、貞淑さ、気配り、甲斐甲斐しさ、几帳面さを求め、多くは外に出歩かず、遅く帰っても起きて待っていることを期待します。一方、女は男に、優しさ、逞しさ、収入、家事の手伝い等々を求め、酒、ギャンブル、女遊びなどはもっての他で、いつもそばにいるものと思い込みます。
 でも、男も女も、そんな立派な人ばかりいるはずがありません。結婚して、多くは期待を裏切られることになります。
 僕も、結婚前に2つの夢がありました。ひとつは、結婚して新居に入るとき、新妻を西洋流にお姫様抱っこして玄関を入ることで、もうひとつは新妻の膝枕で、縁側で日向ぼっこをしながら耳垢を掃除してもらうことでした。
 第1の夢は、妻の体重で危うくギックリ腰になりそうになって破れ、第2の夢は膝枕までは良かったものの、耳の奥を力任せに引っかき廻され、痛くて跳び上がったことで破れました。







2023/03/22 19:20:40|エッセイ
花は咲けども・・・
 今朝のこと、大根おろしがテーブルにありました。大根おろしは好きなのですが、これはパサパサしていて辛味もなく、まるで美味しくありません。
 大根は我が家の畑で採れたものですが、まだ小さいのに花が咲いたものです。花が咲いた後で、瑞々しさとか大根の辛みが消えてしまったようです。
 我が人生、未だに花が咲かないので、まだ新鮮さが残っているのでしょうかねえ。僕の人生に花を咲かせてくれる素敵な女性の出現を待つ日々です。優しい女性の皆さん、どうぞよろしくお願いします。
 写真は、花が咲いた白菜ですが、これも芯が硬くて美味しくありません。







2023/03/22 1:55:39|エッセイ
弱いところ
 人間には、人によって身体の弱いところがあります。
 毎日のように元気に山に登っている人でも、「元気でいいですねえ。」と言ったら、「私は胃が弱いです。」と言いましたし、またしょっちゅう風邪をひいている人がいます。
 丈夫そうに見える人でも、けっこう身体に弱いところがあるものです。
 こんな話を飼い主さんにしていたら、彼女がジーッと僕の下半身を見ていました。
 ちょっと違うんですけどねえ・・・・・