鉄道めぐり館

鉄道めぐり館へようこそ! 更新日:毎週月曜日,金曜日U管理人:MaXとき
 
2008/01/07 10:11:59|その他
///アルファ・リゾート21///

「特急リゾート踊り子号」
1985年7月20日に営業運転を開始しました。
リゾート21は、先頭に展望席を設けたり、海側の景色を楽しむために座席配列が独特になっているなど、普通列車用(一部特急)ではありますが観光客の利用を見込んだ豪華な設備が売りとなっています。



「アルファ・リゾート21 普通車車内」
全席指定席の山側の座席です。
山側だけハイデッカーになっています。
海側と山側で車体のデザインが異なり、前面で海側の赤帯と山側の青帯が斜めに入る(最終編成の「アルファリゾート21」では車体側面で斜めに赤帯と青帯が交互に入る)ことから理容店のサインポールを連想する人もいるそうです。

「アルファ・リゾート21 ロイヤルボックス車内」
リゾート21のグリーン車は、ロイヤルボックスといわれています。
山側の席は2人がけ、海側の席は1人がけで、海側は座席回転で45度ずつ固定ができるので車窓側に傾ける事ができます。


「ロイヤルボックス 天井」
ロイヤルボックスの天井はとにかく高くて豪華な照明が並んでいます。
伊豆急行線内のトンネルに入ると特殊塗装とイルミネーションによる演出で天井が星空になる工夫がなされています。
この仕様が乗客から好評だったことから1991年にR-1〜R-3編成にも内装に小変更を加えて「ロイヤルボックス」が増結され、星空天井も採用されました。




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2007/12/31 11:22:18|その他
///E655系///

今回は、新型お召し列車のE655系です。
「E655系 ハイグレート車両」
E655系は、JR東日本の交直流特急形車両の一つです。6両編成1本が在籍し「なごみ(和)」の愛称を持ちます。
これまで天皇・皇族の乗用車両として昭和初期から中期に製造されたお召し列車用の皇室用客車「1号編成」が製造から40 - 70年を経過し、老朽化も進行していることから、これらの置き換え用として2007年に製造されました。

「E655系 表示」
グリーン車マークは、行き先表示の所に表示されます。
1号編成は天皇・皇族と随伴員のみ乗車可能でしたが、本系列では天皇や要人(国賓など)が利用する「特別車両」を外し、「ハイグレード車両」と呼ばれる5両編成とすることで一般客の利用にも対応しており、お召し列車だけでなく団体専用列車としての役割も兼ね備えています。

「E655系 車両番号」
座席は横1+2列配置の電動式リクライニングシートで、各座席にはスポット空調の吹き出し口や読書灯のほか、各種デジタル放送や車内販売システム、運転席からの展望映像などに対応したタッチパネル式の8インチモニタ装置が設置されています。
各車両ともデッキを含めてすべて禁煙となっています。


「E655系 ハイグレート車両」
車体はアルミニウム合金製ダブルスキン構造で、基本的にE653系やE257系などと共通です。
先頭車の前面は651系などに似た高運転台構造で、台車を除く床下機器類をすべてカバーで覆うとともに、屋根部分の側面にも搭載機器を極力カムフラージュさせるカバーが設置されているのが特徴です。
製造者は特別車両と4・5号車が日立製作所、1 - 3号車が東急車輛製造です。







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2007/12/28 12:06:29|その他
///今泉駅///

「今泉駅 駅舎」
今泉駅(いまいずみえき)は、山形県長井市今泉にある米坂線・山形鉄道フラワー長井線の駅です。
先に開業したのは現在の山形鉄道です。
米坂線はこの駅を境に、管轄が仙台支社と新潟支社とに分かれていますが、この駅は仙台支社の管轄となっています。
山形鉄道は駅業務をすべてJR東日本に委託しています。

