鉄道めぐり館

鉄道めぐり館へようこそ! 更新日:毎週月曜日,金曜日U管理人:MaXとき
 
2007/12/17 20:33:10|その他
///E233系1000番台///

今回は今月22日に営業運転を開始する京浜東北線E233系1000番台の特集です。
「E233系1000番台」
0番台の機能に加え、前面帯の位置が同番台と違って前面窓の下部に配されており、列車番号表示器もE231系近郊タイプのように前面窓の下部に設置されています。
京浜東北線と根岸線ではドアの半自動扱いを行っていないため、ドアスイッチを含めた半自動ドア機能が搭載されていません。

「E233系1000番台 側面」
209系0番台では6号車に連結されていた6ドア車は当初連結する予定でしたが、京浜東北線のピーク時の混雑率が年々緩和されていること(東北縦貫線開業後は更に混雑率低下が見込まれる)、拡幅車体による定員増加、常時着席のニーズなどの面から本系列では連結していません。

「E233系1000番台 車内」
席モケットは路線カラーである青色をベースとした明るい色調です。
0番台とは違い、1・10号車と優先席部分の荷棚と吊り手の高さを50mm下げてあります。


「E233系1000番台 車両番号」
各ドアの上部に設置されている液晶ディスプレイは、0番台やE231系500番台などでは15インチでしたが、本番台では横幅の広い17インチのワイド画面が採用されています。




<E233系1000番台 試験運転>
最近ではほぼ毎日この車両の試験運転をやっています。
大宮10:35着10:41発
大宮12:50着12:56発
です。
12月22日は、南浦和8時17分発各駅停車大船行き(10時22分着)で営業運転を開始する予定です。


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2007/12/14 21:13:50|その他
///磐梯町駅///

「磐梯町駅 駅舎」
磐梯町駅(ばんだいまち)は、福島県耶麻郡磐梯町磐梯にある、磐越西線の駅です。
快速列車も停車してそこそこ利用者がいます。




「磐梯町駅 ホーム」
島式ホーム1面2線を有する地上駅。
構内は広く側線が多数敷設されています。
ホームは駅舎や道路より高いところにあり、駅舎との間を地下道が結んでいます。
駅舎は木造ですが、改装され大切に使われており、ホーム上の上屋なども木造で、古くからの雰囲気をよく残しています。

「磐梯町駅 ホーム」
この駅に停車する快速あいづライナーは、485系通称「あかべえ車」が使用されます。
検査や特急「あいづ」の運転等により仙台車両センター所属の583系電車が使用される場合もあります。
2006年度の乗車人員は1日平均172人です。


「磐越西線719系あかべぇ」
2007年7月より運転されている磐越西線塗色719系です。
2両編成を基本とし、最大8両編成まで併結が可能で、分割・併合を容易にするために自動解結装置を備えられています。
211系に近縁の外観でありますが、助士席側正面窓と貫通扉が拡大され、側面の窓配置も異なります。
座席配置はセミクロスシートですが、クロスシート部分は特異な集団見合い型の配置になっています。

<磐梯町駅の歴史>
1899年7月15日 - 大寺駅として開業。
1965年6月1日 - 磐梯町駅に改称。



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2007/12/10 20:52:41|その他
///東武東上線//

今回は東武東上線で活躍する車両を紹介します。

「8000系 初期更新車」 8112F
東上線の初期更新車は8108F、8111F、8112Fの三編成です。
東上線系統には8両・6両・4両・2両の各固定編成があり、単独または組み合わせて10両・8両・4両編成で運用されています。
小川町〜寄居間はワンマン仕様車4両編成が限定的に使用されています。
写真は方向幕回転中の「和光市」の表示です。









「9000系 試作車」 9101F
東上線と帝都高速度交通営団(現・東京メトロ)有楽町線との相互直通運転用の地下鉄対応車両として、まず1981年に10両編成1本の試作車 (9101F) が製造されました。
東武の新造通勤車両としては8000系以来18年ぶりの新系列ということもあり、初の10両固定編成であるとともに軽量ステンレス車体、主回路電機子チョッパ制御装置、全電気指令式電磁直通制動、1段式下降窓、それに通勤車としては初の自動式前面・側面行先表示器が採用されたほか、数多くの新機軸が導入されました。
9000系の試作車は横の方向幕の位置など量産車と異なる所が沢山あります。
写真は方向幕回転中の「銀座一丁目」の表示です。




