男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2026/09/28 17:08:57|エッセイ
あなたならどうする?
 僕は、季節やアテによって、飲む酒の種類を決めています。
 夏はビール、冬は熱燗、春や秋はウィスキーや焼酎ですし、刺身には日本酒、枝豆にはビールといった感じです。
 今日のおかずは、豚の角煮と餃子でした。ビールにしようか、ウィスキーか焼酎にしようかとしばらく迷いましたが、結局、バーボンのロックにしました。
 このようなアテの場合、皆さんは酒は何にしますか?







2026/09/28 10:33:42|エッセイ
老いを知る
 シルバー川柳を見ていたら、次がありました。

 アイドルの 還暦を見て 歳を知り

 ありますよねえ。青春時代のアイドルも今やすっかりおばあさんで、憧れていた吉永小百合も81歳です。その他憧れた女優さん達には既に鬼籍に入っている人も多いです。
 時の過ぎゆく速さに驚かされる昨今です。







2026/09/28 5:06:10|エッセイ
悩ましい!

 田舎暮らしの朝は、天気予報を見ることから始まります。
 今日も一日、雨模様の予報です。この予報通りだと、午前中に小雨の時間帯があって、夕方まで降るようです。空を見上げながら、いつ山に行くか、あるいは止めるかを判断することになりそうです。
 月曜日が始まりました。今週も、元気に頑張って行きましょう!








赤い糸・白い糸−03−
赤い糸・白い糸−03−

「お〜い、こっちは30歳の男でサラリーマン、年収は350万円だけど、いい女はいませんか。」
右の壁にいる神様が、左の壁にいる神様に向かって叫んでいる。
「こっちは25歳の女でOL、会社も近くだし、いいんじゃないでしょうか。」
「よ〜し、それで行きましょう。共稼ぎにさせれば何とか生活できるでしょうから。」
「それで行きましょう。」
二人の神様はそれぞれの糸を引っ張って中央にやって来て、ふたつの糸を結んだ。
 その頃、下界では・・・・・

 「なあ、清水君、帰りにちょっと飲んで行かないか?」
「いいねえ。駅前の居酒屋、あそこには若い女の子もたくさん来るみたいだし、雰囲気も良いものね。」
話が決まると、清水と宮村は連れ立って会社を出た。
 金曜日の居酒屋は混んでいて、二人が入ったときはほぼ満席だった。店の女の子が相席で良いかと聞いたので、それでいいと答えた。案内されたテーブルの隣には、若い女性が二人で飲んでいた。女性達はご多分に漏れずお喋りに夢中のようである。
 清水と宮村は、しばらく飲んでいたが、二人とも隣の女性達が気になって仕方がない。とうとう宮村が声を掛けた。
「きれいな人達ですね。この店には、よく来るのですか?」
「まあ、上手な方ね。ええ、ときどき来ます。あなた方も?」
「そうですね、酒でも飲んで憂さを晴らさないとやってられませんよ。」
「そうですね、私達もそうなんですよ。」
 4人は意気投合した。結局、ちょっとのつもりだったのが、店を出たときには10時を過ぎていた。宮村は、店を出るとき彼女達からちゃんとメール・アドレスを聞いていた。
 翌日、宮村は小村咲子に「付き合って欲しい、今度二人で飲みに行きたい。」とメールを送った。咲子からはすぐに返事が来た。
 それから交際が始まった。次の金曜日には二人で飲みに行ったし、休日にはデートをした。二人の交際は順調だった。そして二人が両親の許しを得て婚約をしたのは2ヵ月後だったし、結婚したのはそれから僅か半年後のことであった。結婚式には、清水と咲子の友達の喜美恵の姿もあった。新郎側、新婦側と席は離れていたが、二人ともお互いの姿を確認したようである。新婚旅行に出発する新郎新婦を見送った後、二人は一緒に歩いていた。歩きながら、清水は喜美恵に交際を申し込んでいた。
 その頃、雲の上では、宮村と咲子の糸を結んだ神様達が声を掛け合っていた。
「さっきの糸の隣の糸を持って来てくれないか。もう一本結べそうなんだ。」
「了解、すぐに持って行くから。」
二人の神様は、赤い糸と白い糸を結んだ。
 清水と咲子が結婚したのは、更に1年後のことであった。
雲の上では、以上のような作業が繰り返されている。神様が赤い糸と白い糸を結ぶ度に、下界では結婚式が行われているのである。
 神様も、人間と同じである。朝の元気の良いうちは真面目に働けるが、疲れたり二日酔いだったりすると失敗もある。これから縁結びの神様の仕事と、それに伴う人間の行動を紹介して行くことにする。
            −続く−