「今泉駅 山形鉄道ホーム」
地上駅。ホームは島式2面4線。駅舎(東側)と両ホームは跨線橋で連絡しています。
駅舎にはみどりの窓口、JR自動券売機1台、山形鉄道自動券売機1台のほか、自動販売機、トイレなどがあります。



「今泉駅 駅中」
今泉駅の駅舎の中には「今泉文庫」があります。
本が沢山並んでいて、その上には写真集があります。
駅周辺には、公立置賜総合病院がタクシーで5分、長井市営バスの路線も同病院と今泉駅を結んでいます。


「キハ40」
良く晴れた夏ならこんな絶景が望めます。
米坂線は、運行間隔が長く4時間も運行されない時間帯もあります。
山形鉄道フラワー長井線は、赤湯駅・今泉・荒砥駅を結ぶ山形鉄道が運営する鉄道路線です。
旧国鉄特定地方交通線(長井線)を引き継いだ路線です。




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2007/12/24 15:12:00|その他
///新幹線///

「E2系1000番台」
1995年の製造当初より、JR東日本の新幹線標準型車両として位置づけられており、200系の置き換えも念頭において増備されています。
1998年12月から上越新幹線での定期運用もありましたが、2004年3月13日のダイヤ改正をもって上越新幹線高崎 - 新潟間での運用は消滅しました。


「400系」
新幹線と、新幹線と同じ標準軌に改軌した在来線の奥羽本線を直通運転する、山形新幹線「つばさ」用として開発・製造され、1992年7月1日から営業運転を開始しました。
営業最高速度は新幹線区間が240km/h、在来線区間は130km/hです。速度試験では1990年に336km/hを記録しており、1991年には345km/hを記録しています。

「E4系」
最高速度は240km/h。8両編成で定員は817人。2本連結した16両の定員は1634人で高速車両としては世界最大級です。
P51編成・P52編成は30‰の急勾配区間走行に対応し、軽井沢まで入線可能です。
P81編成・P82編成は、急勾配対応のほか、軽井沢 佐久平間の電源周波数切り替え装置を搭載し、この編成のみ長野まで入線可能です。

「200系」
1982年の東北新幹線および上越新幹線の開業に合わせて、962形試験車を基本として量産化され1980年に登場しました。
100系よりも登場年が早いにも関わらず系列・形式番号が大きいのは、登場当時東北・上越新幹線系統の車両は百の位が偶数、東海道・山陽新幹線系統の車両は百の位が奇数になるように付番したからです。



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2007/12/21 20:54:12|その他
///屋代駅///

屋代駅は、長野県千曲市小島にあるしなの鉄道・長野電鉄の駅です。
「屋代駅 駅舎」
現在、JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっており、貨物設備はなく、専用線も接続していないため定期貨物列車の発着はありません。
長野電鉄向けの甲種車両輸送の終着駅となっています。

「屋代駅 駅中」
屋代駅は人も多く、ストーブもあり温かい駅です。
1993年ごろまで、現在長電テクニカルサービス屋代工場となっている場所にあったシェル石油の油槽所へ至る専用線があり、油槽所向けの石油の取扱いがありました。
また国鉄分割民営化前までは、駅舎の北側に有蓋車用の貨物ホームが1面設置されていました。

「屋代駅 長野電鉄屋代線ホーム」
3番線と4番線の間にはしなの鉄道管轄の側線が1線、5番線の東側には長野電鉄管轄の側線が1線あります。
これら2線と4番線は、構内南東にあり、しなの鉄道や長野電鉄の車両の点検・整備を行う長電テクニカルサービス屋代工場に繋がっています。


「屋代駅 長野電鉄屋代線ホーム」
現在では、しなの鉄道線、長野電鉄の線路はこの工場を介してのみ接続していますが、1937年に長野電鉄河東線(現・屋代線)に初めて直通列車が乗り入れてから、1982年の急行「志賀」運行廃止まで、直通用の連絡線が存在しました。






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