「50070系」     51071F
東京地下鉄有楽町線および2008年(平成20年)6月開業予定の副都心線への直通運転に対応する系列です。
外観や仕様は放送設備なども含め50050系に準じたものですが、随所に変更が加えられています。
行先表示器は50000系・50050系での3色LED式から9000系の車両修繕において採用されたフルカラーLED式に変更されています。
しかし運用番号・車内LEDは従来の3色LED式のままです。







「50000系 試作車」  51001F
車体外観については、1次車の51001Fは正面が非貫通式で、HIDを用いた灯類は下部に大きく下げられ、運転台窓を1枚とし、窓下部にオレンジ色が入っています。
2005年度新製の51002Fでは非常用貫通扉を助士席側に設置し、運行番号を表示するスペースも準備しました。
これはこの後に登場する50070系と構造をそろえたためとされ、将来の東京地下鉄(東京メトロ)有楽町線・副都心線・東京急行電鉄東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線への直通運転に使用されるかどうかは不明です。






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2007/12/07 18:20:49|その他
///森宮野原駅///

「飯山線キハ110」
森宮野原駅(もりみやのはらえき)は、長野県下水内郡栄村北信森にあるJR東日本飯山線の駅です。
なお当駅では1945年2月12日に7.85mの積雪を記録しており、それを示すメジャーが横倉方面のトンネル寄りのホーム端に立てられていましたが、1990年1月構内に新たにJR日本最高積雪地点を示す標柱が立てられました。
それが写真左側に立っているものです。

「森宮野原駅 駅舎」
ホーム側から見た駅舎です。
駅名は、栄村の大字北信字森と、千曲川(信濃川)対岸の新潟県中魚沼郡津南町大字上郷宮野原の、2つの地名に由来しています。
駅名表の下には「また乗ってくんねかぇ」との文字が書かれてあります。

「森宮野原駅 駅舎」
これは改札外から見た駅舎です。
開業当初からの木造駅舎は小さな平屋建てでありましたが、2003年から翌2004年にかけて工事が行われ、2004年4月には交流館「ふきのとう」を併設した二代目駅舎が竣工しました。


「森宮野原駅 ホーム駅名表」
島式ホーム1面2線を有する地上駅。
駅舎はホームの南側にあり、構内踏切でつながっています。
1日平均の乗車人員は約80人です。
飯山線の列車交換としてこの駅で長時間停車する列車があるので飯山線に乗った際は是非この駅を訪れてください!


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2007/12/03 9:25:50|その他
///急行きたぐに///

今回は夜行急行「きたぐに」の特集です。
「急行きたぐに」583系
JR西日本が大阪駅〜新潟駅間を東海道本線(米原駅回り)・北陸本線・信越本線経由で運転する夜行急行列車です。
583系電車10両編成が使用されています。多客期にはB寝台が2両増結されて12両編成で運転されます。
2007年現在、583系電車が定期列車として運用に充当される唯一の列車です。
「急行きたぐに 方向幕」
前に紹介した583系あいづライナーと同じで四角い方向幕です。
A寝台:1両…開放式寝台
B寝台:4両…3段寝台車両
グリーン車:1両(指定席)
自由席:4両 (座席)

「急行きたぐに 自由席車内」
下り列車はラッシュ時間帯に終着駅(新潟)に到着するため、末端の新津から快速列車となり、新潟都市圏の通勤通学の足としても利用されます。この区間は普通車は全車禁煙となります。




「急行きたぐに 自由席座席」
大阪発の下り列車は、大阪口では彦根・米原・長浜方面への最終列車として通勤需要にも利用されます。
直江津では、ほくほく線の始発、快速・越後湯沢行に接続しており、上越新幹線への乗換えには長岡経由・ほくほく線経由の2通りのルートが利用できます。




<583系電車を使用する理由>
583系電車は既に最低でも車齢35年以上に達しており、一般的な電車としては耐用年数を超えています。
近郊形電車改造車(国鉄419系・715系電車など)は既に多くが廃車され、淘汰されていますが、JR西日本では主として「きたぐに」運用向けに保有する583系電車全てについては継続使用可能なように今後も運用されることが見込まれています。

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