赤い糸・白い糸−02−
赤い糸・白い糸−02−

 「皆さん、今年もたくさんお集まりいただいてありがとうございます。これから会長の伊勢さんの挨拶があります。ご静聴ください。」
 今までガヤガヤと騒いでいた神様達が一斉に話をやめ、壇上を見た。白く長い髭をたくわえた老人が壇上にあがって、エヘンと咳をしてから話を始めた。
「諸君、今年も全国津々浦々からの参加をありがとう。さて、ここのところ、我が国の人間の結婚事情は最悪のところまで来ている。男も女も結婚をしたがらない者が多く、特に男にいたっては女からプロポーズされても逃げている者が多いという。見合いの制度は廃れ、女の方から婚活しているというような報道さえある。これは由々しい問題である。このままの状態で行けば人口減少は免れず、賽銭すら少なくなって行くであろう。そうすると神の世界の経済にとっても大きな痛手である。本日集まってもらった諸君には、是非頑張って下界の結婚の促進に努めて貰いたい。諸君の健闘を期待する。」
 会長の挨拶の後で、更に明治神宮の神様、生田神宮、春日神宮、熱田神宮などいろいろな話が続いたが、真面目に聞いている者は少ないようだった。
 その後で宿舎が割り当てられ、食事が振舞われた。
「宮崎さん、お久し振りです。ところで、日向の方はどうですか。」
「いけませんなあ。地方は基本的に嫁不足です。女達が都会の男に憧れているもので、どうしても農家の男達は結婚に苦労しています。中には、外国から出稼ぎに来ている女性と結婚する者もいます。ところで都会は華やかでいいでしょう。」
「それがそうでもないんですよ。男も女も結婚したがらないのが多いんです。」
「そうですか、どこも大変ですなあ・・・・・」
 旅の疲れか、食事が終って宿舎に戻ると、みんな早々に眠りに就いた。
 翌日、神様達は5時に起こされ、食事をして、雲の上の大きな体育館のようなところに案内された。中は工場のようになっている。
 中に入ると、右の壁からは白い糸が、左の壁からは赤い糸の端が見えている。その向こうの方には赤い糸と白い糸が結ばれたのがたくさん見える。案内の出雲の神様が説明した。
「何度もお見えになっている神様達には今更と思われるでしょうが、初めての方もおられますので再確認のためにご説明致します。目の前に見えている糸は、白い糸が男、赤い糸が女です。それぞれの糸には名前、年齢、経歴などを書いたタグが付けられています。皆さんには、そのタグを見ながら良い組み合わせだと思ったら結んでいただきます。結んだ時点で、下界ではその男と女が結婚することになります。また向こうに見えている結ばれた糸は、既に結婚している夫婦ですから、これには触らないようにお願いします。去年も、ある神様が酔っ払って転んでしまい、何本かの糸を切ってしまいました。下界では離婚がいくつかあったようです。特に、中には結び目が解けそうになっているのもありますから、気をつけてください。なお作業は8時から開始します。
 会場がざわついた。
「去年は10時からだったのに、何で今年は8時からなんだ?」
「なんでも伊勢さんがえらい張り切っているようなんだ。」
「そんなに焦っても、仕方がないのになあ。」
「出雲さんだって、そろそろ出世を考えているんじゃないのか。」
「そうだよなあ、はっぱを掛けられていたようだからなあ。」
 それぞれ勝手なことを言っていたが、笛の音とともにそれぞれの持ち場に就いた。
             −続く−







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